5月中旬 MN、 久しぶりに上越国境の山へ。#58942;
すっきりとした青空と山のスカイライン、天空感一杯。 これが山歩きの醍醐味。 !(^^)!
5月中旬 MN、 久しぶりに上越国境の山へ。#58942;
すっきりとした青空と山のスカイライン、天空感一杯。 これが山歩きの醍醐味。 !(^^)!
平標山登山口には前夜着。 朝起きてみるとガスって強風の空模様。 強風と云ってもそれほどではないが、外へ出る気分はせずスタンドバイ。 なぜか、さあ登るぞという高揚感が湧いてこない。
もうしばらく様子見。 すでに到着された登山者は空を見上げながらも出かけられます。
天気予報どおり少しずつ風は収まり、ガスもとれつつあるようです。
7時過ぎに登山口を出発。 07:08
松手山から平標山への直登ルートで登ります。
しばらく急登が続く。
標高1,411Mの鉄塔。 08:09 向こうに見えるは松手山?
振り返って見下ろせば、苗場スキー場山麓。 標高の高いところは雲に覆われています。
尾根筋に出ます。 風はまだ強い。 湯沢町側から吹き上ってきます。
08:44 松手山 標高1,614M。
尾根はずっとガスに覆われています。
だんだん、ガスがとれてきました。 風も弱くなり、尾根の稜線歩きが心地よくなってきます。
振り返れば雲はとれつつあり青空に、雲海越しには長野・新潟県境の山々。
アップすると、苗場山の山頂。 天上台地の山頂では、もう地糖は見れるんでしょうね。
稜線はまだまだ続きます。 あの一番奥の山がたぶん平標山だろうと推定。
いくつかの小ピークをアップダウン。 やっぱし、一番右のピークが平標山のようです。
09:57 平標(たいらっぴょう)山到着。
富士山も肉眼で見れました。 右は甲武信ヶ岳?
ここがゴールではありません。 この尾根の先がピークハントの対象、 仙ノ倉山です。
真ん中の山が仙ノ倉山。 こんな稜線歩きは「山歩き」という言葉がぴったり!
仙ノ倉山手前の小ピークから、 南は沼田の街、 赤城高原、 そして赤城山。
直下の鋭い岩山は大黒ノ頭? スカイラインの左は日光連山と武尊山稜線、 真ん中は皇海山と足尾山塊。
仙ノ倉山頂。 10:46 全方位パノラマ、 天空感一杯!
標高2,023M。 谷川連峰ではここが最高峰とは思いませんでした。 谷川岳は2千Mなかった。
北東方向には、越後駒ヶ岳、巻機山、中ノ岳、荒沢岳、 そして平ヶ岳と名山ばかり。
八海山はRWで登れますが、 中ノ岳、荒沢岳はロングコース。 いつか登ってみたいです。
西側は平標山、その向こうは長野・新潟県境の山なみ、 奥志賀。 さらに・・・
アップすると、 白銀の峰々は北アルプス北部、 白馬岳・・・
東に続く稜線上には万太郎山、谷川岳。 この稜線のながめは良すぎる!
上越国境の山なみは奥深さを感じさせます。
その奥には尾瀬の至仏山、 左に燧ケ岳。
武尊山、その左奥は奥白根山と日光連山。 未踏の山が多くあります。
どこを眺めても 超気持ちいい!
・・・・・
眺めを満喫し、平標山へ戻ります。
平標山への稜線は開放感たっぷり。 バックの苗場山といいアングル。
一眼は早朝のガスった模様から車の中に置いてきてしまいました。 こんな時に限ってすっきり見えるんです。 (泣)
でも、天気がいいんで防水コンデジでも映るんです。 念力と気カで撮ります!(笑)
平標山でランチ休憩。 この山頂で休んでいらっしゃる登山者が多いんですが、平標山で折り返される方が多いようです。
ここからの景色もいいんですが、谷川岳や尾瀬方面は仙ノ倉山からしか望めませんので、頑張って仙ノ倉山まで脚を伸ばされることをお奨めします。
陽が上がり富士山は霞んでしまって目視はちょっと難しいですが、 雄大な光景です。
下山は平標山ノ家へ下る尾根を辿ります。 木道がなければいいんですが・・・
急な下りですが、ゆっくり下ります。 木道は歩きたくありませんが・・・・
下っていく稜線のながめに心が解き放たれる気分。 ここも超気持ちいい!
平標山ノ家。 営業中でした。 水も補給でき、ドリンクも売ってます。
大黒ノ頭? 一見風貌は剣岳のようです。 あそこまで脚を伸ばすのはキツイですね。
尾根を離れ、ここから平元新道を下ります。
タムシバでしょう?
カメノキの花
タチツボスミレ?
平元新道登山口。 ここから駐車場まではほとんど林道歩き、長過ぎま~す。
たんぽぽ
ワタスゲ?のような
わからない花
初めての山でしたが、危険なところもなく道も明瞭ですが最後の林道歩きも含め14KM以上。
決して楽なコースではないと思いますが、天気もよく眺めも良い久しぶりの谷川連峰、
楽しく充足感のある山歩きが出来ました。
コースタイムはヤマレコに記録してあります。