8月3日 #58943; 銀山平から目指したのだが、 出だしで挫折。 この景色を見納めて折り返した。
- 百名山歩き
今年13座目のピークハンティングは、儚くも出だしでつまずいてしまった。
皇海山へは往復5時間の不動沢ルートもあるが、正攻法で銀山平からの登頂を策した。
このルートは コースタイム 登りで6:25、 下り5:30 往復で約12時間である。
7月に日帰りで踏破した平ヶ岳とほぼ同じであるが、 事前情報より12時間以上はかかりそう。
余裕をみると最悪14時間は見ておく必要があった。
お借りしました。出典:栃木県山岳遭難防止対策協議会「安全登山を楽しむための登山ガイド」
平ヶ岳は山小屋はないが、皇海山は途中に庚申山荘という小屋(素泊まり)がある。 途中とは云っても登山口から2時間で、皇海山往復には中途半端な場所。
平ヶ岳より1時間早く出発時間を設定、銀山平03:30出発、 帰着を17:00と設定。 山頂折り返しデッドラインを11:30とした。
03:30出発というのは真っ暗闇であるが、一の鳥居までは林道でヘッドライトで安全に歩ける。
約1時間かかるが、一の鳥居からは山道。 その頃には明るくなっているはずである。
前日はたっぷりと昼寝、満を持して出かけた。 23:00前に銀山平公園駐車場に到着。
03:00にアラームをセットし、寝入った。 山小屋よりも寝つきがいいのである。 (笑)
ところが、朝目を覚ましたら5時過ぎ!#59122;
シュミレーションが崩れた。 ガックリ! #59123;
とにかく行けるところまでいこう。
登山口(林道入り口)横の駐車場へ移動。 一台駐車、 私が2台目。
(出かける時にもう一台駐車。 下山時に私の車ともう一台のみ。)
夏休みの週末なのに、この閑散とした様は!
他の登山口と比べるとこの静けさ。 (だから寝入ってしまったのかも)
足尾の名山である庚申山と、その深部に百名山があるのに、この人気のなさ?
すし詰めの富士山とは対極である。
出発は05:30。 2時間遅れである。
我が失態嘆き#59123; 失意のなか とぼとぼと舗装林道を一の鳥居へ向かう。
ほぼ1時間で到着し、山道を庚申山荘をめざし登っていく。
沢筋の樹林帯で、あまり光が差さないようである。
鏡岩、 夫婦蛙岩、 仁王門、 勝道上人・大忍坊の碑といったスポットを通って庚申山荘に着く。
07:40 ほぼコースタイム通り、 おつりはない。
先に到着していた今市の方と会話。 私と似たような年齢のようです。
地元の山だけど、庚申山は初めてとのことでした。
「庚申山経由で皇海山を往復すると会社の方に話したら、『無謀』と云われた。」
「庚申山荘で前泊し、朝3時起きして出かけてやっと往復できると聞いた。」とのことである。#59122;
それでも、行けるところまで行ってみたいとのことでした。
やはり厳しそうです。
休憩して、水を補給。 この先水場はなし。
8:00に庚申山に向けて出発。
階段、クサリ場の連続、巻き道も痩せているところがあります。
濡れた岩場もあり、 気が抜けません。 こんな日は特に気をつけないと ゆっくり登る。
前夜雨が降ったんでしょうか? 登山靴のあとがありませんので、分かりにくいところがある。
山頂に着いたのは09:15とタイムオーバー。 すぐ先は視界がパッと開けた見晴らし台(展望台)。
鋸山と上部が雲におおわれた皇海山。
秘境の趣が感じられる光景で、晴れていれば日光連山も一望できるだろう。
残念ながら#58943;天気もパッとしない。
予想した通り、このコースタイムは厳しい感じである。
山登りに楽観は許されない。
この展望台からみると鋸山や皇海山はさほど遠くにみえないが
鋸山へのアップダウンの尾根と岩場、急峻な皇海山の登り返し、下りの六林斑峠への不明瞭な藪の尾根が控えている。 水は2.5L持参したが、この日の気温では足りなくなるだろう。
2時間の出遅れはカバーできない、私の技量と脚力では到底無理だ。
時間的に鋸山までは行けるが、行ってしまったらまた皇海山が近くに見えるだろう。(笑)
危険なジレンマに陥る。
日帰りは、出発時点で不成立であることを再度悟った。
早いがここで昼食。 断念したら急に食欲がでた。 (笑)
山荘であった方が登ってきた。 私がここで折り返しますと伝えると、 彼もここで引き返すようであった。
ここまで彼以外とは誰も会わなかった。 下りでは5~6名出会ったのみ。
庚申山は変化があり、おもしろい山なのに、入山者が少ない。 この日だけだったのでしょうか?
