ぶらっと裏高尾の梅林とその北稜を歩いてきました。
- 日々の雑感
ぶらっと裏高尾の梅林とその北稜を歩いてきました。
木下沢の梅林です。
梅林越しに見える北高尾山稜を歩くことにします。
小下沢林道を少し歩いて、矢倉沢を登ります。 ここは地図では破線表示 ”悪路”の標識があります。
沢道から尾根への登りにかわる。 道は荒れて痩せてますが 迷うところはないようです。
40分ほどで富士見台に到着。
ガスって富士山見えず。 景信山の左に見えるはずなんですが・・・・
やっぱりダメだった。 11:20では遅すぎる。 朝早くこなくちゃ。
稜線を杉沢の頭~高ドッケ~板当峠へ。
もっと脚を延ばして景信山まで登りたかったんですが、 午後の遅い時間に車の定期点検のアポがあったんで峠で切り上げ 小下沢へくだり梅林に戻りました。
ぐるっと巡って約2時間半弱の歩き。。 ちょっと中途半端ですが、 普段の散歩コースよりは楽しめました。
A新聞 朝刊一面に チョイと気になる こんな記事がありました。
活火山の山頂63地点、携帯圏内は4割どまり 大手3社
御嶽山噴火を受け、気象庁は携帯電話で登山者に噴火情報を提供する予定。 ・・・・・・・・活火山での携帯電話の通信状況を尋ねたところ、63地点のうちNTTドコモは49地点、ソフトバンクは47地点、KDDI(au)は30地点で通じると答えた。
続編記事が社会面に続き紙面の大半を割いている。 各方面に取材し情報伝達の方策、問題をある程度掘り下げた記事になっている。 登山者の視点から見ると、堀り下げが不十分と思うところもあるが それなりにまとめてはある。
目を引いたのは 社会面に携帯電話各キャリアの通信状況をまとめた上記の表が掲載されている。
これは登山者、山に行こうとするものにとってはインパクトが大きい。
山での携帯のつながり度は大変気になるのである。
記事からは 携帯のつながり具合いは、ドコモ49地点にたいしSBは47地点、AUは30地点。
Oh! SBの山でのつながり度はドコモにほぼ匹敵。 短期間にしかも大幅に通信域を改善したのか?
これならドコモでなくとも SBでも山で十分使えそう。 SBに乗り換えようかな。
登山者やハイカーでなければ、この判定表に何の疑念もいだかないでしょう。
本当にそうなの???
上記表は各携帯キャリアに尋ねた結果をまとめたようである。 A新聞が独自に踏査して調べた 或いは第三者に確認したということは述べられていない。 また、同じ地点なのか? どのような状況で判定したのか? これも不明。
天下のA新聞なのに掘り下げと検証が伴っていない様に見える。 最近のAバッシングはあながち的外れではないとさえ思えてくる。 購読者としては残念な限りであり、批判を跳ね返すような堂々とした取材と検証した記事づくりをしてほしいと願います。
登山雑誌の山と渓谷(山渓)が2013年に日本百名山でのつながり具合を近くの山小屋や自治体に問い合わせた結果が掲載されています。(山渓さんより無断ですが借用します。)
百名山のうち 約1/3が活火山です。
具体的にモニタリング地点を特定しているので より客観的で信頼性は高いと思います。
私自身ドコモのガラケーで、△となっている鳥海山 大朝日岳山頂への稜線では通じたし X甲斐駒山頂でも問題なく通じる 北アルプスは稜線に上がれば、かなり受信できました。 むしろ心配なのは端末が電波を探し頻繁に受信待機ポジションとなって電池が消耗するということを懸念しています。
日本100名山と活火山63座、対象数と山域は異なるが、山頂でSBは通じないということを幾度も耳にしました。 【山でSBがドコモとほぼ同様につながる】 なんて登山者のほとんどは信じていないのである。
ましてや山での危険は活火山だけではない。 遭難事故がついてまわるものです。
SBはIT業界の革命児として、通信・携帯事業に参入しNTTの独占を切り崩して市場を活性化させた功績は大きいし評価できるでしょう。 片や 膨大なCMを軸にしたマーケティングが先行し 通信ネットワークという基本的なインフラが伴なっていないという指摘もあるようだ。 是非シェアに見合うようなインフラとサービスを充実してドコモと対峙して欲しいと思います。
そうなったら、私もホワイト犬に乗り換えますよ。 !(^^)!
今週末はいよいよ桜の開花ですね。 昨日の桜のつぼみ ↑
そして今日の桜。