越後・下越の二百名山、二王子岳へ。標高は1,420Mと決して高い山ではないが豪雪地帯・・
残雪と急登の尾根は楽に登れるものではなかったが、山頂でのご褒美が待っていました。
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今回のGW山行のメインは新潟県新発田市(しばたし)にある二百名山 二王子岳(にのうじさん)。前日は新発田駅前のホテルに宿泊し、早朝登山口のある二王子神社へ向かう。
30分ほどで右手にある登山者用駐車場に到着。既に4台ほど駐車、すべて地元新潟ナンバーの車。隣に駐車された方に挨拶、私のナンバープレートを見て東京から来たことを察知。登られる方はほとんど地元の方、特に今の時期は県外者は少ないようです。今年の雪解けはここでもやや早いようですが、上部は残雪が多いがある程度トレースされているのでアイゼンなしでも多分登れるでしょうとのこと。でも、その方、ピッケル、ヘルメット持参、12本アイゼンを念のため持参されて出発。私もヘルメット、ピッケル、8本アイゼンは車に積んでありましたが、後続で来られた方は皆さんは4本アイゼンだけのようです。気温も寒くはなく風もないしこの日は好天気の予報、急登が続くコースなので出来るだけ身軽ということで私も簡易アイゼンを選択。装備を最終チェックして出発です。
6時前に登山口のある二王子神社へ移動。まず神社で安全登山を祈願し、登山口で登山届を投函して出発。
登山口から山頂までの写真をスライドショーにしました。時間は約4分弱ですが、興味のない方はスキップして戴いて結構です。ご覧になられる方は是非パソコンやタブレット、フルスクリーンモードで見てください。写真掲載多くなってしまったことと持参したコンデジが旧機種。同じ色のポーチに混在し愛用のTG-4を自宅に置いてきてしまったのです。画質がイマイチですがご容赦のほどを。
急登を繰り返し、長い残雪の稜線踏破、なんとか念願の山頂に立つことが出来ました。
その代償は山頂からの素晴らしい飯豊連峰の大展望でした。
次回Ⅱは山頂からの眺望と下山時に撮った花を紹介いたします。
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