4月12日 富士御坂山塊の釈迦ヶ岳、今回で4度目の登山です。
この日の朝は"或るところ"に寄り道してきたので、釈迦ヶ岳登山口のある芦川村に着いたのは10時過ぎ。
10時半前に登山口(入口)を出発。
もう雪はなく車でも登山口まで上がれるが、それではあまりにもあっけない登山となるので林道の路肩駐車スペースに駐車。 そこから約20分で登山口へ。
更に25分で釈迦ヶ岳西尾根の鞍部(標高約1,500M)に到着。
ここからちょっとした岩登りが楽しめます。 家内も頑張って登りました。
鞍部から約30分で釈迦ヶ岳山頂(1,641M)に到着。 11:45
スッキリとした青空ではありませんが、 富士山。
茅ヶ岳 と 八ケ岳、 そして右には 奥秩父。
釈迦ヶ岳は富士御坂の山域のなかではそれほど知られていない山、三つ峠山や黒岳に比べると登山者は少なく静かな山歩きが出来る。
でも、それだけではない。 甲府盆地から見ると尖った山頂で、 そこからの眺望はこの山塊のなかではベスト、 特に西面はさえぎる山もなく南アルプスのほぼ全山が見える。 しかも南アルプスを眺める角度がほぼど真ん中にある。
アクセスがよく こんな景色が見られると何度でも来たくなる。 今回で4度目です。
12時半過ぎに東尾根から下山、 府駒山からスズラン群生地のある林道で周回して西尾根登山口(入口)に戻りました。(14:15)
下山後は芦川村から笛吹市へ山あいをドライブしましたが、ちょうど桜が満開で見頃。 楽しむことが出来ました。
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この日のもう一つの目的は、前週不発に終わった富士山と桜のコラボレーションを撮ること。
朝早いほうが空が澄んでいるので 釈迦ヶ岳登山の前に訪れました。
寄り道した”或るところ” とは 再び 新倉山浅間公園です。
朱色の鳥居、 さくら、 残雪の富士、 そして 富士吉田の街が一望。
397段ある階段は桜並木。 日曜日、早朝から人出が多いのには吃驚。
麓はまだ9分咲きです。
今年の桜開花時期は例年より前倒しになっているので、この日が丁度見頃と期待したんですが ちょっと早かった。
タイミングは難しいですね。
桜の開花・アクセス情報は 富士吉田市のHP から入れば確認できます。
忠霊塔を眺める土手には 三脚にカメラをつけた"カメラマン"でー杯です。
このアングルが 青空の下に映える 朱塗りの五重の塔、 桜、 残雪の富士山 というゴールデン・コラボレーション。
忠霊塔のあたりは末だ8分咲き。 あと数日後であったら桜が満開でほぼパーフェクトな構図になったでしょう。
8分咲なんで桜の色がくすんでイマイチですが、 これだけ見れれば良しとしよう。
忠霊塔へは直行の階段だけでなく緩斜面の歩道でも上がれます。 忠霊塔の先の登山道を40分ほど登ると新倉山。
スイセンも咲いています。 春です。
最後にもう一枚、ドラマチックトーン。 でも今回は素のままの写真がいいですね。