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北アルプスも山小屋が閉鎖され、秋も深まり奥多摩のシーズンがやってきました。
当然 第一弾はあの雲取山です。
最近登られた方のHPで小袖乗越の駐車場が閉鎖されているとの記事を拝見。
毎回小袖乗越まで車で上がり、ピストンで日帰り山行をしている私には大ピンチである。
麓の鴨沢の駐車場は10台くらいしか停められない。
春秋のシーズン中なら手前の留浦(奥多摩湖西)の駐車場でも満車になってしまうだろう。
鴨沢でも往復1時間近く余分にかかる。 留浦からなら往復1時間半加算しなければならない。
日の入りが早い晩秋から冬の期間の日帰りは難しくなる。
駐車できるスペースがあるか気掛かりだが、平日ならまだマシだろうと出かけることにしました。
自宅を5時前に出発、 6時半前に到着。
*下山時撮影情報どおりだ。
小袖乗越の駐車場(空き地)には7つ石小屋の資材がおかれバリヤーが置いてありました。 それでも数台無理して停めてありました。 その先右へカーブしたお祭りへの分岐にも数台。
これはちょっと無理かなと思いましたが、 運よく小袖登山口横の駐車スペースに1台分空いていました。
ラッキーです。
6時50分に登山口を出発。
登山道には先月の台風による倒木が多くあります。
七つ石下からは富士山がうっすらと見えました。(左上です。)
いつも通り七つ石山の一番外側の巻道を通ってブナ坂を9:30に通過。
巻道~石尾根はまだ紅葉が楽しめます。
11時前に雲取山山頂へ到着。
上り4時間5分、この季節では幾分遅いかもしれないが、いつも4時間~4時間15分程度なんで これが私の登坂能力なのだろう。
半熟たまご入り担担麺です。
いつも通り、山頂の避難小屋ベンチで石尾根を眺めながらのんびりと昼食をとりながら休憩。
なんとママチャリ自転車で小袖から登ってきた方がいました。
ブナ坂をあっという間に下っていきました。
朝方見えた富士も雲に覆われています。 晴れとはいうもののスッキリしない空ですが、帰路は紅葉を楽しみながら下りました。
今回は帰路小袖集落へ下ってみました。 目的は駐車スペースの探索です。
この道(分岐)はわかりにくいです。 今秋の台風で根こそぎ倒れた大木のあたりで”鴨沢―雲取山”の標識がある近くです。 ピンクテープが貼ってありますので迷うことはないんですが、かなりの急坂でジグザグになった道を下りて行きます。
下りた出口は道路の終点、 小袖集落です。
なんの標識もありませんが、赤い消火栓の右が登山道です。
道路の終点は車両の転回場所のみで、駐車スペースはありません。
登山口の小袖乗越まで下っていきましたが、駐車できる場所は限られています。
5~6カ所、合わせて15台程度しか停められないでしょう。
集落に近い場所なら、先ほどの急登の坂を登っていったほうが近道となります。
雲取山は宿泊客もあり前日から置きっぱなしの車もあります。 朝早く行っても数少ない路肩駐車スペースが空いているとは限りません。 空き地には約40台ほど駐車出来ますが、 春秋シーズンの週末だとそれでも停められない場合もあるようです。
このままの状況が続けば、週末は小袖まで車で乗入れるのは難しくなると思います。
新しい看板です。
でもこんなところ買う人がいるのかな? ずっと空き地でいままでは奥の方に売地の看板が立っていました。
ほんらい駐車場ではなく、空き地であったが売却されないままで 駐車スペースとなっているんでしょう。
いままで地主さんのご厚意で駐車できたのかもしれません。
何らかの事情で売り急いでいるのだろうか?
誰か買って駐車場にしてください。 (笑) 駐車代はお支払いします。
もうひとつの目的は、ソールを貼換えた登山靴の試し歩きです。
やはり純正のソールよりいくぶんか柔らかいです。 岩稜部をつま先で登る時くらいしか明確な差はかんじられないでしょう。 でも、減ったソールよりはマシです。
追記*
小袖乗越の空き地は、下山時バリヤーが少し奥に移動。 でも駐車している車はありませんでした。
ヤマレコによると翌日2日(土曜日)は半分のスペースが駐車可。 「路上駐車はすごいもの」と記述あり。#59122; 3日(日曜日)は午前3時で空いていたのは2台分。#59122; 完全に北アルプスの中房温泉や三股と同じ状況。 これでは週末は前夜でないと、駐車出来ない。 鴨沢もキャパなし。 バスしかないですね。#59123; 遠い山になってしまうのか?後記: 小袖乗越の駐車、その後:
http://jetstream777.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01http://jetstream777.blog.so-net.ne.jp/2014-03-16http://jetstream777.blog.so-net.ne.jp/2014-11-30#more