水の都・ベニス Ⅰ ⑬【フランス・スイス・イタリア】 [アルプスの旅2010]
ここ最近、山行が続き、欧州旅行の残りがまだ完成していません。
これから、少しずつ合間をみてUPしていきますので、ご笑納ください。
本日は、ベニスのパートⅠです。
(ベネツィアと書くのがイタリアっぽいのですが、変換が面倒ですので”ベニス”にします)
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7月20日 水の都・ベニスへ ミラノから日帰りで行ってきました。
【サンマルコ広場の鐘楼からのベニスの街とアドリア海です】
写真をクリックしてみてください。(戻る←で戻ってください。)
約20年近く前に訪れたときは、水上ボートでの移動がメインでした。
今回はターミナル駅、ベニス・サンタルチア駅と
世界で一番美しい広場といわれるサンマルコ広場の間を
街中と運河沿いをぐるりと歩いてみました。
前回に発見できなかったベニスの魅力を一杯発見しました。
ミラノ中央駅(下の写真:駅と駅構内)から、
TRENITALIAのEUROSTARでベニスまで、約2時間半です。
途中、ベローナ、ビチェンサ等の由緒ある街を経由して列車は
ベニス・サンタルチア駅に12時前に到着。
ここから船でグラン・キャナル(大運河)で
サンマルコ広場までいけますが、
今回は、ベニスの魅力のひとつ、
迷路のように入り組んだ街中歩きです。
百以上の運河と数百の橋で結ばれています。
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駅を出ると、目の前には大運河。
空は蒼く、絶好の観光日和です。(笑)
運河に架かったスカルツィ橋を渡り、観光スポット、リアルト橋に向かいます。
観光シーズンに入ったのであろう、平日なのにツーリストが多い。
地図をみても、小路が入り組んでパズルのような迷路です。(笑)
でも、路地の角の建物に、
PER S.MARCO(サンマルコ広場へ)
PER REALTO(リアルト橋へ)
PER FERROVIA(駅へ)
と道標があります。
これを頼りに進んでいけば、大きくそれることはありません。
また、それても新たな発見ができます。(笑)
とにかく、見所が一杯ですが・・・ 一日では回りきれません。
網の目のような運河、細い路地を結ぶアーチ状の橋が入り組んでいます。
1コマ1コマが絵になり、思わず立ち止まってしまいます。
昔の絵心が掻き立てられます。
こんな狭い家並みでも、いい感じの中庭・回廊などもあり、
うまく調和のとれた街づくり、家づくりがされています、
ゴシック風の優美な宮殿や古典的な教会も多くあり、
路地歩きが楽しい街並みです。
蒼い空と入り組んだ狭い路地とのコントラストが素敵です。
それぞれが個性のある建物と石畳の通りが風情をかき立てます。
狭い路地には土産物の店、 ベネチアグラス、マスクの店が多く並んでます。
こちらの人は、こんなマスクをかぶって仮面舞踏会に行くのでしょうか?
ちょっと猟奇的?世界に入り込むようです。(笑)
あちらこちらと寄り道をしながら、リアルト橋に向け歩いていくも、
結局迷路に迷い込み、大運河に出てしまいました。
出たところが、丁度カドーロ(黄金宮殿)に出ました。(下の写真の一番右の建物です)
ベネチアゴシック様式で、15世紀に建てられたそうです。
綺麗な建物ですが、アップした写真があると良かったのですが・・・
運河はゴンドラやヴァポレットと呼ばれる水上バスがひっきりなしに往来。
この近くには、魚市場や果物・野菜市場があり、いずれも新鮮そうです。
(トマト、魚介類はスパゲッティにぴったり!)
