国境の峠を越えてイタリーへ [アルプスの旅2019]
ザースフェーからイタリー・アオスタまで峠越えのドライブです。7月17日
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ザース谷を下り、フィスプVISPからローヌ谷を西に下ります。
シオン城とアルプス。往路で通った高速を戻ることになります。このお城の中に教会があるようでノートルダム・ヴァレール教会と呼ばれています。
レコトーデュソレイユ、「ヴァリス州のハート」という標識。州の真ん中とか核心部といった意味なんでしょう。このあたりはワインや果実の産地。スイスというとまずグリンデルワルド、サンモリッツ、ツェルマットがポピュラーですが、のんびり過ごしたいのならローヌ谷に沿ったヴァレー(バリス)地方がお薦めです。
スイスアルプスの西端の山が見えるとシャモニーとサンベルナルド峠との分岐。ここからサンベルナルド峠へ、山岳ハイウェイを上っていきます。
峠を抜けるトンネルまで6KM、峠まで13KM、アオスタまで38KM。
サンベルナルド峠越えをするつもりでした。途中で峠へでる道を見失いアオスタへ抜けるトンネル=高速道路に入ってしまいました。多分この2枚上の写真の標識のあたりで峠へでる道に入らなければならなかったようです。逆走することもできずそのまま国境(税関)を抜けイタリーへ。しかも短いトンネル高速区間の通行料は31.2スイスフランと高い!
サンベルナルド峠は標高2千M+にある峠ですが、紀元前にはハンニバルのアルプス越えやナポレオンのイタリア遠征での峠越えが歴史的に有名です。この峠英語読みだとセントバーナード、そうですあの大型犬 古くは軍用犬また遭難救助犬として育てられたようです。峠をスキップしてしまったのは失態でした。
高速道路から一般道へ入ります。時間的に中途半端になって今更戻るわけにもいかず、そのままアオスタへ。
途中の集落。協会や石瓦の屋根でできた家並みを抜けてアオスタの谷へ下ります。
アオスタへ入ります。背後の大きな山はピラ山群。
アオスタの市街地を抜けて南の街へ。南北が山に挟まれた谷にあります。
ホテルに到着です。受付には調子のいいイタリアン。5部屋ほどしかない小さなロッジ風のホテルですが、居心地が良くのんびりとした雰囲気です。アオスタの谷もいろんな見どころやトレッキングコースがありますが、2泊の予定。翌日は裏マッターホルンの麓へ行く予定です。
バルコニーからはアオスタの谷が見渡せ、室内も天井が高くロフトもありちょっとお洒落なイタリアンデザイン。初めてのホテル、滞在客の書き込みや評価が参考にはなるものの「当たりはずれ」がありますが今回はどのホテルも外れはなし、★★★でした。
山の丘陵にはブドウ畑、谷あいの平野にはオリーブや果実の畑がみられます。時間があるので「アルプスのローマ」と云われるアオスタの街に出かけてみました。(次回へ)
こういう山岳の道も、よく整備したるから、走りやすいでしょうね。昔、スイスから、イタリアへ、ドライブして行ったことがあります。
どをを通ったのか、良く覚えていませんが、ーー。昔の写真は、フィルムなので、これまた、きちんと整理されていないので、もったいないところです。
by テリー (2019-09-23 19:05)
こんばんは^^
↑、わたくしも40年以上前にスイスからイタリアへ抜けましたが、やはり覚えていないです(-- ガタゴト道だったことだけ鮮明に覚えていますが^^
このお写真で見る限りとても綺麗な道ですね。
何年か前観光バスで逆にイタリアからスイスへ行ったことがあります。それも
どの道だったか(。。?
こじんまりしたホテルは良いですね。連泊すればその場の雰囲気もよく分かりますね。
by mimimomo (2019-09-23 19:22)
随分色んなところを回られたんですね。
事前の準備も大変だったでしょう。
でもその甲斐あって快適なドライブや素晴らしい展望を楽しめて何よりです。
山の丘陵はブドウ畑、更に平野には果実の畑・・・素晴らしい風景ですね。
by tochimochi (2019-09-23 20:33)
いよいよアオスタですね。車だと行動範囲が広がって羨ましいです。私はツアーだったので町のホテルに宿泊しましたが、こういうロッジ風のホテルもステキですね。
by kuwachan (2019-09-23 23:54)
外国の道路で道を間違えても平然と対応できる辺り、大したもんですね~尊敬の目!
