しかも、この時期には4時前に出発する#58976; ”ご来光バス” があることに気がついた。
バスの終点 畳平から頂上までは2時間以内でいける。
マイカーは通行規制ポイントである乗鞍高原の三本滝に駐車。
畳平行きバスに03:55乗車。
ほとんどの乗客は畳平まで行かれるようですが、 私は途中の
大雪渓・肩の小屋口バス停で下車。
ここから肩の小屋への登山道が北側にあります。 バス停前からはスキー道(残雪期)直登コース。
私はスキー道に入っていきました。 まだ薄暗くヘッドライトを点ける。
いきなり雪渓ですが、緩斜面なのでアイゼンは着けなくても登れます。
ご来光は雲で見れませんが、もう日は上がって明るくなりました。
右手には東大宇宙線研究所の建物、
左手には剣ヶ峰山頂をみながら高度を上げて行きます。
途中で雪渓が消え、ハイマツ帯と溶岩帯になります。
ハイマツ帯は避けて溶岩のガレ道を登っていくので 思ったより時間がかかります。
登山道にでると、槍穂が見えてきました。 御来光のある東側はやはり雲に覆われています。
のんびりと景観を楽しみながら、朝日岳の巻道を進むと稜線にでます。
右手には乗鞍岳火口と池(権現池)。
蚕玉(こだま)岳という小ピーク越しには乗鞍最高点・剣ヶ峰。
木曽御岳も見えてきました。 頂上神社も見えてきました。
景色を楽しみながら剣ヶ峰頂上へ。 #59120;
#58942;乗鞍岳 3,026M、 NO.50。
長野県側には朝日神社、その背合わせに飛騨側・乗鞍本宮。
本宮の前に一等三角点、西側に鳥居。
頂上からのパノラマを楽しみながら、朝食をとります。
南は木曽御岳。 この秋には登ろう。 白山は? 識別できず。
北アルプスが一望。 ・・・・・・未踏の山がたくさんあるなあ。。。。。
槍穂をでっかくズームアップ! コンデジです。
あっという間に1時間が過ぎました。
#58943;雲がかかってきましたので、 下山。
肩の小屋までは登山道ですが、 その先の畳平までは整備された散策道です。
7月末~8月初旬の花のピークは過ぎていましたが、
久しぶりに沿道の花を見ることが出来ました。
ウサキギク と イワギキョウ
イワツメクサ、 右はミヤマアキノキリンソウ
ヨツバシオガマは至る所に満開です。
畳平から09:05発のバスに乗車、 三本滝駐車場に戻りました。
穏やかな天気#58942;にも恵まれ、爽やかで気分のいい山行となりましたが、なぜか物足りない。
最初の雪渓と溶岩石の登り以外はお気楽登山。
余りにも楽々、お手軽登山のせいなのか。
山ノボラーはなんと自虐的なんでしょう。 (笑) (笑) (笑)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、 4月末のGWから意識的にピークハンティングを開始。
どちらかというと、 同じ嗜好の山を登ってしまう。 長い歩行距離の山、 難度の高い山を避けてしまう。
まだまだいろんな素晴らしい山があるのに。
ということで、好き嫌い、得手不得手は横に置き、 当面新しい未踏の山を登ってみることにしました。
メインターゲットは日本の代表的な山である百名山。 ← どの山を登っていいかわからないので、単純に。
吾妻山#59122;、 磐梯山#59120;、 安達太良山#59120;、 天城山#59120;、 巻機山#59120;#59124;、 焼岳#59122;、
本白根山#59121;、 妙高山#59124;、 月山#59120;、 高妻山#59124;、 富士山#59124;、 五竜岳#59120;#59124;
執拗に月並みな百名山を登り続けました。 (笑)
そして今回の楽々登山、 乗鞍岳。 50座目(百名山)となり一区切りです。
山歩きを再開し三年目。
これからも山歩きを楽しく続けれたらとの想いです。
三本滝 ↑