みんな富士山に行ってしまったのだろうか??? (笑)
下山後はカジカ荘の庚申の湯#59127;に浸かって帰宅。
中途半端な山行に終わってしまったが、面目もない初歩的な失態である。
6月中旬の大朝日岳からの連登はストップしたが、丁度いいブレークと思うことにしよう。
と自らを慰めた。 (笑)
皇海山へは往復5時間の不動沢ルートもあるが、正攻法で銀山平からの登頂を策した。
このルートは コースタイム 登りで6:25、 下り5:30 往復で約12時間である。
7月に日帰りで踏破した平ヶ岳とほぼ同じであるが、 事前情報より12時間以上はかかりそう。
余裕をみると最悪14時間は見ておく必要があった。
お借りしました。出典:栃木県山岳遭難防止対策協議会「安全登山を楽しむための登山ガイド」
平ヶ岳は山小屋はないが、皇海山は途中に庚申山荘という小屋(素泊まり)がある。 途中とは云っても登山口から2時間で、皇海山往復には中途半端な場所。
平ヶ岳より1時間早く出発時間を設定、銀山平03:30出発、 帰着を17:00と設定。 山頂折り返しデッドラインを11:30とした。
03:30出発というのは真っ暗闇であるが、一の鳥居までは林道でヘッドライトで安全に歩ける。
約1時間かかるが、一の鳥居からは山道。 その頃には明るくなっているはずである。
前日はたっぷりと昼寝、満を持して出かけた。 23:00前に銀山平公園駐車場に到着。
03:00にアラームをセットし、寝入った。 山小屋よりも寝つきがいいのである。 (笑)
ところが、朝目を覚ましたら5時過ぎ!#59122;
シュミレーションが崩れた。 ガックリ! #59123;
とにかく行けるところまでいこう。
登山口(林道入り口)横の駐車場へ移動。 一台駐車、 私が2台目。
(出かける時にもう一台駐車。 下山時に私の車ともう一台のみ。)
夏休みの週末なのに、この閑散とした様は!
他の登山口と比べるとこの静けさ。 (だから寝入ってしまったのかも)
足尾の名山である庚申山と、その深部に百名山があるのに、この人気のなさ?
すし詰めの富士山とは対極である。
出発は05:30。 2時間遅れである。
我が失態嘆き#59123; 失意のなか とぼとぼと舗装林道を一の鳥居へ向かう。
ほぼ1時間で到着し、山道を庚申山荘をめざし登っていく。
沢筋の樹林帯で、あまり光が差さないようである。
鏡岩、 夫婦蛙岩、 仁王門、 勝道上人・大忍坊の碑といったスポットを通って庚申山荘に着く。
07:40 ほぼコースタイム通り、 おつりはない。
先に到着していた今市の方と会話。 私と似たような年齢のようです。
地元の山だけど、庚申山は初めてとのことでした。
「庚申山経由で皇海山を往復すると会社の方に話したら、『無謀』と云われた。」
「庚申山荘で前泊し、朝3時起きして出かけてやっと往復できると聞いた。」とのことである。#59122;
それでも、行けるところまで行ってみたいとのことでした。
やはり厳しそうです。
休憩して、水を補給。 この先水場はなし。
8:00に庚申山に向けて出発。
階段、クサリ場の連続、巻き道も痩せているところがあります。
濡れた岩場もあり、 気が抜けません。 こんな日は特に気をつけないと ゆっくり登る。
前夜雨が降ったんでしょうか? 登山靴のあとがありませんので、分かりにくいところがある。
山頂に着いたのは09:15とタイムオーバー。 すぐ先は視界がパッと開けた見晴らし台(展望台)。
鋸山と上部が雲におおわれた皇海山。
秘境の趣が感じられる光景で、晴れていれば日光連山も一望できるだろう。
残念ながら#58943;天気もパッとしない。
予想した通り、このコースタイムは厳しい感じである。
山登りに楽観は許されない。
この展望台からみると鋸山や皇海山はさほど遠くにみえないが
鋸山へのアップダウンの尾根と岩場、急峻な皇海山の登り返し、下りの六林斑峠への不明瞭な藪の尾根が控えている。 水は2.5L持参したが、この日の気温では足りなくなるだろう。
2時間の出遅れはカバーできない、私の技量と脚力では到底無理だ。
時間的に鋸山までは行けるが、行ってしまったらまた皇海山が近くに見えるだろう。(笑)
危険なジレンマに陥る。
日帰りは、出発時点で不成立であることを再度悟った。
早いがここで昼食。 断念したら急に食欲がでた。 (笑)
山荘であった方が登ってきた。 私がここで折り返しますと伝えると、 彼もここで引き返すようであった。
ここまで彼以外とは誰も会わなかった。 下りでは5~6名出会ったのみ。
庚申山は変化があり、おもしろい山なのに、入山者が少ない。 この日だけだったのでしょうか?
みんな富士山に行ってしまったのだろうか??? (笑)
下山後はカジカ荘の庚申の湯#59127;に浸かって帰宅。
中途半端な山行に終わってしまったが、面目もない初歩的な失態である。
6月中旬の大朝日岳からの連登はストップしたが、丁度いいブレークと思うことにしよう。
と自らを慰めた。 (笑)