今までデモ競技と思っていましたが、 なんと 国体の
正式競技のようです。
リードでは、最後のキツイオーバーハングでほとんどの選手が落下。 ボルダリングではスゴイ角度のオーバーハング。 GOALまでたどり着ける選手は数少ない。
私もたまにボルダリングを楽しみますが、せいぜい垂直のウォール。
オーバーハングなんて一歩も進まず30秒程度しかホールドできない私には、本当に驚きです!
選手たちの技術・体力・判断力のレベルの高さを目のあたりにしました。
若かったら、積極的にやってみたいんですが 時既に遅し。 (笑)
人工ウォールでの競技はクライミングスポーツ、 実際の山登りとは異次元のスポーツですね。
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登山靴のつま先部分が摩耗して、
ソールの貼り換えに出しました。
丁度1年前に購入したスポルティバ・トランゴです。
ソール自体は余り減っていませんが、つま先(ソールの先端)が磨耗 ラウンドラバーも傷ついています。
(ソールで先端がカバーされているタイプであればまだ履き続けることが出来たでしょう。)
使用期間は1年いや実際は冬の間はヌバックレザーの靴を履いていたのでわずか8カ月位です。
この靴での山行回数は多分30回もありません。 但しそのうちいくつかは岩稜帯をつま先で踏ん張らなければならないキツイ登りも結構ありました。
ビブラムソールは一般的に60回の使用が摩耗の限度、耐用は5年までと聞いたことがあります。
私の歩き方が悪いのか??? とくに右脚のつま先の減りが目立ちます。
左脚のソールの先端がかろうじて残っていますが、 右脚のソールのつま先部分はほとんど消失しました。 #59123;
私のようにソール先端の減りが気になる方は、ソールがつま先までカバーしているタイプの方がいいと思います。
購入したXXスポーツに貼替えを見積もり、〇〇山荘にも問い合わせましたが どちらもラウンドラバー交換も含めると2万円近く#59122; 納期は40日の見積もり。
外見はこのようにキレイですが貼替は一回が限度と云われ、純正ソールで貼替えても1年も絶たずに摩耗してしまえば高い修理代となります。
ネットで調べたソール貼替業者の価格はソール貼替と加工費で1万円と約半額。
但しソールは純正でなくVIBRAMのEVAというタイプ。 ソールの硬度が低く摩耗度は早いかもしれませんが、ソールの先端までカバーされているので もう少し長く使えるかもしれません。
納期は1カ月以内。 ソールの硬度に満足ではありませんが、残存使用可能期間と価格のバランス考え やむなくここにソール貼替を依頼。
このスポルティバ、新品で買ったときは4万円近く。 ラウンドラバー交換を含む純正ソールの貼替なら2万円弱。 履ける期間はあわせて2シーズンであれば、1年で3万円近くのコストになる。 どう考えてみても法外な値段で コストパーフォーマンスが悪すぎる。
問題なのは、 登山靴ブランドメーカーの上位モデルは専用のソールを使われているよう?で、それを一般の貼替業者に販売しない? 或いは仕入コストが高く使えない?ことである。
これだったら大半の方は貼替えでなく、新しい靴を買ったほうがいいと思うだろう。
昔の革の登山靴は一生ものとすら云われましたが、そんな時代ではないようです。
履き心地、軽量化、岩場での保持力等が優先され、 一部のショップメーキングの品を除き いまや完全に消耗品化。
結果として高いコストを払わされます。 ここ5年でスポルティバが4足目です。 昨年もう1足のヌバックレザーのAKUのソール交換しましたが、 まだまだ使えそうです。
オールレザーの方がやはり持ちそうですが、SCARPAやSPORTIVAのような合成タイプが軽くてファッショナブル、履きやすい、 成型されているので靴ズレもなく 履き心地は圧倒的に優れています。
とくに重いザックを背負うことのない私にはピッタリなんです。
山貧乏にとっては腐心するところです。
でも、
登山用品ってホントに高いですね。