登山天気予報では風は秒速10メートルでしたが、山頂はほとんど風はなく陽が燦燦と降り注ぎ快適。鉢伏山往復のカメラ散歩のつもりでしたが、二ツ山への稜線を途中まで歩いてみました。美ヶ原ロングトレイルの標識がところどころにあります。
歩き始めてから約2時間▲1,850Mのピークに到着、縞枯れ樹林の間からは南アルプスと諏訪湖。高ボッチ山は多くのカメラマン?が訪れてますが、鉢伏山まで来ると静かです。さらに二ツ山へのトレイルは誰もいません、私ひとりでした。こんな静寂感に浸れるのは久しぶり。!(^^)!
稜線の先には二ツ山・三峯山。左奥は浅間山、冠雪はまだのようです。
もう少し歩けば二ツ山ですが、ミニサーモスのお茶もほとんど底を尽きました。▲P1,850Mで折り返しましたが鉢伏から二ツ山への稜線歩きは快適で眺めが素晴らしい。来春林道が再開したら踏破してみたいとおもいます。
ここ1ヶ月ブログをサボっていました。遅ればせながら、双六岳山行以降の今秋の山歩きを まとめて時系列で遡りました。
先週末(11月中旬)は奥多摩・三頭山へ紅葉ハイク。
標高約千M都民の森にある森林館の楓は紅葉真っ盛り。
三頭沢のカラフルな色どり、比較的なだらかな上りと清々しい風景に家内もご満足の様子。
鞘口峠に下る登山道沿いの紅葉。
山頂からは雲海の上に富士のアタマも見れました。いつもとは逆に三頭沢から(時計回りに)登りましたが、登りやすく沢沿いの風景もいいんでお薦めです。
11月初頭の大岳山
大岳神社からの馬頭刈尾根のシルエット、奥は丹沢と富士山。
御岳山近くの紅葉、今年の紅葉の焼け具合はあまり綺麗でないようです。初秋は暑さが続いたせいか紅葉というようり短期間に枯れてしまって落ち葉が目立ちました。
登山道沿いにはこんな掲示がいくつかありました。養沢や馬頭刈方面の登山道は一部崩落して通行禁止のようでした。地球温暖化による気象変動の影響は至るところに及んでますね。文明の進歩は退化をもたらすのか?
10月はお天気ともかみ合わず、雑事もあり山へいくタイミングを失しました。たまに近くの野山北・六道山公園あたりをトレーニングに出かける程度で終わってしまいました。私にとっては山歩きは健康維持に欠かせないものになっていますが、適度なインターバルでピークハンティングも続けたいですね。
9月末 奥秩父の金峰山へ。
例年なら金峰の紅葉は少しはじまっている時期ですが、五丈岩の西尾根でようやく色づいていた程度でした。
朝日岳から望む富士山、この頃はまだ冠雪のない上部のシルエットが雲上に浮かんでいました。
ブログもここ1ヶ月怠惰にお休み状態でしたが、変わりなく過ごしています。まだ勤めていますが、最近は週一日、たまに週2日出勤になり「休」がメインのモードになっています。自由な時間がふえて山歩きできる機会が増えたはずですが、なぜか雑事もあり相変わらずの日常です。
ブログを書きはじめて10年経ち、私にとっていろんな意味で区切りの年でもあります。同じことの繰り返しには充たされず変化と新しいことに目が向きがち、そんな私がよく10年も続けることが出来たと自分自身驚いています。山歩きを続けられたこと、ふだんこのサイトを訪問して戴いている皆様との交流とご支援が励みになっていると感謝しています。たまに覗いて戴いている皆様へもまだ健在?であることを察していただければ幸いですし、たまには好奇心を満たすような記事も描ければと思ってます。(笑)
歳を重ねるにつれ体力も元気度も下り坂になり目標や指向は変わっていくでしょうが、チャレンジスピリットは持ち続けていたいと思います。また世の物事に目を向け関心を抱き、センシティビティーを持ち続けることができたらと願っています。