ディーラー曰く、「アライメントが狂っている可能性がある。」 想像した答えである。
アライメントとは、
自動車のホイールの整列具合のことで、サスペンションやステアリングのシステムを構成するそれぞれの部品が、どのような角度関係で自動車に取り付けられているかを示すものである。
でもその原因は?
ディーラーは履歴を見て、「1年半前の脱輪に起因しているだろう。」と云いだした。(恥ずかしい限りであるが、大弛峠駐車場で脱輪)
ちょっと待った! 冗談じゃない。 脱輪後にすぐディーラーで点検してもらった。
ディーラーからは、
問題ないので安心して乗ってくださいと云われた。
その後、有料のメンテナンス契約での半年毎の3度に及ぶ点検でも、不具合は報告されなかった。
その間、ディーラーで
タイヤのローテーションも一度行っている。
最後の
3月の点検でも、異常なしとの報告。
「タイヤもまだ持ちますよ。」 とまで云われたのをハッキリ覚えている。
このタイヤ片べりは、運転していても異常がなく、私も気づかなかった。
脱輪による可能性は十分あるが、元々アライメントが狂っていた可能性もある。
ことの発端は、
そろそろタイヤ交換をしようとBSのショップに訪問した時に、
BSのメカニックから片減りを指摘された。
そのことをディーラーに伝えたら、 「アライメントが狂っている可能性がある。」 と云いだし、上述のような展開になったのである。。
ディーラーのメカニックは気づかなかったのか? 見落としたのか?
脱輪は運転者である私の不注意と責任である。
でも、
脱輪時になぜ、「アライメントが狂っている可能性がある。 調整をしたほうがいいかもしれない。」
とアドバイスをくれなかったのか?
点検ミス、見落としの可能性を棚上げして、脱輪による可能性があるなんて云ってくる。
実は納車直後、高速走行時の直進性が気になった。 それを受けてディーラーはアライメントを「ハ」の字の方向に調整しているのだ。 これが適正値になっていなければ、片減りする可能性がある。***
この可能性はないんですか?と云ってみたら ・・・・・沈黙。 ???
一般のディーラーには、アライメントテスターなる設備はその超高価な値段であるがゆえに、置いていない。
ディーラーはアライメントを調べてみないとわからないという。 ここでは調べられせん。
(心細い返事であるが、唯一これだけはまともな回答であった。)
しかも、このアライメント調整(外部委託)は、約2万円程度かかるようである。 アライメント調整しても修正できなければ、サスペンションのアーム交換等の作業に及ぶ可能性もある。 (こんな場合は、多分脱輪によるアーム変形による狂い?なのか)
だから、運転者が異常と感じない限り、積極的な対応はしてくれない?ようである。
なんとなく、見えてきたぞ・・・・・・。アライメントテスターがあるBSのショップで相談。
タイヤと足回りに関しての説明が明快で、より客観的な視点からの対応が感じられた。
タイヤ交換とアライメント調整を依頼。
センターフィットも行ってくれた。
が、思わぬ余分な出費で痛い!
調整後の数値は適正範囲内に収まり、全体のバランスを調整してもらった。
調整前と調整後のデータシートの提供と、データの説明をしてもらった。
サスペンション関係には明確なダメージはないようであり、 ほっとした。
念のため、タイヤローテーションは必ず定期的に行うようアドバイスあった。
来月に初回の車検を受けるが、更にその2年先までは今回のタイヤ交換で持ちそうである。
走行距離? チョット言えません。 (笑)
タイヤ交換後の走りは、ちょっと別の車? 新車時の感覚を呼び起こしてくれた。
山行に欠かせないマイカーであるが、劣悪な凸凹林道の走行が悪影響しているのか?
でも、 ここ最近はずっ~と、そんな悪路は走っていない。
今週末は、タイヤならしを兼ね、チョット遠出を予定。 でも、天気がいまいちの様です。