身延山 しだれ桜の里

4月2日　　身延山へ行ってきました。　
有名なしだれ桜と山歩きを楽しむことです。



今年も、桜の季節がきました。

青い空を背景にした桜、これぞ日本の原風景。

人々の心を癒し、優しくさせてくれます。
野、山、里への郷愁を誘います。

桜の花の命は短し。　見頃はわずか1～2週間。
せめて1ヶ月くらいは咲き続けてほしいものですね。
この風景に胸をときめかせ、恋心をいだき、
この世にもっと幸せをもたらしてくれるかも。　　#59120;

でも、今年の桜はなぜか虚ろに見えます。

北国に本当の春が戻ってほしい。

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山梨の桜は内陸にもかかわらず、例年開花が思ったより早いのです。
小渕沢近辺の花見スポットを考えていましたが、今年は開花が少し遅いようです。

もう少し南にある身延山は例年開花が早いようなので、
しだれ桜を期待し　中央道・縦貫道で身延山へ#58974;。

富士川沿いの桜はまだつぼみ～2分咲きくらい。
まだ見頃でないのなかな？　ダメなら、奥之院まで登ることにしようと・・
久遠寺に近づくと、ピンクになった桜が視界に。
私の開花予想は当たりました。#59120;
駐車場は9時前なのに、一杯で路上の駐車場所に停める。

今日はここの枝垂れ桜がメイン。　身延山奥の院の頂上までは登山道で3時間。
昼過ぎになってしまい、花見の時間がなくなる。
ということで、上りはロープウェイで、下りは歩いて下山することにしました。

甘露門（上の写真）から境内に入ると、見事な枝垂れ桜が。
#59122;

御真骨堂のさくら

祖師堂としだれ桜

身延山の五重塔

境内を抜け、ロープウェイの駅へ。
歩くと3時間かかるところを、わずか7分で奥之院駅へ到着。
東の展望台より、富士が見えます。　そして、久遠寺の境内と門前参道も見えます。

奥之院・恩親閣、ここが頂上。

参拝して、西の展望台へ。
鳳凰三山、白根三山、塩見岳、荒川三山、七面山
南アルプスの展望デッキです。

白根三山（農鳥岳－間ノ岳－北岳）、前の富士見山が邪魔です。

七面山が至近にみえます。　浄心門、敬慎院がおぼろげに見えます。
登りがいのある山に見えます、来年この時期に行ってみたいですね。
日帰りは無理そうです。　（笑）

下山は表参道コースと裏参道コースがありますが、
裏参道を選びます。　　
ずっと林道を辿ります。　登山道という雰囲気はほんの一部です。
車道でもあるので、くねくねとして時間が掛かりそう。
（表参道より30分ほど時間がかかります。）
一部は舗装区間。　周りの雰囲気はいいのですが、歩きのコースとしては今一歩。
杉の巨木が林立。　千本杉です。

天然記念物だったのです。　ここで小休止。

頂上から約2時間、やっと西谷の宿坊地区に着きました。



本堂の西より西谷宿坊を眺めると、

最後に、樹齢400年のしだれさくら。
このあたりの日当たりがよく、翌週（第二週）には満開でしょう。