余りにも遅く今更ですが、月をまたがないうちに恥を忍んでアップします。
4月5日 天気が良さそうなのでこの週も山梨まで遠出しました。長野県との県境にある北杜市、この辺りは数々のサクラの名所があります。トップの写真は八ヶ岳をバックにした山高の一本桜です。
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COVID-19の感染は3年目に入り もはや「新型」コロナという言葉に違和感があるほど長期化し、未だ変異を繰り返して感染は続きそうな様相です。ワクチンの普及・治療薬開発も進みつつありますが、重症化低減傾向に加え「慣れとあきらめ」で出口は見えそうな気配を感じます。ウクライナでの戦争は泥沼化しつつあり、痛ましい惨状が続いています。「ロシア」というより「プーチン」という人物による災とも云えるかもしれません。もうひとつは「悪い円安」。我が国が招いた厄介な問題、これが「アベノミクス」の末路とは。負の遺産となりそうです、この災いのツケは国民に。災害大国ニッポン。
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カーナビの目的地は山梨県北杜市の眞原(さねはら)桜並木。今年のサクラの開花は早咲きもあるが遅咲きもあるようだ。北杜市に入り山高を通り過ぎる。横目に見る山高のサクラは満開。眞原のサクラ並木の通りに入ったが、5~6分咲き。ちょっと早いかなとも思いましたがやっぱり早すぎました。
山高に戻って実相寺のザクラを見てきました。
私も家内も今回が4度目です。満開ピークはやや過ぎていたことと、平日午前の早い頃でしたので人出も多くなく落ち着いて花見が楽しめました。
南アルプスの麓にある実相寺のサクラは、エドヒガンザクラとしだれ桜で早咲きの部類です。南アルプスや奥秩父の山々を背景にした山里のサクラの風景はいつ来ても見飽きることはありません。
神代ザクラもいいんですが、私の気に入ったサクラは実相寺の数百メーター西にある1本桜です。南アルプスを背景に見れますが、反対側からは八ヶ岳をバックにサクラが楽しめます。(トップの写真)
山高のサクラを満喫した後は白州の駅を経由して中山峠へ。少し手前に駐車場がありましたがチェーンで閉鎖、その先の峠には広い路肩に4~5台ほど停められるスペースがありましたので路肩に駐車しました。
登山靴に履き替えて峠を出発。
いきなりロープが敷設された急登をゆっくり登ります。
30分ほど歩くと見晴らしのいい中山展望台に出ました。
ほぼ全方位のパノラマ展望、南アルプスが至近に望めれる絶好の展望台です。
八ヶ岳と中信の山々。
奥秩父の山々。奥には金峰山も望めます。右は金ヶ岳、もう一つの茅ヶ岳がフレームに入りませんでした。
甲斐駒ヶ岳をズームアップ。
アサヨ峰の稜線。前々日の降雪もあり、白銀の山容が楽しめました。
展望台下で白州道の駅横のスーパーで買ったお弁当を食べてから峠へ下山。
長坂のサクラの名所のひとつである牛池に寄りましたが、まだ5分咲き。満開なら、いい絵になっていましたが・・残念、多分4月の中旬が満開だったでしょう。日中での池越しのサクラは逆光になるので朝夕がいいかもしれませんね。
ふるさと公園(若神子城址)は7~8分咲きでした。
北杜市から韮崎へ。
明野中学校のサクラ。ここはちょうど満開。公共の駐車場も中学校の向かいにあります。春休み期間中ですが、周囲から花見をさせて戴きました。
門の入口から、校舎前のサクラ並木。
道路沿いからグランド越しに見るサクラ、八ヶ岳とのコラボをショット。
バックの網笠山と権現岳もズームアップ。グランドの中からならもっといい絵がとれるでしょうが・・
ここが今回の花見ドライブの終点、十分堪能して家路につきました。
最後に、山高神代ザクラをアップしておきます。
GW連休に入りましたが、今年は人出が多く混雑し道路も渋滞しているようですね。今週初めに久しぶりに昭和の森・アウトドアビレッジに出かけました。新しい登山靴・ウエアを買うためでしたが、靴はフィットするサイズがなく取り寄せ。店に届いたので昨日午前に出かけ試着して決めました。帰路はお昼ごろだったんですが、小雨にもかかわらず連休の初日で人出が多く沿道の食事処は混雑しているようでした。コロナ前が戻ってきたことにポジティブと思うと同時に、何もなく過ぎ去って欲しいと願う自分がいます。我々はもちろん素通り直帰、閑人は出来るだけ世間が暇な時期に出かけたいです。