- 百名山歩き
大菩薩嶺は登山愛好者の間では日本百名山のひとつとしてターゲットですが、
一般には小説や映画での「大菩薩峠」のほうが広く知られているかもしれません。
何年か前にハイキング気分で、大菩薩峠~雷岩を歩きましたが、
”大菩薩嶺”は今回が初めてです。
といっても、上日川峠から頂上まではわずか1時間35分のコースタイムで、
ピークハンティングするという感じはありません。
もっとも楽に登れる百名山のひとつです。
(一部健脚の方は、丹波山よりのロングコースをとりますが)
てなわけで、ザックを車に積み、朝8時ちょっと前に出かけた。#58974;
青梅街道(奥多摩~丹波山)経由でくねくねと曲がった峠道を抜け、
10時45分頃に上日川峠の駐車場へ到着。
ロッヂ長兵衛の横にある登山道から出発。【11:05】
車道と並行した登山道を登っていきます。
福ちゃん荘へは【11:30】
カラ松と笹の茂ったカラ松尾根を登っていきます。(TOPの写真)
最後の急坂を上がっていくと雷岩。
風が強く甲州側から丹波山側へ抜けていきます。
稜線を北へ進みます。 林の中に雪が少し残っています。
おやこんなところに、東京都水道局の標識がある。#59122;
ここは山梨県なのだが、東京の水源になっているのだ。
雷岩より10分弱で、頂上です。【12:30】
小さな頂上で、周りは木々に覆われ見通しがない、存在感のない山頂。
風があって寒いし、登頂写真#59009;だけとって、早々に雷岩へ戻る。
麓を見下ろすとガスっている。#58948;
雷岩で昼食をとろうと思ったが、やはり風が強くて寒い。
雨が降るかもしれないのでこのまま直接ピストンで戻ろうと思ったが、
賽(サイ)の河原を見ると明るい。
脚は自然に雷岩を抜け、賽の河原への尾根へ向かっていた。【12:55】
晴れなら、このあたりから富士山、南アルプスが見えるはずだが・・
このあたりは浮石が多い。
以前、大菩薩峠から雷岩への上りで、浮石に脚を滑らせ捻挫したこと#59123;が思い出され、
慎重に足運びする。
避難小屋のある賽の河原に下り、 また峠への登り返しになる。
尾根を登りきると、大菩薩峠と介山荘が見えます。
晴れていれば、このあたりが一番の展望ポイントなんでしょう。
峠へは【13:30】。
大菩薩峠は見通しがきき、立派な標識もあり、はるかに存在感があります。
深田久弥によると、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしいとのことです。
介山荘(閉鎖中)横の休憩小屋でちょっと遅い昼食。
今日はコンロ持参で、あったかいウドン。#59120;
食べ終わって、片付けていると雨が降り出した。
久しぶりに雨に降られた。#58944; 昨年9月の常念岳の下り以来の雨。
カメラもザックに入れ、ザックカバーで覆い、
レインジャケットをまとい、雨中を上日川峠に下る。【14:00】
久々の雨の中の歩き。 でも、広い道で安心して下れ 不快ではない。
富士見山荘~福ちゃん荘を経て、上日川峠の駐車場へ到着。【14:35】
平日でもあり、静かな歩きが出来ました。
BUT, 大菩薩嶺は百名山のひとつだが、
他の百名山でいだく感動が湧いてこない。
なぜなんだろう?
山はもっと苦労して登らなければならないのか?(笑)
一般には小説や映画での「大菩薩峠」のほうが広く知られているかもしれません。
何年か前にハイキング気分で、大菩薩峠~雷岩を歩きましたが、
”大菩薩嶺”は今回が初めてです。
といっても、上日川峠から頂上まではわずか1時間35分のコースタイムで、
ピークハンティングするという感じはありません。
もっとも楽に登れる百名山のひとつです。
(一部健脚の方は、丹波山よりのロングコースをとりますが)
てなわけで、ザックを車に積み、朝8時ちょっと前に出かけた。#58974;
青梅街道(奥多摩~丹波山)経由でくねくねと曲がった峠道を抜け、
10時45分頃に上日川峠の駐車場へ到着。
ロッヂ長兵衛の横にある登山道から出発。【11:05】
車道と並行した登山道を登っていきます。
福ちゃん荘へは【11:30】
カラ松と笹の茂ったカラ松尾根を登っていきます。(TOPの写真)
最後の急坂を上がっていくと雷岩。
風が強く甲州側から丹波山側へ抜けていきます。
稜線を北へ進みます。 林の中に雪が少し残っています。
おやこんなところに、東京都水道局の標識がある。#59122;
ここは山梨県なのだが、東京の水源になっているのだ。
雷岩より10分弱で、頂上です。【12:30】
小さな頂上で、周りは木々に覆われ見通しがない、存在感のない山頂。
風があって寒いし、登頂写真#59009;だけとって、早々に雷岩へ戻る。
麓を見下ろすとガスっている。#58948;
雷岩で昼食をとろうと思ったが、やはり風が強くて寒い。
雨が降るかもしれないのでこのまま直接ピストンで戻ろうと思ったが、
賽(サイ)の河原を見ると明るい。
脚は自然に雷岩を抜け、賽の河原への尾根へ向かっていた。【12:55】
晴れなら、このあたりから富士山、南アルプスが見えるはずだが・・
このあたりは浮石が多い。
以前、大菩薩峠から雷岩への上りで、浮石に脚を滑らせ捻挫したこと#59123;が思い出され、
慎重に足運びする。
避難小屋のある賽の河原に下り、 また峠への登り返しになる。
尾根を登りきると、大菩薩峠と介山荘が見えます。
晴れていれば、このあたりが一番の展望ポイントなんでしょう。
峠へは【13:30】。
大菩薩峠は見通しがきき、立派な標識もあり、はるかに存在感があります。
深田久弥によると、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしいとのことです。
介山荘(閉鎖中)横の休憩小屋でちょっと遅い昼食。
今日はコンロ持参で、あったかいウドン。#59120;
食べ終わって、片付けていると雨が降り出した。
久しぶりに雨に降られた。#58944; 昨年9月の常念岳の下り以来の雨。
カメラもザックに入れ、ザックカバーで覆い、
レインジャケットをまとい、雨中を上日川峠に下る。【14:00】
久々の雨の中の歩き。 でも、広い道で安心して下れ 不快ではない。
富士見山荘~福ちゃん荘を経て、上日川峠の駐車場へ到着。【14:35】
BUT, 大菩薩嶺は百名山のひとつだが、
他の百名山でいだく感動が湧いてこない。
なぜなんだろう?
山はもっと苦労して登らなければならないのか?(笑)