↑ 水郷佐原、忠敬橋からの小野川と屋敷町。
- 日々の雑感
ここんとこブログサボってます。寒くなったこともあり、暗くて凍てつくような早朝に山へ出かける気力はなし。(笑) 記事を書かなければSo-netへもアクセスすることもなく皆様へのページ訪問も途絶え気味で失礼しています、どうぞご容赦のほどを。無為に過ごしているわけでもないんですが雑事もあり、スローペースで一日一事で、あっという間に年の瀬。平成最後の年の瀬を迎えてしまいました。
ここ数か月、ある事情で毎週北総に出かけているんですが、この日は所要も早く終わり帰路寄ってみました。「北総の小江戸」と云われる水郷・佐原のレトロな街並みを散策。
利根川の支流、小野川沿いには江戸時代の風情を感じさせる情緒ある屋敷や建物が連なっています。上右の屋敷と蔵は「正上」醤油を造っていたお店です。
日本地図を歩いて作成した伊能忠敬の旧家、そして川を挟んで記念館もありなかなか興味深いです。彼が古来の測量法で作成した地図と現代の地図がほぼ重なり合っているのは驚きでした。
伊能忠敬記念館前からのショット。伊能忠敬が商いした屋敷、右奥は住まいの旧家。
忠敬橋横の雑貨商の中村屋商店(右)と千代福(白壁の家)、酒・コメ・油等を扱った問屋さん。こんなレトロな建物が軒を連ねています。
以前記事で書きましたが、古いWin7のPCをWin10アップグレードにトライしてみました。まだ、無償でダウンロード出来ました。数年前数度試みましたがいずれも再起動したあとハングアップしてしまったのです。
今回BIOS設定でUSBレガシーサポートを無効にしたらあっさりとアップグレード出来ました。但し、その副作用からかCD/DVDドライブとSDカードスロットルが読み込み出来なくなりましたが、USBポートでカードリーダーを介してSDカードは読み込めますので支障はありません。Win10化で少し早くなりましたが文字が見難いのでWin7のフォント設定に変更。ディスプレイも新しいPCより見やすく古いPCがまだメインとなっています。Win7からまだアップグレードされてない方への参考になれば幸いです。
今年のクリスマスは株式の「クリスマス暴落」のプレゼント。株価というのは不可解で実体経済を反映しているとは思えませんが、今回も震源地はアメリカである。個々の企業業績と関係なくグローバルに連動する株式市場は賭博場と化してしまった感があり、私にはOFF-LIMIT ゾーンです。また為替はしばらくは円高傾向が続くといわれている。株は売られて円高という現象は、日本が「他の国と比較」して経済が安定しているとみられて(消去法で)円が買われている。ところが日本は「他の国と比較」すると比較にならないほどの自然災害リスクを抱えている。こういった「有事」が「金融破綻」の引き金なってしまうかどうか、そのリスクのレベルが市場を左右するでしょう。たとえ想定されたとしても「想定外」として扱かうのが日本的、戦後70年以上たっても一蓮托生・刹那主義が亡霊のようにさまよっている。良くも悪くも・・・(笑)
山は今月初めに奥武蔵の伊豆ヶ岳へ一度登っただけです。名栗げんきプラザからバリ道で登ったんですがこのように歩きやすい尾根道でした。11時から登って下りは一般登山道で周回して下り3時間ほどのゆるハイク、平日のしずかな歩きをちょっぴり楽しみました。
今年も天候不順が続き各地で災害が続きましたね。もうこれからは異常気象とは呼ばれなくなり日常的になるかもしれません。天気予報はあまり当てにならず、お天気でなければ山に登らないという私にとっては山に出かける機会は減るし、モチベーションも低下。印象に残る山行は少なかったです。
今年最も印象に残った山は飯豊山系の二王子岳。晩春・残雪期の登山道を歩くキツさと爽快感?は格別、そして山頂からの‘残雪の飯豊連峰の眺めは圧倒的でした。
百名山ロスをずっと引きずっていることもありますが、来年はなにかモチベーションを高めることができるような取り組みが出来たらと思っています。
たぶん、これが本年最後の記事となりますが今年一年お世話になりました。ご訪問戴いた皆様には深くお礼を申し上げます、ありがとうございました。覗いて戴いた方々にも有難う!
どうぞよい新年をお迎えください。