レアルト橋への路地を探して歩くと、広場に出ました。
趣のある古い教会があります。
サン・ジャコモ・リアルト教会です。
大きな時計と屋根には3つの鐘がつるされている、
一風変わった趣のある教会です。
リアルト橋に近づくと観光客が急増。
丁度ここが地理的にベニスの真ん中であり、各地区との行き来する要所。
いろんな店も多く、ウインドウショッピングでなかなかリアルト橋に着かない。(笑)
時計を見るともう1時前だ。 ようやくリアルト橋に到着。
橋の中央から運河を撮ろうと思っても、人の往来が間断なく、うまく撮れません。(笑)
ここで食事をとることにしました。
次の記事はレアルト橋~サンマルコ広場を予定していますが、
山行記事も合間に入るかもしれません。
家内からは、
いつ欧州旅行の記事が完成するのと嫌味を言われています。(笑)
これから、少しずつ合間をみてUPしていきますので、ご笑納ください。
本日は、ベニスのパートⅠです。
(ベネツィアと書くのがイタリアっぽいのですが、変換が面倒ですので”ベニス”にします)
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7月20日 水の都・ベニスへ ミラノから日帰りで行ってきました。
【サンマルコ広場の鐘楼からのベニスの街とアドリア海です】
写真をクリックしてみてください。(戻る←で戻ってください。)
約20年近く前に訪れたときは、水上ボートでの移動がメインでした。
今回はターミナル駅、ベニス・サンタルチア駅と
世界で一番美しい広場といわれるサンマルコ広場の間を
街中と運河沿いをぐるりと歩いてみました。
前回に発見できなかったベニスの魅力を一杯発見しました。
ミラノ中央駅(下の写真:駅と駅構内)から、
TRENITALIAのEUROSTARでベニスまで、約2時間半です。
途中、ベローナ、ビチェンサ等の由緒ある街を経由して列車は
ベニス・サンタルチア駅に12時前に到着。
ここから船でグラン・キャナル(大運河)で
サンマルコ広場までいけますが、
今回は、ベニスの魅力のひとつ、
迷路のように入り組んだ街中歩きです。
百以上の運河と数百の橋で結ばれています。
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駅を出ると、目の前には大運河。
空は蒼く、絶好の観光日和です。(笑)
運河に架かったスカルツィ橋を渡り、観光スポット、リアルト橋に向かいます。
観光シーズンに入ったのであろう、平日なのにツーリストが多い。
地図をみても、小路が入り組んでパズルのような迷路です。(笑)
でも、路地の角の建物に、
PER S.MARCO(サンマルコ広場へ)
PER REALTO(リアルト橋へ)
PER FERROVIA(駅へ)
と道標があります。
これを頼りに進んでいけば、大きくそれることはありません。
また、それても新たな発見ができます。(笑)
とにかく、見所が一杯ですが・・・ 一日では回りきれません。
網の目のような運河、細い路地を結ぶアーチ状の橋が入り組んでいます。
1コマ1コマが絵になり、思わず立ち止まってしまいます。
昔の絵心が掻き立てられます。
こんな狭い家並みでも、いい感じの中庭・回廊などもあり、
うまく調和のとれた街づくり、家づくりがされています、
ゴシック風の優美な宮殿や古典的な教会も多くあり、
路地歩きが楽しい街並みです。
蒼い空と入り組んだ狭い路地とのコントラストが素敵です。
それぞれが個性のある建物と石畳の通りが風情をかき立てます。
狭い路地には土産物の店、 ベネチアグラス、マスクの店が多く並んでます。
こちらの人は、こんなマスクをかぶって仮面舞踏会に行くのでしょうか?
ちょっと猟奇的?世界に入り込むようです。(笑)
あちらこちらと寄り道をしながら、リアルト橋に向け歩いていくも、
結局迷路に迷い込み、大運河に出てしまいました。
出たところが、丁度カドーロ(黄金宮殿)に出ました。(下の写真の一番右の建物です)
ベネチアゴシック様式で、15世紀に建てられたそうです。
綺麗な建物ですが、アップした写真があると良かったのですが・・・
運河はゴンドラやヴァポレットと呼ばれる水上バスがひっきりなしに往来。
この近くには、魚市場や果物・野菜市場があり、いずれも新鮮そうです。
(トマト、魚介類はスパゲッティにぴったり!)
