- 山歩き
今年も初詣は奥多摩の武蔵御嶽神社へ。
手水舎のお水も凍ってつららになってました。 お札返しをして拝殿で参拝。ただ健康と無事安全を祈願するのみです。昨年は戌年で参拝客が混雑してましたが、今年の人出は昨年に比べて少ない感じです。
御嶽神社から大岳山へ向かいます。介場峠までは陽のあたらず寒い沢筋の登山道が続きます。
介場峠から鍋割山分岐への巻道へでると大岳山が見えてきました。陽光がさして明るく穏やかな日和、気温が低くても微風で日差しがあれば歩きも快適ですね。
大岳神社の鳥居をくぐり
大岳神社で参拝し山頂へ。
山頂からはいくつかの尾根越しに富士山、初詣登山にふさわしい風景でした。
新年を迎え、誰しも夢と希望、平和と繁栄ある年を願いますが今年は亥年。年明けは株価も2万円を割り、円は対ドルで一時104円台まで急騰するという波乱の幕開けでした。もともと「好況感」は一部のセグメントしか享受できず、一般の庶民に還流しない実体経済は節操のない金融緩和を続けるのみで手詰まり状態に思えます。なのに「好景気」と云うのがまったく的外れで見苦しく思えます。公的年金の大半は国内株と国債で運用され、一部上場企業の株式の10%以上が皆さんの年金で支えられているという皮肉な事実。ずっと続いた円安の為替相場にしても実体経済を反映しているとは思えないが今年は円高傾向で推移すると云われています。今年も昨年同様国内外で波乱・混乱が起き、変化がさらに増幅されるでしょう。人間本来?のエゴと欲が詰まった「パンドラの箱」を開けてしまったのはなんと自由と民主主義の国の大統領です。変化・変革を求める流れとそれに抗する流れのぶつかり合いが激しくなりそうです。気候変動による四季感がズレ、自然災害も続くでしょう。日本列島は地殻変動が活発な時期に入っています。明るい話題よりも先行きが不透明なことが多い昨今ですが、ネガティブに目を背ける耳を塞ぐことではなくポジティブに向き合って日々を生きるしかないんでしょうね。