シャモニーのホテルへ到着。
ホテルのバルコニーへのドアからのモンブラン山群、真ん中の一番奥(低く見える)のがモンブラン、左のピークはエギューデュミディです。
7月10日、羽田を出発してから長い1日でした。左ハンドル右側走行で「右へ右へ」と意識し、国産車とは逆のウインカー(方向指示器)とワイパーに戸惑いながらなんとかシャモニーモンブランのホテルに到着。
シャモニーモンブラン、最後に訪れたのは2X年前です。当時は「シャモニー」という名前でした。やはりモンブランが有名なんで改名されたのでしょう。ホテルは街のセンターやや北に位置し目抜き通りやケーブル、ゴンドラ駅へのアクセスもいい場所、新しくはありませんがシャレー風の建物で7階バルコニー付き、モンブランビューサイド。目に飛び込んでくる景色は素晴らしい!
チェックインした部屋のバルコニーにでると、まず目に飛び込むのはシャモニー針峰群。
そしてモンブラン山群とエギューデュミディ。眼下にはシャモニーの街。
モンブランをズームアップ。もう夕刻ですが、氷河の明るさでなんとか撮れます。
エギューデュミディをアップ。展望台の尖塔が見えます。明日はまずあそこにゴンドラで上がり、モンブランを間近に見てきます。
その前に荷物をとかなければなりません。
スーツケースは2個で合わせて40KGくらいです。この荷物のこともありレンタカーをつかいました。片方は100Lサイズ、軽いカバンということで新たに買ったんですが、フレームのないファスナータイプ。取っ手部分に負荷が集中し破損するかもしれませんので羽田でラッピング(上の写真)してもらいました。しっかり補強されましたが、解くのに一苦労でした。
シャモニーは4泊、歩くのは3日間の予定です。
オリジナルプランは
1)プランデュエギュイ(中間駅)~モンタンベール駅までのトレッキング
2)エギュイルージュ(赤い針峰群)の麓をラックブランまでのトレッキング
3)グランモンテ山頂中間駅からアジャンティール氷河の雪上トレッキング
2)途中のフレジュールまでのゴンドラがリニューアルで休止
3)グランモンテへのゴンドラもメンテナンスで休止
この情報は事前につかんで代替案も考えていましたが、3プランのうち二つがNGと大きな番狂わせです。特に 2)ラックブランは最も期待していたコースですが、ゴンドラが運航せず日帰り登山としてはハードルが格段に上がり難しくなっています。山上の山小屋も閉鎖中ということで日本のトレッキングツアー会社も今年はシャモニーへのツアーを取りやめるケースが多いようです。私も最初は、シャモニーへツアーで行こうと思い仮予約しましたがラックブランが旅程から外されてるんで見送りました。
とりあえず、翌日はエギューデュミディ~プランデュエギュイからモンタンベールへのトレッキングに出かけることにしました。