11月18日#58942; 西上州の最高峰、御座山(おぐらやま)2,112Mへ
- 山歩き
来春までは百名山はお休み。
今年登った百名山は前年度よりも少なかったんですが、比較的難易度が高いといわれるキツイ山が多く、 印象に残った山行が数多くありませした。
その反動か? 今はなんとなく空疎感が漂っているのが本音です。 (笑)
でも百名山以外にも楽しめるいい山が多くあります。 二百名山、三百名山もあります。
新しい山を登ろう! ということで気をいれ直し。
この週は西上州の最高峰 御座山を登ることにした。
奥秩父、西上州に隣接する長野県佐久地方にありますが、山塊としては西上州の山となっているようです。
御座山 ”おぐらやま” と読むようである。 難読の山である。
逆に ”おぐらやま” と入力してもMS Office IMEでは”御座山”という漢字の選択肢は出てこない。
皇海山なんかは ”すかいさん” と入力するとちゃんと一発で ”皇海山” と変換される。
(でも、最初はスカイさんと読むなんて思いもしなかった。 これも難読の山。)
仕方なく ”ご+ざ+やま” と入力して御座山に変換している。
アンドロイドのGoogle日本語だと ”御座山” が選択肢に出てきて変換出来るんです。 賢い!
著名でない固有名詞を完全に網羅した完璧な日本語入力変換ソフトはないですね。
二百名山であるがやっぱりマイナーで認知度が低い山である。
登山口は北相木村にある北側の長者の森コースと南相木村にある栗生コースがメインルート。
山頂までの距離が短いことと標高差が少ないこと、また凍結している可能性のある北面をさけて栗生コースから登ることにした。
#58974;中央道・須玉ICでおりて清里から小海へ、 栗生川沿いの472号線を進む。
御座山登山口を示す道路標識を左折してほどなく ”相木渓谷・御座山登山口”標識の右を入っていく。
途中からは未舗装の林道で終点が登山口です。
GPSは 標高1,450Mを指しています。
この日は私だけのようです。 平日だからでしょう。
地図にはP10台と書いてありますが5台程度しか停められないと思います。
8:20 登山口からは沢沿いに登っていく。
高度を上げると落葉したカラ松林からブナ・トチの原生林へ。
35分ほどで 不動の滝に到着。 9:03 水量が豊富ではないよう。
滝を横切るとやや急登になりジグザグの道、 クサリ場が出てきます。
連続してクサリが5本ありますが、 傾斜はそれほどきつくなく 必要なのは段差がある1カ所くらいと思いました。 でも雨天や凍結時には役に立つでしょう。
少し開かれた小さなピークにでると御岳神社の石祠があります。 10:04
ここから下りますが急坂。 痩せた部分もあります。
下りの見通しのいいところから御座山が見える。 岩山だ、 正面は切れ込んだ断崖だ。 怖そう!
雪が残るクサリ場を下ると鞍部に出ます。 ここはクサリを補助にしたほうがいいです。 10:11
鞍部は北側の北相木村・山口登山口ルートとの分岐点で、 山頂を示す方向に登っていきます。
15分ほどで避難小屋。 10:24
小屋の左を進むとすぐ岩峰。
そこに登るとコンクリートの土台の残骸。 一気に展望が開けます。 さえぎるものがない。
南北に細長い岩稜の山頂ですが、 岩稜部の一番北側に▲山頂の標と祠があります。
鞍部に下るところから見たように、 西側は断崖でヤセ気味のところもありますので、やや東側を進みます。
コワイです、 危きに近寄らず。 10:28
御座山 2,112M山頂です。 全方位の展望ですが、この日は視界がイマイチ。
西に見えるのは八ヶ岳。 とくに南八ヶ岳は真横から一望できます。
近くの天狗山、 男山ははっきり見えるが、 その奥の奥秩父の主脈はぼんやり。
稜線に少し出っ張ったところはなんとなく五丈岩っぽい。
スッキリすれば、南アルプス、 浅間山も見えるだろう。
この日は、私一人、 山頂を独占だ。
11時過ぎに避難小屋へ。 こぎれいなしっかりした小屋のようです。 窓が大きくアルミサッシの窓枠。
頂上直下の小屋なので、天気のいい日に泊まれば 夕景、 満天の夜空、 朝陽に染まる八ケ岳が見れそうです。 水場が近くにないのが難だが、日照時間の長い時期に泊まってみたい小屋だ。
でも 興ざめの落書きが壁にあった。 ”百名山、 二百名山、三百名山・・ 登山中 ☓☓☓・” #59121;
こんな奴は山に来るな!#59121; いくら多くのピークを制覇しても、山を汚していくしかない輩である。
カップラーメンで昼食すませ 11:20に下山開始。
山頂を下って鞍部に向かう途中、 ようやく一人の登山者の方とすれ違い。
12:30 登山口に戻る。
上州の山の岩岩しい雰囲気と奥秩父の山の展望の良さがミックスされている。
認知度は低いが、なかなかいい山であった。 また、登ってみたいと思う山がひとつ増えました。
下りの林道。 唐松の黄葉がいい感じ。
帰路、黄色い橋の手前の展望スポットからは、八ケ岳。
左から三ツ頭、 権現岳、 真ん中が阿弥陀岳、右が赤岳。 上部はもう雪がかかっていた。
まだ、三ツ頭か編笠山なら登れるであろうと思った。
今年登った百名山は前年度よりも少なかったんですが、比較的難易度が高いといわれるキツイ山が多く、 印象に残った山行が数多くありませした。
その反動か? 今はなんとなく空疎感が漂っているのが本音です。 (笑)
でも百名山以外にも楽しめるいい山が多くあります。 二百名山、三百名山もあります。
新しい山を登ろう! ということで気をいれ直し。
奥秩父、西上州に隣接する長野県佐久地方にありますが、山塊としては西上州の山となっているようです。
御座山 ”おぐらやま” と読むようである。 難読の山である。
逆に ”おぐらやま” と入力してもMS Office IMEでは”御座山”という漢字の選択肢は出てこない。
皇海山なんかは ”すかいさん” と入力するとちゃんと一発で ”皇海山” と変換される。
(でも、最初はスカイさんと読むなんて思いもしなかった。 これも難読の山。)
仕方なく ”ご+ざ+やま” と入力して御座山に変換している。
アンドロイドのGoogle日本語だと ”御座山” が選択肢に出てきて変換出来るんです。 賢い!
