- 日々の雑感
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マッターホルンの東壁に映し出されたイルミネーション、#stayhome https://www.zermatt.ch/en/hope ←いろんなプロジェクションマッピングが掲載されています。
Stay Home、 外出自粛は当分続きそうです。 我が家も建替えしてから約15年、メンテナンスも必要です。数年前に屋根の修理、外壁塗装を行いました。 昨年末は寿命の近づいた給湯器・最新式トイレへの交換も済ませました。 お風呂の止水栓、化粧台のスイッチカバーといった劣化した部品、これらは自分でメーカーのサイトより購入して交換しました。
近年気になっていたのは、2階からロフトへ上がる吹抜け階段です。
BEFORE: 採光もよく見映えも開放感があっていいんですが、問題は壁のない部分に手摺がないことです。 上の写真の通り手摺は上部の壁の部分のみ。 その下は手摺がない、手摺を取り付ける壁がありません。 今までは階段の上がり降りが気にならなかったんですが、踏み外したら厄介なことになるのは間違いありません。 特注で金属製の手摺をつけることも考えましたが、金属性の手摺では違和感もあり製作と施工にバカらしいほどのコストがかかりそうです。 ネットで吹抜け階段の手摺設置方法をチェックしました。 選択肢は限られていますが上記写真のとおり、仮留めした白いロープ紐の部分に手すりを延長することにしました。 DIY です。 出来るだけ吹抜け感をスポイルしないように腐心しました。
AFTER: 御覧の通り、角を丸く面取りした角材を購入し、手摺を取り付ける土台(柱)としました。 手摺として十分耐えうるよう強度のある修正材を選び、取り付け部分には強度がありそうなL字アングルの金属プレートでしっかり上下を固定。 さらに腰高部分には手摺の末端を支持できるよう水平方向に集成材の柱を入れました。 壁側もL字アングルで上下サイドを固定、垂直の角材と交差する部分は見映えもあるので小型L字アングルにしました。 併せて、階段の踏み板が弛んだ場所も位置を修正してロングサイズのL字アングルで裏側に固定しておきました。
階段の幅は普通の階段より狭いので、上部の手摺とはフレキシブルジョイントを使って少しでも幅を広げ、使いかってを良くするようにしてみました。 中間のジョイントもフレキシブルタイプを使って位置を微調整しました。 見た目もそれほど違和感もなく、強度面・耐荷重でも十分。 素人細工としての限度もありますが、まずは安全第一です。
次は最近買い替えたサイクロン掃除機の収納。 今までの国産ブランドの質実剛健な(重くてデカい)掃除機は、使うごとに収納庫に出し入れするのが面倒ででした。 買換えを機にクリーナースタンドに設置しようとネット通販で調べました。 驚くほど多くの種類がありますが一長一短。 デッドスペースのコーナーに設置しようとしましたが、サイズや形状でピッタりする既製品がなく、これもDIYで作ってみることにしました。
手摺の支柱と同じ角材を使用。 土台は集成材の板を2枚張り合わせて剛性強化✙低重心化、底面はフェルトを貼って床を傷つけない様にしました。 市販の製品と比べて安定感は抜群です。
クリーナー本体を収納する充電ブラケット。 ホースは本体に取り付けたままではバランスも良くなく負荷がかかるので、別途ホースは吸引部のブラシが底板に接しない様位置調整して支柱に取り付け。 さらに支柱がクリーナーの重さで前傾しない様L字アングルで補強。 水準器で垂直になっているかをチェックしてスクリュードライバーで組み立てました。
4つの付属ブラシをまとめて収納するオプション台をつくってみました。 底面にはフェルトを貼ってあり持ち運び可能です。 このスタンドは移動可能で収納庫にも設置可能ですが、多分この場所に置きっぱなしになると思いますので、折をみて壁にワイヤーキャッチャーかカラビナをつけて、ステンレスワイヤーで固定するつもりです。
最近作った、登山道具・用品の収納棚。 収納場所が収納庫、車のトランク、クローゼット、ザックに分散し整理整頓が出来ていませんでした。 この折に、クローゼットの衣類以外のモノをまとめて収納したいと思っていました。 ネットでサーチしましたが、BOX収納などいろんなアイデアがありました。 一見して何がどこにあるかということが重要と思い、結局オープンな棚で整理・収納することにしました。
これは19mm厚の集成材と有孔ボード(碁盤目状に穴が開けれた板材)で作ってみました。 垂直に、水平に 面材でなく角材で組み上げていくのは結構面倒です。 これも水準器でチェックしながら微調整。
一番上の棚は有孔ボードにフックを取り付けて小物を収納。 あまり詰め込むと何があるのかわからなくなる。 見せるオープンな棚収納を狙いましたが、雑然としてイマイチの出来です。 収納しきれないモノも多くありましたが、使う頻度の少ないモノを選別して収納庫へいれる。 山の道具も徐々に断捨離しなければならないと痛感した機会でもありました。
天板上はヘルメットや帽子置き。 サイドにはストックをかけるようにしました。
底板にローラーをつけて移動出来るようにしましたが、動きがスムースでない。 もう少しヘビーデューティーなベアリングの入ったローラーにすべきでしたが、基本的には同じ場所に置いておくのでこれにて妥協。 収納場所や方法が雑然として不満足なところあり。 取り付け金具や部材でもっとすっきり整然と整理したいんですが、今はホームセンターも営業自粛で中断となりました。 Stay Home でのDIYはひと段落。( 追:近くのホームセンターは時間短縮で営業しているようですが、いまは不急の外出も自粛継続!)
Stay Home も長引きそうですので、久しぶりに何か勉強でもしようかと思いますが、多分三日坊主となるでしょう。(笑)
こんなプロジェクションもありました。 L A T E R とはいつのことになるやら・・・
Dream now - travel later.