焼岳登山の記事の最後に触れましたが、
NHKスペシャル”MEGAQUAKEⅡ”(第3回)
”大変動期 最悪のシナリオに備えろ”
3・11以来、日本列島は大変動期に入り、 地震が多発し、各地の火山で異変が起きている。
ひとつは首都直下地震。 もう一つは火山噴火。
どちらも、明日にも起こるかもしれない.
最悪のシナリオに備えるよう警鐘をならしています。
*** 掲載の画像は、ビデオからのスクリーンショットではなく、TV画面から撮影したものです。 場合によっては削除いたします。。
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NHKにしては、ずいぶん突っ込んだ内容で、これから起こりうる可能性をずばり予見。
今の日本列島で起きている地殻変動をわかり易く検証、それをシュミレーションし、
想定される”最悪のシナリオ”にどう向き合っていけばいいのかということを提起している。
既に、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、その要旨は:
科学者たちは今回の大地震により得られた膨大なデータを解析、検証した結果から、
日本列島は大地震や火山噴火が多発する大変動期に入ったと指摘。
ひとつは首都直下地震。
GPSでとらえられた地層の動きにより、首都圏ではひずみがたまって限界点にある。
もはやいつ起こっても不思議でない次の巨大地震の可能性を示唆している。
もう一つは火山噴火。
”M9大地震が起こると、火山噴火を伴っている。
いずれも直後から数年以内に火山噴火を起こしている。
例外が今のところない。” との指摘。(過去の例をあげている。↓)
日本の各地の山で異変が観測されているという。
吾妻山での新しいガス噴火口の発見、秋田駒ヶ岳山頂付近の温度上昇等。
最大の懸念は富士の大噴火であるようだ。
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このような山の異変は山ノボラーにとっては関心ごとである。
最近登った焼岳、草津白根山(本白根山)も活火山だった。
近くに温泉がある山は、ほとんどが活火山なのです。
調べてみましたら、百名山のうち33座が活火山。
温泉もあり、景観もよく、
オイシイ山が多いんです。
火山噴火予知に関しては、異変があれば注意報、警報が事前に出るハズです。
確度も上がっているようですので、
そのような注意報、警報がない限り ことさら気にすることはない と個人的には思います。
そして、私はいつもどおりです。
昨日登ってきた山も、
たまたま活火山であったのです。