著名でない固有名詞を完全に網羅した完璧な日本語入力変換ソフトはないですね。
二百名山であるがやっぱりマイナーで認知度が低い山である。
登山口は北相木村にある北側の長者の森コースと南相木村にある栗生コースがメインルート。
山頂までの距離が短いことと標高差が少ないこと、また凍結している可能性のある北面をさけて栗生コースから登ることにした。
#58974;中央道・須玉ICでおりて清里から小海へ、 栗生川沿いの472号線を進む。
御座山登山口を示す道路標識を左折してほどなく ”相木渓谷・御座山登山口”標識の右を入っていく。
途中からは未舗装の林道で終点が登山口です。
GPSは 標高1,450Mを指しています。
この日は私だけのようです。 平日だからでしょう。
地図にはP10台と書いてありますが5台程度しか停められないと思います。
8:20 登山口からは沢沿いに登っていく。
高度を上げると落葉したカラ松林からブナ・トチの原生林へ。
35分ほどで 不動の滝に到着。 9:03 水量が豊富ではないよう。
滝を横切るとやや急登になりジグザグの道、 クサリ場が出てきます。
連続してクサリが5本ありますが、 傾斜はそれほどきつくなく 必要なのは段差がある1カ所くらいと思いました。 でも雨天や凍結時には役に立つでしょう。
少し開かれた小さなピークにでると御岳神社の石祠があります。 10:04
ここから下りますが急坂。 痩せた部分もあります。
下りの見通しのいいところから御座山が見える。 岩山だ、 正面は切れ込んだ断崖だ。 怖そう!
雪が残るクサリ場を下ると鞍部に出ます。 ここはクサリを補助にしたほうがいいです。 10:11
鞍部は北側の北相木村・山口登山口ルートとの分岐点で、 山頂を示す方向に登っていきます。
15分ほどで避難小屋。 10:24
小屋の左を進むとすぐ岩峰。
そこに登るとコンクリートの土台の残骸。 一気に展望が開けます。 さえぎるものがない。
南北に細長い岩稜の山頂ですが、 岩稜部の一番北側に▲山頂の標と祠があります。
鞍部に下るところから見たように、 西側は断崖でヤセ気味のところもありますので、やや東側を進みます。
コワイです、 危きに近寄らず。 10:28
御座山 2,112M山頂です。 全方位の展望ですが、この日は視界がイマイチ。
西に見えるのは八ヶ岳。 とくに南八ヶ岳は真横から一望できます。
近くの天狗山、 男山ははっきり見えるが、 その奥の奥秩父の主脈はぼんやり。
稜線に少し出っ張ったところはなんとなく五丈岩っぽい。
スッキリすれば、南アルプス、 浅間山も見えるだろう。
この日は、私一人、 山頂を独占だ。
11時過ぎに避難小屋へ。 こぎれいなしっかりした小屋のようです。 窓が大きくアルミサッシの窓枠。
頂上直下の小屋なので、天気のいい日に泊まれば 夕景、 満天の夜空、 朝陽に染まる八ケ岳が見れそうです。 水場が近くにないのが難だが、日照時間の長い時期に泊まってみたい小屋だ。
でも 興ざめの落書きが壁にあった。 ”百名山、 二百名山、三百名山・・ 登山中 ☓☓☓・” #59121;
こんな奴は山に来るな!#59121; いくら多くのピークを制覇しても、山を汚していくしかない輩である。
カップラーメンで昼食すませ 11:20に下山開始。
山頂を下って鞍部に向かう途中、 ようやく一人の登山者の方とすれ違い。
12:30 登山口に戻る。
上州の山の岩岩しい雰囲気と奥秩父の山の展望の良さがミックスされている。
認知度は低いが、なかなかいい山であった。 また、登ってみたいと思う山がひとつ増えました。
下りの林道。 唐松の黄葉がいい感じ。
帰路、黄色い橋の手前の展望スポットからは、八ケ岳。
左から三ツ頭、 権現岳、 真ん中が阿弥陀岳、右が赤岳。 上部はもう雪がかかっていた。
まだ、三ツ頭か編笠山なら登れるであろうと思った。