前週に続き八ヶ岳ですが、今回は北八ヶ岳最高峰の天狗岳。 6月18日
東天狗岳山頂から西天狗岳を見る。
擂鉢池から天狗岳(左が東天狗岳、右が西天狗岳)
前週に続き八ヶ岳ですが、今回は北八ヶ岳最高峰の天狗岳。 6月18日
東天狗岳山頂から西天狗岳を見る。
擂鉢池から天狗岳(左が東天狗岳、右が西天狗岳)
今回は家内と一緒のハイキング。 険しいルート、きついコースはNG。 といって連日の暑さなんで清涼感を求めるならある程度標高の高い山となる。 コースも変化があり、 花も見たい。。。。
ということで、最終的に選んだのが北八ヶ岳の天狗岳。
登りは展望の尾根コースで最高峰の西天狗岳(標高2,646M)へ、東天狗岳に登り返し、そこから黒百合平へ。 下りは沢沿いに唐沢鉱泉まで戻るという周回ルートです。
登山口は唐沢鉱泉。 横列に停める駐車スペースはすでに満車、 仕方なく反対側へ縦列駐車。 ここも人気の山域ですね。
7:14 しゃくなげ橋を渡って西尾根に向かいます。 標高は1,880Mなんで山頂までの標高差は約800M。
沢の近くは苔むしていますが、 尾根に向かうにつれシラビソの樹林帯となります。
もうセミ?らしき虫の鳴き声が聞こえます。 だんだんウォームアップされ、Tシャツだけで登ります。
風もなく、ほどほどの気温で歩きやすいんですが 樹林帯には蛾やブヨがいます。 虫よけスプレーで防護します。
8:11 西尾根分岐。
西尾根を少し進むと、一気に視界が開けました。 南八ヶ岳方面が一望。
ここまで登るとこの尾根コースは爽快です。
南アルプスが少しガスがかかっています。 鳳凰山、 北岳、 甲斐駒、 仙丈ヶ岳。
中央アルプス、北アルプスはガスで霞んでしまって見えません。
やっぱり相性です。 八ヶ岳からすっきり見えたことはあまりありません。
北は蓼科山、 北横岳、 縞枯山。 RWの山頂駅がなんとなく見えます。 紅葉の時期に行きたいですね。
第二展望台に着くと、 天狗岳(西)が見えてきました。 もう少しです。
八ヶ岳主稜線が近づきます。 硫黄岳、 横岳、 赤岳、 中岳 そして前週登った阿弥陀岳。
10:35~11:00 西天狗岳2,646M 山頂です。 今回は二度目の登頂。
久しぶりです。
最初は5年前の4月末でした。 雪一杯の残雪期でした。 1.5M位の残雪?ですが、アイゼンをつければかえって歩きやすいです。
吊り尾根を下って 東天狗岳へ登り返し。
東天狗岳山頂。 11:19~11:45 山頂は狭いがゆえに 頂に立っている感覚は西天狗とは比べ物になりません。
黒百合平へ向かいます。 擂鉢池とクロユリヒュッテが見えます。
東天狗岳山頂を振り返ります。 手前の岩峰は天狗の鼻。
擂鉢池経由で黒百合平へ下ります。
天狗の奥庭への道はゴロゴロの石が一杯で、下りは歩きにくい。 中山峠経由コースをとればよかった?
