この日は天気予報通り、午前は☂でしたので午後近郊を散策しました。
* * * * * * * * * * 7月15日
朝起きて軒先へ出てみると、小雨。南にあるMoosalpの山頂部には雪が降ったようです、残雪ではありません。前の晩は冷え込んで天気予報も山間部では雪マークがあったんですが、標高が高いとはいえ7月に雪とは・・・驚きです。
午前中には雨も上がり、麓の街フィスプVISPまでの道路状況を確認する意味もあり、出かけてみました。
道沿いはワイン畑、フィスプの街へ下ります。フィスプVispも交通の三差路。南に向かえばツェルマット・ザースフェー、東に向かえばブリッグBrigからシンプロン峠からイタリーへ、Brigからそのまま進めばアレッチエリア、フルカ峠、アンダーマットに行けます。
道路はほとんど一車線で対面通行、曲がりくねった道なので余裕をみておく必要があります。眺めもいいですが脇見しないように。。。Burchenに戻ります。
ペンション横には小さな小屋があります。2棟ありますが、キッチン、トイレ、ロフトにはベッドルームもあり1棟はリノベーション中でした。後で聞きましたが、オーナーのご家族が住んでいるようです。
滞在しているペンション。御覧のように晴れてきましたので、近くを散策してみることにしました。
ペンションの横にある小径沿いには、アルプスの里らしい家並みがあります。
もう何百年も経っていますが、岩石のレンガで出来た基礎の上に木製の家が建てられてます。
レストランが1軒ありました。ドイツ語で書かれたメニューをみると典型的なスイス料理のようです。
途中でコンデジの電池切れ、携帯のカメラで撮りましたので画質とピントがイマイチですがご容赦を。
集落の上丘陵地には牛が放牧されて、アルプスらしいのどかな風景です。
集落から丘陵地の上にいける道を上がってみます。道沿いにはいろんな花が見られます。
ローヌの谷を挟んで氷河が残るアルプスの山々が見えます。
ラベンダーのような花々。
Burchen の集落。
遠くはUnterbachの集落。
エーデルワイスのよう。
ペンションかホテルだったようですが、営業していない雰囲気。
道標と徒歩での時間。トレッキングコースや散策路が多くあるようです。
庭先が展望バルコニーです。
TVも見ない、新聞もない、ネットもあまり見ない。のんびりとしたスローライフ。喧騒さとはまったく無縁の山里。たまにはふだん自分をとりまく日常から断絶するのもいいと感じさせました。
翌日はアレッチ氷河トレイルに出かけます。ラックブランと並び今回最も楽しみにしていた氷河沿いの展望トレッキングコースです。