今年の3月にiPod用のGPSクレドールを山行に導入。

http://jetstream777.blog.so-net.ne.jp/2012-03-06 ← 導入時の記事

最初はあまり期待していなかったのですが、大変役に立っています。

直ぐに山歩き用にDIY GPS、 街歩き・地図用にMapfan という2つのアプリをインストール。

DIY GPS はカシミール3Dで山旅地図や国土地理院の地図を切り取ったものを使っています。

最初はデータの切出しとデータの転送が面倒に感じましたが、すっかり慣れ問題ありません。

登山口で、DIY GPS を立ち上げ、GPSをON。 必要な地図を開き、GPSのログを開始します。

GPSのリアルタイムな位置情報は、きわめて正確で、Mapfanでチェックしても誤差は5メートル以内。

歩行中は必要なとき以外はスリープ状態にしておきます。 バッテリーをセーブするためと、GPSに頼らないようにしています。

山中でも、いま自分がどこにいるのか、間違ったルートを歩いていないか 大変重宝です。

特に残雪期でのルートの確認、 雪に埋もれた山頂の位置はバッチリわかります。 バリエーションルートはこれがないと、とても行けません。

しかも、画面が大きく見やすい。 クレドールにバッテリーが内臓されているので、丸一日は持ちます。

iPodへの充電池機能もクレドールにあります。 車載充電キットも付いています。 

また小屋泊まりの山行に備えUSB入出力のリチウムバッテリーを購入し、クレドールへの予備電源としました。

最近のGPS付のスマートフォンもいいんですが、 バッテリー持続時間も短く、電話機能とGPS機能両方を一つにするのは、 山行ではリスクが高すぎると思います。

帰宅後、 ログをヤマレコやカシミール3Dに入れてトレースしたルートを再確認。

これはオモチャの領域を超えた、実用的なツールです。 私にとってなくてはならない武器です。

更に 最近昭文社から発売されたアプリ 山と高原の地図をインストールしてみました。

    

地図と情報を一度に見られる、 地図をザックから取り出し広げる必要がない。 これが最大のメリットです。

比較しましたが、国土地理院の地図の方がすっきりしていて、わかり易く使いやすい感じです。

敢えて云うと、地図から必要な部分をカラーコピーし、ポケット入れておけば十分。 (笑)

電子データならではの機能、 例えばルートの標高グラフと位置が表示されるといった機能があればメリットあり。

Mapfanはほとんど使っていませんが、帰宅難民時のナビに役立ちそうです。


昨日6月8日は梅雨入り前、 こんな景色が見える山に登ってきました。 

#58942; なんとか天気は持ちました。