磐梯山は東西南北から計6ルートあるが、ここも最短コースである八方台から登ることにした。
と云ってもこのコースは、単調でなく結構変化に富んだルートです。
前日は、猪苗代町の宿で早々と夕食を済ませて就寝。 寝覚めもいい。
#58974;6時前に宿を出発し、ゴールドラインの会津側から入り、規制ゲート前で待機。
6時半頃ゲートがオープン。 八方台へは10分ほどで到着。
#58988;駐車場には、休憩場所もトイレもあります。
支度を済ませて、登山口を7時前に出発。
ブナ林の緩斜面を登っていきます。 このあたりはアイゼンなしでも、軽快に歩けます。
20分ほど歩くと、ややキツイ坂になりますが、ここを登りきると中の湯跡にでます。
中の湯に下ると、すぐに急坂があり。 持参した軽アイゼンを持参した方がいいと判断し装着。
ここを登りきると再びなだらかな登りが続きます。
(下りは中の湯に下りず直進。 この方が登り返しがありません。)
尾根の手前で斜度がきつくなったところで、登山道は右に巻いてアップダウン、トラバースあり、痩せた部分もあり、写真を撮る余裕もなくなっています。
あとで振り返って見ると、ここが、本当は一番おもしろいところなんですが、気を抜くとアブナイ。
ここを抜けたら、見通しのいい雪原にでて、磐梯山が目の前に座っています。 チョット小休止できるところです。
後から来た若者に先に行ってもらいます。 その跡を辿りますが、真直ぐ磐梯山にめがけて行きます。
小屋を経由して、火口沿いの稜線を登っていくのが夏道。 積雪期は直っ直ぐにルートをとるのであろうと、後をフォロー。
この坂は結構急斜面。 雪をキックして、一歩一歩ホールドしながら登っていきます。
登りきったと思ったら、ピークはその上にありました。 ここもキツイ上りです。
ところどころブッシュを払いのけながら進まなければなりません。#59124;
思ったより時間がかかります。雪が消えると岩石帯。 9:40 やっと頂上です! #59120;
ここはタッチ出来ます。 (笑)
南は猪苗代湖を見下ろします。
その向こうにある日光連山・会津の山がおぼろげにみえます。
東は安達太良山。 あれが乳首(頂上)?
・・・・・
思わず、目が時計に向いた。北へ目を転じると、裏磐梯。(トップの写真)
大きな山塊の飯豊連峰が目だつ。
前日登った吾妻山。
おや、ワンコも磐梯山に登っている。 関西からはるばる・・・・ お疲れ様でした。#59120;
頂上には次々と登山者が登ってくる。
もう10時半だ、そろそろ下山。
火口に沿った稜線を下りていくと、登ったルートは間違いであったことに気づく。
痩せてロープがないところが一部ありますが、はるかに歩きやすい。
そのまま下ると、弘法清水小屋にでます。 丁度戸があけられているところでした。
ここを左に折れて雪原を抜け、 登ってきた道、尾根の左を巻き気味に下りて行きます。
上りと同様、気が抜けない下りです。
あとは中の湯~八方台へひたすら下っていく。
八方台駐車場へに12時着。 ほぼ満車になっていました。
※山行記録は
ヤマレコへ車に戻り・・・・・
コースタイムに予定時間を書き飲んだ地図をながめました。
ちょっと遅いが・・・・・次の登山口に向かいました。
安達太良山へ!