ちょっと奥多摩へドライブ。
カタクリの花、一週ほど遅かったようです。
ちょっと奥多摩へドライブ。
カタクリの花、一週ほど遅かったようです。
奥多摩でカタクリと云えば御前山が有名ですが、 この週末は天気もよくないんで手軽な場所へ。
群生地はこの右手の斜面にあるようです。 奥多摩をよく御存じの方はこの場所はすぐお分かりと思います。
右手へ入る道に小さな駐車スペース、 運よく空いていました。 少し戻って入口に向かいます。
ここを登っていきます。 名無しの山です。
愛宕トンネルを抜けるバイパス、 多摩川が眼下に見えます。
さすが群生地と標榜するだけあって入口からカタクリの花がみられるが、 先月末が見ごろのようです。
西側は奥多摩の町が見えます。 左は鋸尾根、 手前右はいつか登ってみたいゴンザス尾根。
カタクリの花を見ながら、登っていきます。 急斜面なんで侮ることなかれ。
この下には水力発電所がありトップの写真は増水管のようです。 鉄塔は多摩川送電線、地図には東京都交通局と付記してありますが、東京メトロの電源なのか? 送電塔の向こうに見えるのは城山のようです。
多くは花が咲き終わったあとのようです。 御前山の山頂近くなら まだカタクリの花がみられるかもしれません。
ここが増水管の上部、 東京発電(株)と書いた表示板あり。 東京電力の水力発電設備を手掛ける関連会社のようです。 右は本仁田山とゴンザス尾根。
さらに上に登ってみました。 小山の山頂は429Mと地図に記載。 ピンクテープがあり、 更に続いているようです。 まわりには集落があります。 奥多摩にはこんな裏山にも山道があるんですね。
ピークは終わったとはいえ、久しぶりに可憐な花を見させてもらいました。 !(^^)!
入口あたりでも群生が見られますのでロープが張ってあるあたりまででとどめられた方が無難だと思います。 上に行くほど道が不明瞭になり急斜面で危険です。 また、登山靴・トレッキングシューズでないと、急斜面で踏ん張れなく土砂を崩落、花を踏んで荒らしてしますことになるんでトレッキングシューズは必須です。 ストック使用は厳禁。
また、写真を撮られる方は高倍率ズームカメラがお奨め。 急斜面でのマクロで接写は危ないし、道を外して立ち入りはマナー違反。
いつまでもこの群生が保たれることを願います。
飲み物の空き缶がいくつか目につきました。 下るときにコンビニ袋にビール空き缶等入るだけ回収してきましたが 小さな袋はすぐ一杯になってしまいました。 こんなところに捨てていく族は言語道断! いったいどういう人間なんだ! 中国人観光客のマナー云々していますが、一部の日本人も同じ。 「あとはどうなってもいい」 「自分さえよければいい」という気持ちの一端がこんなところでも垣間見えます。 山里に限ったことでなく、日常社会でもそんなことが蔓延しているんじゃないでしょうか。
そして回収した空き缶の捨て場所です。 近くにあった自動販売機の横にある空缶回収ボックスに入れてきました。 見るに見かねて回収はしたものの自分の出したゴミではない、汚れた空缶自宅にまで持って帰りたくない。。。。 これって偽善かも。
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桜の季節ですね。