自分で走れば景色もキット違って見えるでしょうね~
街ではスイスフランでもユーロでも支払い可能なのですか?
by OJJ (2019-09-24 09:55)
外れなしの宿泊先はラッキーでしたね。
寝所は大事です。^^
by のら人 (2019-09-24 10:09)
たくさん歩いたわけでもありませんが、イタリーもいいけどやはりスイスがお気に入りです。
ちょっと高いところに行くと焦げ茶色の牛がカウベルをつけてガランガランと。
by 斗夢 (2019-09-24 12:38)
どこを切り取っても大きな景色ですね
私は、明日から3日間、立老連の旅行で、鳴門・徳島・高松へ行きます
今回も責任者です、余計な発言をするためか皆さんに頼りにされます
天気も良さそうなので良い旅行が出来ればと願っています
by koh925 (2019-09-24 17:42)
外国の道をスイスイ走れるのは、カッコ良いですね^^
あ〜〜スイス良いですね〜、行ってみたい外国だなぁ。
by achami (2019-09-25 14:22)
何処まで走っても素晴らしい景観、目的地に行く道を
間違っても致し方のない道路のようですね。
by g_g (2019-09-26 09:05)
ご訪問、NICE、及び コメント戴きありがとうございます。
by Jetstream (2019-09-26 10:14)
テリー さん、昔からスイスは幹線の高速道路は整備されているんですが、山間部の一般道は狭小で曲がりくねったところも多いんでどうぞご注意を。
mimimomo さん、多分日本の方のほとんどはゴッタルドのトンネルでイタリーに抜けられるようですし、ルガノやドロミテ経由もありますね。ホテルは部屋もバルコニーも広く快適でした。!(^^)!
by Jetstream (2019-09-26 10:37)
tochimochi さん、事前に調べ手配しましたが、それでも現地に行かなければわからないことも多いですね。イタリーに入ると山麓風景は違ったイメージで、同じブドウ畑でもスイスのように整然と植えられてはいません、やっぱりイタリーです。(笑)
kuwachan さん、ホテルはツアーだと街中でないと不便でしょうね。車だと郊外のホテルも選択肢にはいり、広くて快適な宿も見つけやすいです。バルコニーも在食事ができるくらいの大きさで眺めも良かったです。
OJJさん、現地での運転は最初戸惑いますが、だんだん昔のカンを取り戻しますが右側通行左ハンドルは注意が必要です。道を間違えるのはよくありますので、その場の判断です。(笑) 今スイスのATMはスイスフランでもユーロ どちらでも引き出せます。スイスフランがなければユーロでも受け取ってくれる店はあるかもしれませんが、DEBITカードがあれば便利です。
のら人 さん、超一流ホテルは外れはないかも?しれませんが、街中のミドルクラスのホテルは当たり外れがあります。車なんで街中に拘ることなく選べたのがよかったようです。
by Jetstream (2019-09-26 10:56)
斗夢 さん、イタリーは文化遺産はおおいんですが、スイスの街はきれいだし山間部はのどかでいいですね。四角い顔の牛が大きなカウベルを鳴らしながら闊歩している様はスイスならでは。!(^^)!
koh925 さん、四国もいいですね。ご旅行のプロなんで、いつもヒントを戴きます。どこへいってもいい天気だと印象がアップしますね。
achami さん、山好きでない方でもスイスを訪れる方が多いのは、それだけ魅力が詰まった国なんでしょう。海外でも車があると「世界」が広がりますね。スイスは車でなくとも鉄道バスが発達してます。特に列車は快適、次回は鉄道で周ろうかな?
g_g さん、 見るとことは尽きないです。長期滞在して歩き回るのもいいかもしれませんね、でもまた次に訪れるところを残しておいた方が楽しみも残っていいのかもしれません。!(^^)!7
by Jetstream (2019-09-26 11:09)
おんぶに抱っこの海外しか経験がないので
自分ですべて手配して運転してなどという達人は
もう尊敬の一言です。(^^)
道間違いも、それはそれでいい経験(?)ですね。
by nousagi (2019-09-26 22:12)
ぶどう畑がある風景も良いですね。ワインを作ってるのかな?
by kazeneko (2019-09-29 07:08)
nousagi さん、 過分なコメント(笑)ありがとうございます。海外トレッキングツアーって割高だし、自分で思うようにプラン出来るのはいいです。!(^^)!
kazeneko さん、ワインの産地でもありますね。イタリアワインって案外飲みやすいです。スーパーだと激安ワインも一杯あります。!(^^)!
by Jetstream (2019-10-01 00:13)