2月14日 やはり今年も行きました 冬の雲取山。
- 百名山歩き
********************************************
ことし初めての雲取山。 ここを登らなければ一年の山登りは始まらない。
鴨沢~小袖までの林道はまだ工事中(休止中?)なので、所畑からの狭いジグザグの急坂が小袖へのアクセスとなる。 ノーマルタイヤのプリウスではここが最初の難関となる。
最後の降雪は10日ほど前で、それ以降は雪は降っていないようである。
念のため、山行レポの宝庫であるヤマレコを見てみた。 最近所畑までノーマルタイヤで行った方もいるようだ。
数日前の小袖登山口の掲載写真をみても、林道には路肩に一部しかなくほとんど雪は残っていない。
多分行けるだろうとの判断、ダメなら鴨沢から登ることにした。
青梅街道から見上げると所畑から小袖への林道の斜面には雪はないようだ。
早朝の気温は零下なので、道路上に融雪の水が出ていれば凍結しているが、前述したように10日間程降雪はなく 林道は南面にある。
デジカメでズームアップ、 更に撮った写真を拡大してチェック。 雪は残っていないようです。
大丈夫、行けるという確信で林道に入る。 路肩にも雪はなく、凍結部分もまったくない。
鴨沢からの合流点で、はじめて路肩に残雪がありました。
丹波山村営駐車場(小袖乗越)にはもう7~8台くらい駐車。
6:48 超寒~い、 温度計を見たら-6℃。
登坂できなかったら、戻って鴨沢(留浦)に駐車して登れるところまで登るつもりでしたが・・・!(^^)!
小袖乗越からは7:30過ぎに出発。 山頂には12時~12時半くらいの到着を想定しましたが・・・・・。
登山道に入ると、いきなり凍結。 CAMPのチェーンアイゼンとモンベルの4本簡易アイゼンの両方を持参しました。 雪が深くなさそうですし 適当にしまった雪質なので4本アイゼンを選択。
堂所を9時通過し、マムシ岩で小休憩。 ここまで凍結と融雪した箇所が交互に出てきます。
七つ石下分岐は9時50分過ぎに通過し、 そのまま丸太の橋を渡って巻道へ。
初めての登山者は七っ石小屋経由のルートを選択する方が多いようですが、 雲取山リピーターはこの巻道を選ぶでしょう。
この巻道はやや切れたところもあるので、凍結した部分は要注意だが 適度に踏み固められて歩きやすい。
樹間からは巻道をぐるっとまわっていくにつれ、 湘南海岸、丹沢、富士山、大菩薩、南アルプス、奥秩夫主脈が望め 山歩き気分が楽しめるルートです。
ブナ坂到着は10時半、 既に3時間かかっています。
ペースが上がらないがここまではコースタイム(3:15)内。
小休憩し、ブナ坂から石尾根を登ります。
南アルプスのほとんどの百名山が見えます。
左から 聖岳~赤石岳~悪沢岳~塩見岳~(農鳥岳)~間ノ岳~北岳。
*雲取山山頂からは甲斐駒、仙丈岳、鳳凰山も見れるんで、最南端の光岳を除く9座が見れます。
良い眺めが続き、 思わず脚が止まる。 シャッターを押す。
こんないい天気に限って 頑丈さだけが得柄のTOUGH 画質は二の次のコンデジ。
MX-1かミラーレスを持ってくるべきであったが 後の祭り。
奥多摩小屋には11時15分~20分。 最後の小休憩をとる。
ここから小雲取山へは最後の急登。
小雲取山分岐通過は11時53分。 雲取山山頂が目前だ。
雲取山頂上小屋に12時18分到着。 小袖乗越から約4時間50分、かろうじてほぼ標準コースタイム。
頂上小屋のベンチで休んでいたら、10分も経たないうちにパワートレッカーの御仁が到着。 (@_@;)
鴨沢バス停から9時10分頃にスタートして今着いたということはほぼ3時間。 距離12~13KMはあるんで時速4KM以上。 あまりにも早い! アンビリーバブル!
