5月19日#58942;
天女山から権現岳へ樹林帯の雪道の坂道を登りきると、青空が広がります。
稜線の位置が下がるとともに、八ヶ岳の主峰群のピークが出てきました。
一挙に展望が開け、続く尾根の先には目指す権現岳。
以前、家内と天女山から三ッ頭を目指しましたが、大変な強風#58947;で撤退。
この日は、穏やかな登山日和ですが、中央道から見る八ケ岳はくっきり。
少し出遅れだが、#58942;晴天の恵み。 #59120;
天女山登山口を9時に出発。
天の河原からは、富士と南アルプスの眺めが秀逸。
前三ッ頭から雪道、軽アイゼン(4本爪)をつけて三ッ頭へ。
どんな景観が見れるか、ワクワク。
やっと、三ツ頭にでました。
・・・・・
稜線の先には、目指す
権現岳。
そして、
赤岳ー中岳ー阿弥陀岳のトリオ。
天狗や硫黄から見る赤岳~阿弥陀岳も素晴らしいですが、
この三ッ頭から見る 権現~赤岳は圧巻です。
すでに正午過ぎ。
権現岳下山開始のデッドラインは午後2時としたので、いつまでも見とれてはおれません。
尾根の鞍部に下り、樹林帯を抜けて登り返すと岩稜部。
このコース唯一のクサリ場を上がると頂上直下。
13時25分、
権現岳頂上 2,715M。
狭い頂上で、5名くらいしか居られませんが、 先に登られた2名が入れ違いに下山。
私一人、 山頂を独り占め。
頂上からは、横岳の岩峰群、硫黄岳の台地も見えます。
この眺望を目に焼き付け、三ッ頭を眼下に下山です。
山行記録(コースタイム・ルート写真)は
ヤマレコで。
途中休憩含め往復7時間半の歩き。 これは雲取山の日帰りよりキツイ。
特に1,900Mから前三ツ頭2,364Mが急登。 ここでバテテ戻る方も多いようです。
この日の好天と三ツ頭での展望に後押しされ、 なんとか登ることが出来ました。
天の恵みと権現のおかげです。 ありがとう !