天狗の奥庭からは両天狗岳と吊り尾根。(左が東天狗岳、右が西天狗岳)
イワカガミと
アカモノ?の群生です。 ツガザクラのようです。 (いつも、教えていただきありがとうございます。)
擂鉢池越しの天狗岳。 青い空いと深まる緑の樹林をみると、もう夏って感じです。
黒百合平に到着。 13:15 ゆっくり下りてきたんでコースタイムX1.5です。 ( ^)o(^ )
黒百合ヒュッテで、昼食。 ここで山菜ソバを戴きました。 週末なんで、宿泊客やテン泊する方で一杯。
クロユリ、 唐沢鉱泉に向かう橋の手前に二輪あると小屋の方に教えて戴きました。
もう一輪のクロユリ。 もっと多く咲いているのかと思いましたがわずか二輪でした。
14:05~ 唐沢鉱泉へ下ります。
コースは沢沿いなんで、清涼感あり。
15:52 唐沢鉱泉の源泉のようです。 温かいと思ったら、冷たい。。。
ゴールです。 のんびりとした山歩きの一日でした。#59120;
昨日 英国が国民投票でEUを離脱することが決定。 まさか離脱派が僅差でも過半数を占めるとは私も予想していませんでした。 予想を違える結果だけにインパクトは大きく、株価は大幅下落、円高に振れています。
・・・・・・・・・・
この件に関して、私の思いついたことを書き綴りましたが うまく説明できてない部分もありますので一旦撤回し改めてアップいたします。 既に読んで書き込まれた方にはまことに申し訳ありませんがどうぞご容赦願います。
追: たまたま、今朝6月26日のA新聞の社説 【問う 2016参院選:1】 アベノミクス、警報欠いたまま という記事がありました。 私の云わんとしていたことが冷静に(笑)ニュートラルな視点で書かれていました。 これログイン記事ですが、A新聞さんご容赦を! 勝手に目立たないように転載します。
経済政策アベノミクスを語ると安倍晋三首相は雄弁だ。税収増、雇用改善、賃金上昇すべて「アベノミクスの果実」と言う。21日に開かれた日本記者クラブでの党首討論会。野党からいくら批判を浴びても、首相は成果を誇り続けた。
「果実」の源は史上空前の金融緩和に支えられた円安、それに海外からの投資マネーを呼びログイン前の続き込んだ株高だった。首相は参院選の勝機もそこに見いだし「アベノミクスのエンジンを最大限にふかす」と宣言した。
だがその裏側にある財政と金融政策の危うさに一切触れようとしない。本来は危機時の緊急措置だった異常な金融緩和に終わりは見えず、それに支えられた政府の借金膨張も止まらない。このままではいずれ国債や円が暴落しかねない。
アベノミクスは、中央銀行が大量のお金を刷って財政を助ける禁断の財政ファイナンスに近い。一見、安上がりだが、将来世代の負担をあてこんで需要を先食いしているようなものだ。
それでも朝日新聞による直近の世論調査では、アベノミクスの評価は「成功」「失敗」どちらも46%で拮抗(きっこう)する。リスクを感じていない国民が多いのは、財政の先行きを案じるあらゆる警報装置が正常に作動していないからではないか。
例えば国債市場である。借金財政がひどくなれば国債が値崩れし、財政への警鐘となる。ところが日本銀行が大量の国債を買い支える現状では、借金を積み上げても高値は崩れない。
今月初め、日本商工会議所の三村明夫会頭は会見で消費税率10%への引き上げの再延期について「もし2年半先に上げられないようなら日本はおそらく財政的に破綻(はたん)する」と語った。もっともな指摘だ。だが財界でそういう声が広がらないのは、安倍1強政治のもとで「政権批判はご法度」という空気が強いからだ。
英国ショックが伝えられた24日、市場は荒れに荒れた。円相場は一時、日銀の異次元緩和が始まった3年前の水準近くまで円高になり、株価は直近のピークから3割近く下げた。円安と株高に頼ってきたアベノミクスの3年半は、いま振り出しに戻ろうとしている。
国民の将来不安の解消には社会保障の立て直しが必要だ。当然、負担増や歳出改革も避けて通れない。アベノミクスは結局、そうした地道な取り組みの時間を奪ってきたのではないか。
今も与野党すべてが消費増税の先送り、または凍結を主張している。いずれも都合の悪い現実に目をつむり問題を先送りしている。
警報を欠いたまま加速されるアベノミクス。「この道」の先がいかに危ういか。まず、そのことを知っておかねばならない。