レアルト橋への路地を探して歩くと、広場に出ました。
趣のある古い教会があります。
サン・ジャコモ・リアルト教会です。
大きな時計と屋根には3つの鐘がつるされている、
一風変わった趣のある教会です。
リアルト橋に近づくと観光客が急増。
丁度ここが地理的にベニスの真ん中であり、各地区との行き来する要所。
いろんな店も多く、ウインドウショッピングでなかなかリアルト橋に着かない。(笑)
時計を見るともう1時前だ。 ようやくリアルト橋に到着。
橋の中央から運河を撮ろうと思っても、人の往来が間断なく、うまく撮れません。(笑)
ここで食事をとることにしました。
次の記事はレアルト橋~サンマルコ広場を予定していますが、
山行記事も合間に入るかもしれません。
家内からは、
いつ欧州旅行の記事が完成するのと嫌味を言われています。(笑)
奇遇ですね、僕も先月ベニス、行ってきました。
駅から出た瞬間になんだこの街は!!と衝撃を受けました。
他にはあまり似た街がない独特な街ですよね。
ちなみに絵もたしなまれるのですね!こういうところに行くたび、
絵が描けたらなぁと思うのでうらやましい限りです。
by hiko (2010-10-14 05:04)
昔、一晩だけ泊まりました。
ホテルは、3階か4階で屋根裏部屋?天井が平らでない。
いい感じの部屋で、狭い路地を歩く人の話し声と靴音を思い出しました。
by 斗夢 (2010-10-14 06:45)
おはようございます^^
ヴェネツィアのような、運河国家(?)で車の入らないような街は
大きな変化はないのでしょうね。 わたくしはここへ行ったのはもう35年位前。それでも一見変化は感じられないです。
思い出は、ホテルへ案内すると言った《頼みもしないのに》お兄さんに
チップをボラレタ!と言う事(-。-;
by mimimomo (2010-10-14 09:19)
わぉ~~! ベニス!!
死ぬまでに一度行ってみたいです~~!
by よしころん (2010-10-14 10:19)
さすがに水の都ですね。いたるところに運河が見られます。
建物も歴史を感じさせますね。この辺が日本とは違うところでしょうか。
私も海外を見てみたいですが、当分先になるでしょうね。
by tochimochi (2010-10-14 12:31)
写真を見ながら記事を読んでいたら、昔TVで放送していた「兼高かおるの世界の旅」を思い出しました。
by Terry (2010-10-14 13:46)
ふと、個人のブログというより
観光課のブログという感じがしてしまいました。
絶対、ベニスに貢献してますよ(笑)。
by nousagi (2010-10-14 19:03)
水路を見ると、007のようにモーターボートでかっ飛んでみたいなぁw
オペラ座の怪人に使われるような仮面を被って、夜道を歩いてたら
狙われちゃいますかね ^^;
by かに吉 (2010-10-14 22:55)
ベニスいいですね~!!いろんな映画の舞台になっているので、一度は行ってみたいと思っていましたが…。
特に、高校生の時に観た「リトル・ロマンス」っていう映画の中のシーンが強く印象に残ってます。私も昔はロマンチストだったようです。
ちょっと行けそうにないので、少し雰囲気の似ている佐原(千葉県)の遊覧船で我慢しますかね。
by makiwarikun (2010-10-15 04:31)
ベニスでは小雨に降られました。
霧の街もまたとても幻想的でよかったですが、「金魚臭い」と、
同行した友人が言うとおり、海水が上がってくるので、匂う街でした。
でも時々もう一度行きたくなります。アドリア海に一本伸びる線路を進む鉄道や、水上タクシー、迷路のように入り組んだ細い道も、すべてが懐かしい。とっても素敵な写真を見せていただきました。
by はるか (2010-10-15 07:51)
ん~美しい、美しすぎますね。これは
死ぬ前に1回は行かなければだめだと
本気で思いました。それにこの市場の
感じが「これだ!」と思わせます。
by ken_trekking (2010-10-15 08:29)
イタリア編わくわくして読みましたよ♪
毎回の旅行記、もう、羨ましくてため息です。
スイスとイタリアの色が全然違いますね。
スイスは青。イタリアは赤って感じがします。
写真から香る匂いも違うような~スゥーハァ-
by チェリー (2010-10-16 00:56)
おー
これは良い天気で
爽やかで行きたくなるぅ~
by ハイマン (2010-10-16 09:07)
ベニス、行って見たい所ですが、無理かもしれませんので
Jetstream777さんの記事で楽しませて頂きます
歌声が聞こえてきそうですね!!
