過日、念願の槍ヶ岳に登ることができましたが、スイスの尖った山を想いだしました。
麓のシュバルツゼーからのマッターホルン。 昔のフィルム写真です。
過日、念願の槍ヶ岳に登ることができましたが、スイスの尖った山を想いだしました。
麓のシュバルツゼーからのマッターホルン。 昔のフィルム写真です。
前日は登山電車でゴルナグラートへ、マッターホルン、ブライトホルン、モンテローザの三山を眺め、この日はロープウェイを3つ乗り継いでクライン(小)マッターホルン3,883Mまで。
左がマッターホルン、右の稜線は南東稜。 中央の山はダン・ブランシュ。
絶景ポイントですが、ツェルマットから一気に2,200M近く上がった為、あまりの寒さと空気の薄さに負けて退散。 中腹のトロッケナーステッグ(標高2,900M?)に下りました。 下りたら体調は回復。 トップの写真は徒歩で麓のツェルマットまで下山する途中のレストハウスで撮ったものです。
NHKの女性ディレクターがこのルートを登頂する番組(グレートサミッツ)を見ましたが、高度感がスゴイ。 とはいえ超熟練者でなくともある程度の岩登りの経験者の方なら、プロのガイドにリードしてもらえば登頂は可能のようです。
日本のマッターホルンと云われる槍ヶ岳。 槍の肩から頂上の穂先まで標高差約120M。 その約10倍の標高差のあるヘルンリ稜、あの槍の穂の緊張感が10倍続く??? とても耐えられません。 (笑)
せめてマッターホルン稜線直下にあるヘルンリヒュッテ3,260Mまでのトレッキングコースは歩いてみたいと思いました。 そこから頂上まで続く急峻なヘルンリ稜を仰いで見たい。 またいつの日にか行けたら・・・・・。 次は野生のエーデルワイスも見たい。 夢で終わるのか・・・ (笑)