12月22日の日没、小宅のロフトから望遠で撮る。
- 日々の雑感
3年前から7days Sunday、徒然なるままに日ぐらし。仕事をやめて空疎感を感じる方も多いと聞くが、そんな風には感じないし苦にもならない。そういった面では鈍感なのか。(笑) 気ままに過ごす日々が心地よい。一日一日があっという間に過ぎていきます。歳月の早さを感じるがゆえに、自分らしく過ごしたい、やりたいことは先送りしないという思いも交錯します。
一昨日、帯状疱疹ワクチン2回目接種を受けてきました。シングリックスという筋注、接種費用は高額ですが東京都下なので申請すると約半額が助成金として償還されます。今年は新型コロナ2回(ファイザー・モデルナ)、インフルエンザ、夏の旅行前は海外で流行った麻疹(はしか)ワクチンと合計6回ワクチン接種を受けたことになります。これで来年以降は秋の新型コロナとインフルエンザの混合ワクチン1回で済むでしょう。
今年もっとも良かったことは、なんといっても新型コロナが弱毒化・終息方向に向かって自由に行動出来るようになったことでしょう。今年後半は私も久しぶりに幾つかの懇親会、飲み会に参加し先輩・仲間・友人と旧交を温めることができました。新型コロナ以前と較べると自制的な雰囲気を感じましたが、まあ皆さん歳を重ねて飲めなくなっていることもあるんでしょうね。(笑)
ウクライナ戦争は2年目に入り、パレスチナ問題も泥沼化の模様。地球温暖化で自然災害が至るところで激増、山火事は絶えません。日本では「信頼回復」という言葉が飛び交う程不祥事が横行。物価上昇は続き、円安でインバウンドは増えるものの日本人の海外旅行数は激減。国内外を問わず、旅行費用は新型コロナ前に比べると倍増。身近なところでは食料品の表示価格が上がっているだけでなく、お菓子や煎餅の小袋の数が10個から8個、7個と徐々に減っていくが外袋のサイズだけは以前と同じでトリッキー。(笑)(泣)
昨年の国民一人当たりのGDP、日本は31位と後退のみならず所得格差も拡大。片や本筋から逸脱した、バラマキの悪弊と借金漬けで財政悪化の一途。国の戦略・施策がズレている。とくにここ10年での劣化は賢著、輝かしい未来どころでなく、分断と閉塞感が覆い先々が見通せないニッポンのように思えます。
明るい話題はWBCでの日本チームの優勝とMLB大谷翔平選手の活躍、午前中からBSでMLBを見るのが楽しみでした。人生に限りはありだんだん残された時間は少なくなっていくのだから、周囲に惑わされず楽しく過ごしたいです。とはいうもののやはり世の中が、まわりが良くなければ本当の楽しさはない。幸せな世に向かって欲しいと願います。
暇人のやること: 徒然なるままの暇人の最近のDIYのひとつは水道栓の交換である。
最近ドラム式洗濯機を購入、新モデルが導入され前期モデル(日本製)が値下がり、今までの縦型洗濯機(上の写真)もそろそろ買い替え時期でした。某家電量販オンラインでセールス価格だったので某家電へ赴く。交渉で同価格にするということなので即決。店頭で見ると今までの縦型に比べると名前の通りデカくて重そう、ビッグだ。
店員に聞いてみたら、水道栓・蛇口の位置は従来の縦型洗濯機を前提に位置を低くしている場合が多い。またスペースに余裕がなく設置を断念することもたまにあるようです。搬入の間口や設置スペース、排水管の取付位置は問題ないが、前述の水栓の高さ・位置をチェックしてみたら我が家の水栓位置は比較的高い方だが、蛇口に取付ける給水口が本体とほんの少し干渉するようである。その場合は専用の水栓に交換すれば解決しそうであるが、取付費用が1万6千円と高い。また金額節約だけでなくこの際自分で納得のいくようにやってみたいという悪い癖とチャレンジ魂(良く言うと)が湧いてきた。(笑)
Youtubeで洗濯機の水栓交換方法を解説した動画を4~5本見てみた。水栓位置を高く、またより壁側に寄せることが出来る「壁ピタ水栓」を通販で購入。価格は6.5千円くらいでした。早速水道の元栓を閉めて取り掛かってみた。ところが取付けてある従来型の水栓が硬くて通常のレンチでは取り外せない。無理して力を入れると水道管や壁まで破損するような感じです。
そこで、Youtubeで見た水栓レンチを思い出し近くのホームセンターで購入(1.5千円くらい)、難なく水栓をはずすことが出来た。水道管内のネジ切り部分のテープの残滓をとり、壁ピタ水栓の取付ネジ切り部分にシールテープを巻く。
給水ホースが上になるように水栓官を垂直に取り付けます。これが案外と難しく、手で締めことになりますが12時方向にならず失敗。もう一度シールテープをまいて取付スタートの角度を修正して設置出来ました。結局材料・工具で約8千円かかりましたが暇人の労賃はただですので約半分の費用でした。上記写真はドラム式洗濯機設置後の写真ですが、水栓の交換は設置前に行っておくこと。御覧のように従来の蛇口タイプでは給水アタッチメントがドラム式洗濯機の上部・給水ホースに干渉してしまいますが、壁ピタ水栓でホースの向きも変換でき、壁の隙間もミニマムですっきりと設置できました。あと気を付けなければならないのはコンセントの位置です。なんとかセーフですが、L型プラグでも解決できるかもしれません。(但し市販のプラグでは高電流タイプは見つかりませんでした。)排水ホースの取付も小宅は排水用防水パンがないタイプだったので問題はなし。大型の防水パンならば取付に問題はないようですが、場合によっては防水パンを交換する必要があります。業者にお願いすれば手間なしですが、以上のポイントは事前に調べておいた方がよいと思います。
もう一つ留意点、従来の縦型洗濯機の重量は30~40KGですが、新しいドラム式は80KG(+水と衣類の重量)です。床の耐荷重にも配慮したほうがいいと思います。
洗濯機設置部分の床下です。幸いにも床下点検口がすぐ横にありました。床下から伸びる太いビニール管が排水です。基礎コンクリートから床を支える鋼製束と云われる金属の支柱が洗濯機まわりに2カ所取付られていました。支持出来ないことはないだろうが、補強のため洗濯機前脚下あたりに2本鋼製束(@650円)を取り付けました。基礎コンクリート上に貼られた断熱材を剥がした部分を発泡スチロールスプレーで埋めて補修しておきました。鋼製束を設置した床上部分は堅固な支持感あり(ドラム洗濯機設置後の使用時でも揺れやビビり音等が全くない)。これで設置前準備は完了し、無事に新しいドラムが設置されました。
今年のブログ掲載は最後となりましたが、今年一年お世話になりありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。