24時過ぎに伊那ICを通過(1,000円になるのです#59120;)。
登山口へのバスターミナル・仙流荘#58988;へは1時前着。
既に2/3程度駐車場は埋まっていました。 車内では5時半まで#59137;出来ました。
9月25日、北沢峠への一番バスの長い列が出来ている。
最後のバス(4台目)#58976;に乗り、北沢峠には7時前着。 霧に覆われている。
身支度をして07:05に広河原への林道を進み、10分ほどして仙水峠への道に入る。
小雨模様になり、仙水小屋を過ぎ、河原にでると雨#58944;が強くなる。
早川尾根が見え、仙水峠へは08:25着。
ここで雨具・ザックカバーをつけて一息入れ、駒津峰への登りにとりつく。
途中で引き返したというグループがいた。
樹林帯のジグザクの急登が続く。 #59124;
ハイマツ帯にでると駒津峰(2,736M)へは09:40着。
稜線は晴れて、青空が見える。#59120;
甲斐駒ケ岳の三角形の山容が雲間の間からかすかに見えた。
細い岩場の尾根をアップダウンしながら六方石へ。
クサリも、ハシゴもありません。
結構キツクて手強い場所です。#59124;
10:10六方石から、直登コースと巻き道コースに分かれるが、
一部の熟練者を除いては、巻き道を行っています。
私の体力と技量では右手の巻き道しか選択肢はない。
(長衛荘の方によると、登りはまだしも、
下りに直登ルートを使うのは回避すべしとのことです。)
ここからは花崗岩の岩と白砂の道、細い部分もあり注意深く進む。
魔利支天との分岐10:45を左へ折れ、岩場と白砂の道を更に登っていきます。
黒戸尾根と合流。 もう直ぐ頂上だ。
まもなくして、甲斐駒ケ岳頂上(2,967M)。#59120;
11:25着、登りは04:20、結構休憩をとっています。 (コースタイムも04:20)
頂上はガスっていますが、黒戸尾根から北杜市が見えます。
これが日本一長いといわれる黒戸尾根。
昼食をとりながら、雲が切れるのを待つ。
断片的に雲が切れる。
だんだん晴れてきた、ほぼ見透せる。#59120;
#59009;八ヶ岳(三つ頭、赤岳、横岳、阿弥陀岳、硫黄岳・・・) 蓼科山も奥に見えます。
#59009;北岳、間ノ岳、
#59009;仙丈ケ岳、
#59009;雲間に鳳凰三山、その上には富士山。
これが本当の、待った”甲斐”があった。#59120;
展望を楽しんでいたのは良いが、長居しすぎた。
20名ほどいた登山客がもう5名くらいしかいない。
気がついて時計を見たら、もう12時40分過ぎ。#59122;
北沢峠の最終バス#58976;は16:00。
タイムリミットは12:30と決めていたので、北沢峠に泊まることにした。
(念の為、宿泊も場合によってはありうると準備はしてきたが・・)
北沢峠ではさすがのD携帯でも圏外であったので、
通ずるか気がかりであったが長衛荘に連絡がとれ予約。
予約なしでも泊まれるが、ひとまず安心。
明日は、目の前に見える南アルプスの女王といわれる仙丈ケ岳↓#59009;へ行こうと決め、
13:05過ぎに下山開始。
帰路は往路同様巻き道を下山、六方石~駒津峰。
白砂で滑り易く, 脚の置き場に注意しながら下りていきます。
魔支利天13:25~六方石13:40~駒津峰14:15とかなり時間が掛かってしまいました。
(駒津峰~頂上のコースタイムは結構キツイと思いました。)
ここから双児山2,649Mへの尾根を下っていきますが、登り返しがあります。
双児山へは15:05着。
振り返ると駒津峰、甲斐駒、東には鳳凰三山を見納めて北沢峠に下ります。
長衛荘へは16:35、下りは合計03:30。 コースタイムは02:50となっています。
小屋の方によると、駒津峰~双児山のコースタイムは?、もっと時間が掛かるとのこと。
仙水峠経由のほうが、早いかもしれないとのことです。
夕飯で同席した方も03:30かかったとのこと。 思ったより早く下れ、無事に下山。
甲斐駒ケ岳を制覇できたことと、頂上からの展望に満足感あり。#59120;
この後 ”北沢峠での一夜” を迎えることになったのです。