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この週末の天気予報は#59136;だったが、
直前に快晴で穏やかな予報に変わった。
少し遠出をしたい気分。
年が明けて、ここしばらくは低山ウォーキングで足慣らし。
ここまで、3時間くらいまでの歩き、緩やかな登りは何の違和感もなくこなすことが出来た。
余分な携行品は外し、荷物は軽量化を徹底。
もっとも注意すべき点は、腰に負担がかかる急登と荷物。
できるだけ、歩行上、上向きのベクトルを減らす。
歩行時間は3~4時間を限度とする。
登りの時間は2時間程度。
急登・岩場のないコース。
凍結の可能性ある北面ルートは避ける。
明るい見通しのよいコース。
車で登山口まで2時間余くらいでいけれること。
出来れば眺望がよいこと。
という、条件を満たす山がないかと物色。
大体、そんな都合勝手な条件を満たす山はそんなになく、
ずうずうしい?(笑) ことを考えながら、地図を眺めていた。
視線は奥多摩、秩父、丹沢、富士山塊・・・
目が、竜ヶ岳に止まった。
昨年3月に登ったが、霧に包まれて視界数十メートル。
⇒
昨年3月の記事フラストレーションで終わっている。【昨年3月頂上での#59009;】
急斜面はなく、岩場もなく歩きやすいコースであった。
ダイヤモンド富士の有名な撮影スポットでもある。
晴れていれば、頂上展望は抜群のはず。
竜ヶ岳は、条件にぴったり。 再挑戦です。
荷物は必要不可欠なものをチェック。 簡易4本爪アイゼンもいれた。
防寒対策は手抜きせず。 軽量12Lザックに収納する。
ラーメンはコンロと水がかさ張るのでギブアップだ。
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自宅から本栖湖駐車場まで約2時間#58974;。
9時に駐車場を出発、樹林帯の尾根を登っていく。
台地上のピークから右手に本栖湖、左に富士を見る。
ここまでが急坂で、この先は緩やかな笹に囲まれた道が続く。
あずまや(石仏)10:10、富士と樹海、御坂山塊が一望。
(昨年はここから先が霧のなかであった・・)
下山道分岐10:45、
北は本栖湖越しに金峰山、奥千丈、甲武信ガ岳、八ヶ岳、
行く手にはなだらかな頂上。 南ア・白根三山が視界に。
頂上10:55 到着。
広い頂上です。 こんな広い頂上は初めてです。
東は富士、西は南アルプス。
特に南アルプスは北の甲斐駒から南の聖岳までが一望。
特に南部がくっきり。
聖岳、悪沢岳?がきれいに見えます。
下山開始は12:10、 分岐から北面を下るコースをとる。
笹道を抜けると急坂の樹林帯へ。 転ばないように慎重に下る。
北面なので雪が残っている。 意外に急坂#59030;です。
よどみのないジグザグ坂を下っていきます。
ここを登りにするとキツイ、東面コース登りが正解です。
本栖湖畔の駐車場には13:00、下りは50分。
登りのタイムは昨年とほぼ同じ、途中の休憩時間は今回のほうが多い。
ザックが超軽量なので、思ったより早く歩けれました。
ともかく、条件ピッタシのコースでした。
最初の登りは、ゆっくりと。 それ以降は緩やかな登りで快適。
久しぶりに清々しい開放感を満喫。 快調でした。#59120;
今年はスロースタートです。
とにかく、なんと云われようと煽られず(笑)
”動かざること山の如し”
そして
”彼を知り己を知れば、百戦して危うからず”
己をコントロールし、マイペースでいきます。