美濃戸山荘前を通り、右手の南沢に沿って行者小屋に向かいます。
沢を数度渡り返し、沢沿いの登山道を登って行きます。
ゴロゴロした岩と砂利の多い道です。
感じのいい森林帯を抜けると、川原に出ます。
ここから、赤岳が望めるはずですが、雲って見えません。
2時間ほどで行者小屋に着きました、08:15。
赤岳は雲の中で、まったく見えません。
中岳~阿弥陀岳の稜線がかすかに見えます。
一休み入れて、08:30に文三郎尾根に向けて出発。
阿弥陀岳との分岐までは普通の登山道だが、
尾根に取りつくと、いきなり鉄階段の急登、クサリの岩場がある。#59124;
中岳とのコルに上がると、眼下に行者小屋の赤屋根が見える。
↓ 西は中岳・阿弥陀岳頂上が見える。
頂上直下の急な岩場、ロープ・クサリ場を過ぎると、
10:05 赤岳山頂2,899M(南峰)です。
ガスって、視界が利かない。
北側は数十メータ先の赤岳頂上小屋と北峰くらいしか見えません。
雲が切れているのは、中岳、阿弥陀岳と西面だけです。
本日の当地の天気予報は晴れ時々曇りなのに、雲が一杯。
360度の展望と本に書いてあったが、まったくのNG。#59123;
携帯で登頂記念の写真を撮って#59087;メール送信し、
北峰で食事をとることにした。
本日の食事#58991;は以下の通り:
カップうどん、おにぎり、サラダ。 ちょっと食べすぎ?
サラダのドレッシングがない? 見ると別売り(失敗)
仕方なくパサパサのサラダも食べる。
上空を見ると、青空が見えるのだが・・・
雲が切れるのを待ったが、切れそうもない。
頂上山荘で、記念のバッジを買い 11:25 に地蔵の頭に向けて北尾根を下る。
急な岩場が続き、両手で確保して脚を運び、下っていく。#59124;
眼下に見える展望荘から地蔵の頭を目指す。 急坂!を#59030;#59124;
地蔵の頭に 11:55に着く。
横岳往復も考えたが、往復2時間はかかるのでギブアップ。
地蔵の頭に無事の下山を祈願し、行者小屋へ向かう。
見下ろすと、かなりの急坂だ。 クサリ、ロープの連続。#59124;
鉄階段もある。(こんなところはまだいいのですが・・・)
行者小屋の裏手に着いたのは 12:45。
行者小屋で一息いれ、往路来た南沢を下る 13:00。
↓ 行者小屋からの赤岳#59009;
美濃戸山荘を通り、駐車場へは、14:45 着。
休憩を入れ、ほぼコースタイム#59066;通り。
この日はまだ暑かった。
赤岳山荘のソフトクリームで喉を潤し#59120;、#58974;デコボコ道を下っていった。
中央道から見た八ヶ岳はやはり雲#58943;に覆われていた。
見るたびに ”いつかあの頂上に立ちたいと思う甲斐駒” も雲#58943;の中。
前週も中央道、今回も中央道、
次週、3週続けて走ることとなったとは。
(次回のブログへ)