飯縄山から下ります。 あまり知られてない山ですが、とても素晴らしい眺めに出合うことが出来ました。
山を下るにつれて色彩が変わっていきます。 今の季節の妙味なんでしょうか。
「山歩き 」という言葉がぴったしの山でした。
飯縄山から下ります。 あまり知られてない山ですが、とても素晴らしい眺めに出合うことが出来ました。
山を下るにつれて色彩が変わっていきます。 今の季節の妙味なんでしょうか。
「山歩き 」という言葉がぴったしの山でした。
2016・10・21
11時過ぎ 山頂での展望は名残が尽きませんが、下山します。 予定通り瑪瑙山(めのうやま)へ下ります。
左の大きな山は高妻山★。 右には地蔵山、金山 そして焼山③。 手前の山は高デッキ山というらしいです。
高妻山は別名「戸隠富士」。 飯縄山から眺めるとひと際高く存在感のある山。 名前も由来があるらしいが、なんとなく手恐そうな名前。
4年前の夏に登ったんですが虫には刺される、最後の登りは急登でキツイ、山頂はガスって展望なし。 帰りのアップダウンではバテる。 私にとってはワーストの部類の百名山、もう一度登れと云われたら躊躇する山です。 往復コースタイムも10時間ぐらい、途中には避難小屋しかなく日帰りしかない山です。 名前のとおり手強いです。(笑)
山頂からの眺め下ろすとまわりの山は枯れ山の様相。 もう紅葉のピーク終わったと思いましたが、下るにつれて色彩が変わっていくんで不思議です。
焼山、 火打山★、 妙高山★と続きます。 右手前には黒姫山②。
飯縄山を登ってながめてみると、頸城の山々の良さが感じられます。 残りの未踏の山も登ってみたいという気になりました。
火打山は残雪期でガスっていましたが、高谷池から山頂までが素晴らしいルートでした。 天気は良くなかったが、好印象の山。 こんな山はあまりありません。 晴天の日にもう一度行ってみたい山です。
瑪瑙山への尾根を下りかけると、秋の彩り。!(^^)!
また稜線を下るにつれてアングルが変わると色調も変わり、紅葉が映える。 真っ青な空ならもっと明るく彩が染まって映えるでしょうが、こんな秋っぽいトーンもわるくはない。
紅葉の瑪瑙山越しに戸隠連山、さらに北アルプスの稜線が折り重なって見える絶好のカメラポジションです。
今回持参したのはミラーレス+標準ズームと望遠ズーム(+記録用防水コンデジ)。 こんな景色に出遭うともっと明るいレンズが欲しい、フルサイズのカメラがあったらなんて思いますが、それ以前に撮り方がいつまで経っても初心者レベルのまま。 機材の前にもっと修行をしなくてはなりませんね。
あと、三脚? やっぱり無理、やめておきます。(笑) 私には似合いません。
下ってきた稜線を振り返る。 右の山が飯縄山本峰です。
下りも山頂からが少し急坂だが、それ以降は歩きやすいコース。 眺めもいいし、2時間半ほどで登れる。 長野市民に愛されるゆえんもなんとなくわかります。
靄がかってきましたが、山あいの先には北アルプスのほぼ全域が見れます。
瑪瑙山に向かって登り返します。
12時頃 瑪瑙山山頂(標高1,738M)から撮りました。 戸隠連山が間近に迫ってきます。
尾根沿いのルートもありますが南面の登山道をトラバースします。
秋色のゲレンデに出ました。 このコースどりは大正解! ベストルート。
予期しなかった光景に脚がとまり 唯々見とれるだけ。
バックの戸隠山は超難度が高いんで登れそうもありませんが、せめて眺めだけでも楽しみます。*南からの蟻のとわたりは出来ませんが、北の不動避難小屋からだったらいけるかもしれません.
登る楽しさもあるが、眺める楽しさもある。
ゲレンデを下りますが、ここも ゆっくり~くだります。 萌える紅葉、早く下るにはもったいない。
チャレンジする山登りもいいが、こんな山歩きも悪くない。
これからの私にとって百名山の先にあるのはこんな山旅なのかもしれません。
ゲレンデは怪無山まで続いている様です。 背景の戸隠連山が紅葉を引き立てた写真、いや絵になってます。
高妻山がピラミッドの如く聳え立ちます。 ここは 戸隠スキー場(から戸隠民族館)への分岐点。
もう少し進むと中社ゲレンデへ下る標識。 真っ直ぐ進むと怪無山。
樹林帯を下る登山道は紅・黄葉のピーク。
怪無山の南の沢にまわり込みながら下るとフラットな沢沿いの道が続きます。
中社ゲレンデに着きました。 駐車場にでます。 13:20
「飯縄山」という山は ある山で出会った長野市在住の方からお聞きしました。 「飯縄山は素晴らしいいい山です、期待を裏切られることはない山、是非登って下さい。」 と。 その通りの山でした。
すぐ近くの「戸隠神告げ温泉」 で湯に浸かります。 ご利益のありそうな名前の温泉ですが・・・普通の温泉?
温泉の食堂で戸隠そばを頂きました。 手打ちのお蕎麦も美味しかったですが、特にそば湯がいい味でした。
せっかくなんで、鏡池に立ち寄りました。 バックは戸隠山です。 Good Day! Good Hike! and Thanks!