by koh925 (2010-10-16 14:14)
こうしてみると
いってみたいそんな感じですよね
でもいけない現実があります
見れてよかったです
by ひろたん (2010-10-16 22:52)
hiko さん、
私は前回は陸地側より、ボートでベニスは渡りましたが、列車で行くのとは受ける印象が違います。(笑) きっと楽しまれたと思います。
オランダとかベルギーに運河がありますがチョット雰囲気は違いますよね。
このような街は他にないので、一見の価値ありです。
斗夢 さん、
ベニスで泊られたのは、良かったですね。
やはり、一泊され、夜の街の雰囲気を味あわれたこととおもいます。
mimimomo さん、
ヨーロッパの史跡のある街は何年たってもあまり変わりません。 ですから久し振りに行っても、安心感があります。(笑)
反面、トリッキーなところはありますね。
35年も前に行ってらっしゃるとは、驚きです。 日本の海外旅行ブームが起きる前ですから・・
よしころん さん、
パートナーの方にしっかりと働いていただいて、是非行ってください。
女性の方は、とくに気に入られると思います。
tochimochi さん、
ベニスは貿易の要衝で栄え、財力もあったようです。ですからこのようにな水上都市が出来たのでしょう。 石とか木材はアルプスから運んだようです
by Jetstream777 (2010-10-16 22:53)
Terry さん、
わたしもそういえば、そんな番組で見たことがあるかもしれません。
その当時は、確かPAN-AMという航空会社の提供ででした。 今は昔ですね。
nousagi さん、
そのうち、イタリア大使館より表彰されるかもしれません。 ついでにスイス大使館からも(笑) 無料航空券でも贈ってくれるといいのですが (^_^)v。
かに吉さん、
007の世界ですね。 (笑)
カーニバルの時は、多分お面を被って皆さん歩いているのではないでしょうか?
makiwarikun さん、
わたしも映画でベニスをみましたね。 007には何度も出てきますが、一番最初の”ロシアより愛をこめて”の最後部分の舞台で印象づけられました。
(笑) インディジョーンズにも出てきたかも?
はるか さん、
時期と気象により、海水の臭い(匂い?)がするかもしれませんね。
水が淀んでいれば、バクテリアが発生しますから。
でも、街歩きは楽しまれたと思います。 (^_^)v
ken_trekking さん、
ベニスというと俗っぽい観光地に聞こえますが、やはり世界遺産の街です。
楽しめます。 何回いってもいいと思うところです。
by Jetstream777 (2010-10-16 23:14)
チェリー さん、
楽しんで戴き光栄です。 スイスは寒色系ですが、イタリアは暖色系かも。
ハイマン さん、
雨意外だったら、楽しめます。 (^_^)v
koh925 さん、
イタリアは見所が多い場所ですね。 唄も流れてきそうです。 (^_^)v
ひろたん さん、
いいところは一杯ありますが、時間とお金が要りますよね。
たまたま、無料航空券があったから、行けましたが。
まだ、先があるひろたんさんにとっては、
これから長い人生の中で、きっと機会が訪れるかも。
by Jetstream777 (2010-10-16 23:37)
ベニス、明るい茶色の屋根が印象的な街ですね!
by joyclimb (2010-10-17 01:30)
だいぶ前に行ったことがありますが、町中が水浸しになったあとで、
長椅子のようなものが通路として並べられていたのを覚えています。
イタリアはやっぱり太陽が似合いますね!
by koboo (2010-10-17 16:55)
私も今春行って来たので懐かしいです。
ベニスは地盤沈下でやがては床上位まで水没するとか。
by 旅爺さん (2010-10-18 09:28)
楽しい旅物語ですね~ 感謝感謝!
by OJJ (2010-10-18 21:36)