ということは、 御仁が鴨沢からスタートした時 私は堂所~マムシ岩の中間点あたりの富士山が見える曲がり坂にいたことになる。 山登りは競争ではないと自己納得させているものの、早く登れるということはそれだけ山歩きのスパンが広がり 羨ましい限りである。
鴨沢コースは緩斜面の部分が多く、タイムを詰めるためにはこういったセクションを素早く歩いていくのがコツなんでしょう。 急坂は頑張って登る、巻道は急ぐ、石尾根では立ち止まって写真を撮らず。 (笑)
でも、私にはもうパワー登山は無理ですし スポーツとしての登山は元々目指してはいません。
健康と山歩き、眺めを楽しむ、 ピークハンティング が私の山に対するスタンスです。
でもやっぱり早く登りたい。 (笑)
前後する登山者は最低6本以上かチェーンアイゼンをつけていましたが、4本爪アイゼンで危うさを感ずる地点はありませんでした。 間違った選択ではなかったようです。
もし不安を感じたら、すぐチェーンアイゼンに切り替えるつもりでしたがその必要もありません。(下りも問題ありませんでした。)
午後になっても澄みきった青空で富士もくっきり。
14度目の雲取山、 清々しい山歩き日和でした。
ことし初めての雲取山。 ここを登らなければ一年の山登りは始まらない。
鴨沢~小袖までの林道はまだ工事中(休止中?)なので、所畑からの狭いジグザグの急坂が小袖へのアクセスとなる。 ノーマルタイヤのプリウスではここが最初の難関となる。
最後の降雪は10日ほど前で、それ以降は雪は降っていないようである。
念のため、山行レポの宝庫であるヤマレコを見てみた。 最近所畑までノーマルタイヤで行った方もいるようだ。
数日前の小袖登山口の掲載写真をみても、林道には路肩に一部しかなくほとんど雪は残っていない。
多分行けるだろうとの判断、ダメなら鴨沢から登ることにした。
青梅街道から見上げると所畑から小袖への林道の斜面には雪はないようだ。
早朝の気温は零下なので、道路上に融雪の水が出ていれば凍結しているが、前述したように10日間程降雪はなく 林道は南面にある。
デジカメでズームアップ、 更に撮った写真を拡大してチェック。 雪は残っていないようです。
大丈夫、行けるという確信で林道に入る。 路肩にも雪はなく、凍結部分もまったくない。
鴨沢からの合流点で、はじめて路肩に残雪がありました。
丹波山村営駐車場(小袖乗越)にはもう7~8台くらい駐車。
6:48 超寒~い、 温度計を見たら-6℃。
登坂できなかったら、戻って鴨沢(留浦)に駐車して登れるところまで登るつもりでしたが・・・!(^^)!
小袖乗越からは7:30過ぎに出発。 山頂には12時~12時半くらいの到着を想定しましたが・・・・・。
登山道に入ると、いきなり凍結。 CAMPのチェーンアイゼンとモンベルの4本簡易アイゼンの両方を持参しました。 雪が深くなさそうですし 適当にしまった雪質なので4本アイゼンを選択。
堂所を9時通過し、マムシ岩で小休憩。 ここまで凍結と融雪した箇所が交互に出てきます。
七つ石下分岐は9時50分過ぎに通過し、 そのまま丸太の橋を渡って巻道へ。
初めての登山者は七っ石小屋経由のルートを選択する方が多いようですが、 雲取山リピーターはこの巻道を選ぶでしょう。
この巻道はやや切れたところもあるので、凍結した部分は要注意だが 適度に踏み固められて歩きやすい。
樹間からは巻道をぐるっとまわっていくにつれ、 湘南海岸、丹沢、富士山、大菩薩、南アルプス、奥秩夫主脈が望め 山歩き気分が楽しめるルートです。
ブナ坂到着は10時半、 既に3時間かかっています。
ペースが上がらないがここまではコースタイム(3:15)内。
小休憩し、ブナ坂から石尾根を登ります。
南アルプスのほとんどの百名山が見えます。
左から 聖岳~赤石岳~悪沢岳~塩見岳~(農鳥岳)~間ノ岳~北岳。
*雲取山山頂からは甲斐駒、仙丈岳、鳳凰山も見れるんで、最南端の光岳を除く9座が見れます。
良い眺めが続き、 思わず脚が止まる。 シャッターを押す。
こんないい天気に限って 頑丈さだけが得柄のTOUGH 画質は二の次のコンデジ。
MX-1かミラーレスを持ってくるべきであったが 後の祭り。
奥多摩小屋には11時15分~20分。 最後の小休憩をとる。
ここから小雲取山へは最後の急登。
小雲取山分岐通過は11時53分。 雲取山山頂が目前だ。
雲取山頂上小屋に12時18分到着。 小袖乗越から約4時間50分、かろうじてほぼ標準コースタイム。
頂上小屋のベンチで休んでいたら、10分も経たないうちにパワートレッカーの御仁が到着。 (@_@;)
鴨沢バス停から9時10分頃にスタートして今着いたということはほぼ3時間。 距離12~13KMはあるんで時速4KM以上。 あまりにも早い! アンビリーバブル!
ということは、 御仁が鴨沢からスタートした時 私は堂所~マムシ岩の中間点あたりの富士山が見える曲がり坂にいたことになる。 山登りは競争ではないと自己納得させているものの、早く登れるということはそれだけ山歩きのスパンが広がり 羨ましい限りである。
鴨沢コースは緩斜面の部分が多く、タイムを詰めるためにはこういったセクションを素早く歩いていくのがコツなんでしょう。 急坂は頑張って登る、巻道は急ぐ、石尾根では立ち止まって写真を撮らず。 (笑)
でも、私にはもうパワー登山は無理ですし スポーツとしての登山は元々目指してはいません。
健康と山歩き、眺めを楽しむ、 ピークハンティング が私の山に対するスタンスです。
でもやっぱり早く登りたい。 (笑)
前後する登山者は最低6本以上かチェーンアイゼンをつけていましたが、4本爪アイゼンで危うさを感ずる地点はありませんでした。 間違った選択ではなかったようです。
もし不安を感じたら、すぐチェーンアイゼンに切り替えるつもりでしたがその必要もありません。(下りも問題ありませんでした。)
午後になっても澄みきった青空で富士もくっきり。
14度目の雲取山、 清々しい山歩き日和でした。