霧雨といっても、ブナ坂~は開放的で歩きやすい。
#58944;傘をさしてヘリポート、奥多摩小屋のなだらかな坂を歩いていく。
このコース(小袖~雲取山)上には丸太階段はほとんどない。
岩場も、ガレ場もほとんどない。 通常では迷うところもない。
爽快な#59126;縦走路尾根である。
ここをバカ尾根と呼ぶ人は、多分いないでしょう。#59120;
小雲取山への登りと雲取山頂上手前が急坂で、それ以外は緩やか。
山頂のあたりは、霧雨か雲でガスっている。(TOPの写真)
10:55 頂上に到着。 ゆっくりと登ってきたがブナ坂より1時間20分。
三角点に行くが、 北面は全く見えず。 奥多摩方面は霞んで望める。
避難小屋に入ると既に5名ほど先客。
ザックを解きランチタイム#58991;、土間で湯沸かし。
隣のコンロに比べると圧倒的にパワフルなP153、
あっという間に水が沸騰。
定番のカップ麺、 それなりに山ではうまいが、幾分か飽きてきた。
次回はP153でチャーハンでも作ろうか。
片付けていると、登山者の方々が次から次へと入ってくる。
さあ、もう一度小屋の前から景観を楽しんで下山だ!
【縦走路越しに鷹巣山、大岳山を見る】
この避難小屋横からブナ坂への尾根を見おろした景観、
新緑の季節も素晴らしいと思う。
↓4月に同じところから撮った写真です。
(右クリックで新しいウインドウを開くを選択してご覧ください)
http://jetstream777.blog.so-net.ne.jp/2010-04-12ザックカバーをつけ、レインジャケットをきて下山開始、12時前だ。
霧雨のなか、左手の樹林帯、右は丹波の山々、大菩薩山塊を見ながら
小雲取山、奥多摩避難小屋、ヘリポートと下っていく。
登ってくる登山者が絶えない。
梅雨時で雲→小雨の予報にもかかわらず・・・
東京都下にある至近の百名山、人気の山。
とにかく、楽しい山歩きが出来ることでしょう。
唯一の難点は、奥深い山域であり、鴨沢より
往復20数キロの歩行距離あり。(←スイマセン、往復を入れ忘れました!#59124;)
簡単にハイキング気分では行けないことでしょう。
【小雲取山よりブナ坂、七つ石山を見下ろす】
ブナ坂へは、頂上から1時間たらずで着く。
七つ石山を見納めて、巻き道を進む。
このあたりが、山の奥深さを最も感じるところ。
水場でのどを潤し、堂所へ向かう。
日が差さない、樹林帯のなかを進む。
時間は十分ある。 いつもどおり、ゆっくりと脚を運ぶ。
膝のがたつき、痛みは全くないが、全身がやや心地良い疲労感。
3時頃に小袖の駐車場に到着。#59028;
梅雨時で曇りのなか、霧雨があるかどうかという程度に留まったのは運がいい。
富士山も見られ、楽しい山歩きができた。
雲取山は、期待を裏切らなかった。#59120;
秋にまた来よう。
【私のコースタイム】
小袖06:35 水場07:35 堂所07:55 七つ石小屋08:50 七つ石山頂上09:15/09:25
ブナ坂09:35 ヘリポート10:05 奥多摩小屋10:10 小雲取山10:20 雲取山頂上10:55~11:55
小雲取山12:15 奥多摩小屋12:35 H12:40 ブナ坂13:00 七つ石小屋下13:30
堂所14:00 小袖15:00