3月8日 奥多摩、 簗瀬尾根から日の出山へ。
簗瀬尾根を登り終える。 平日とはいえ、日の出山、御嶽は人が少なく妙に静かだが・・・
最後にこんな光景を見ながら下ることになってしまった。
- 山歩き
火曜日（先週）だがこの日はたまたまお休み。 天気もよさそうなんで急遽奥多摩に出かけました。
沢井駅対岸にある寒山寺駐車場（無料）に車を停め、 そこから簗瀬尾根で日の出山へいくプランにしました。
簗瀬尾根は昭文社の地図には掲載されていないコース。 吉備人出版という岡山の出版社が発行している「奥多摩東部登山詳細図」には「入口石段」と書いてあります。駐車場よりも西側に表示されていますが入口が見つかりません。
駐車場に戻ると東口の向かいに小さな石段を見つけました。 ① これが簗瀬尾根入口です。 10:45
ここを登ってお墓の右側から山腹を左に巻く道を上ると小さな「小屋」②があり、 ここに間違いありません。 奥に進むと沢、左手を登っていき沢が左折れになる地点でわたって枝尾根に取りつきます。
この地点からは道はなくなり踏み跡もなく荒れています。 道標のないバリエーション、尾根は急登が続きます。
③ ところどころ木には白スプレーで”福”と書かれてあります。 地主さんがたぶん福〇さんなんでしょう。 悪しからず、登らさせていただきます。
④ 標高400Mを越したあたりで尾根の末端に合流。 10:40 ここが簗瀬尾根主脈のようです。 青いマーカーがあります。
ここからは踏跡がありますので、トレースは問題なし。
緩やかな尾根を登っていくと、送電線鉄塔が見えました。
⑤ 新秩父線 No.27 です。 11:45
向かいは三室山～日の出山の稜線。 見通しのよい尾根を進みます。
ここで簗瀬尾根はおわり御嶽～日の出山～三室山のメインルートに合流。 ⑥ 12:15
簗瀬尾根は下りの分岐がわかりにくいと思ってましたが、これなら迷うところはなさそうです。 唯一枝尾根への分岐はわかりにくいんですが、そのまま下りたとしてもなんとか沢沿いに下れそうです。
12:22 高峰 ⑦ 標高755M。 ”御岳渓谷”の小さな道標は御嶽橋に通ずる高峰北尾根バリエーション。 以前ここを下ったことがあります。 最後ヤブ漕ぎしなければならないんで、あまりお奨めしません。 ここから2KMほどで日の出山。
13:00 日の出山、 ⑧ 山頂には3組しか出会いませんでした。 平日でもお昼前後は登山客ハイカーでいっぱいの山頂ですがこの日はとても静か。 東屋で昼食、他に誰もいませんので独占です。
ここから日の出山北尾根(バリエーション)を下るプランでしたが、 空が霞んできました。 時間も13:40過ぎなんで一般道で御嶽の神代ケヤキを通って御嶽駅へ。 そこからケーブルカーで滝本駅に下りることにしました。
普段往来の絶えない御嶽までの登山道は数人しか会いませんでした。 御嶽集落もなぜかひっそりしています。
神代ケヤキからケーブル駅の途中、ヤマザクラが咲いていました。 ハイカーと参拝客の往来の道ですが、誰も歩いていません。。。。。。 この静けさは？？？
⑨ ケーブル駅には、運休の掲示。 ガックリ！
ここから大塚山を経て古里に下ることも考えましたが、 戻って集落横から表参道を下ることにしました。
よく見ると、小さく表参道下山口にケーブル運休の掲示あり。 通りの真ん中に掲示してくれれば親切なのに・・・
⑩ 表参道を下ります。 こんなことがなければまず通らない道ですが、御嶽の森の静けさと杉林の林立は壮観です。
3時前後ですが、登ってこられる海外からの方3名ほど出会いました。 「ケーブルカー運休は知らなかったが、せっかく来たんで御嶽神社まで行く」 とのことでした。 でも少し遅い時間帯ですね。 Good Luck !
⑪ ケーブルカーの下をくぐります。 いつもケーブルカーから表参道を見やって、あんな舗装路を上り下りするのは御免と思っていましたが、まさかこんなことになるとは。 御嶽ケーブルは運休するということはまったく知りませんでした。 登りだったら滝本駅でわかるのですが、他のルートから入山して下りる場合は事前にチェックしてないとわかりませんね。 ホームページをみたら「巻き上げ設備の更新」とのことです。
杉の巨木が参道沿いに林立。 舗装路でなければいいんですが・・・
苔むした年輪。 こんなことがなければ触れることのない御嶽の表参道の森でした。
⑫ 滝本に到着。 バスは運行していましたので御嶽橋の手前まで乗車。 そこから寒山寺駐車場までテクテクとあるきました。 ちょうど4時到着。 ハプニングがありましたが、こんな山歩きも悪くないです。 (笑)!(^^)!
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今年も3月11日が過ぎました。 福島の復興への道筋が見えないのはやはり「福一」の原発事故です。
原発再稼働 賛成26% 反対60% 日経2016年2月末調査です。
ついでに、日経リサーチの世論調査 → 日経定例電話世論調査 2016年2月実施調査
直近の朝日新聞の世論調査 → 世論調査―質問と回答〈３月１２・１３日実施〉
支持率と主要テーマに対する回答。 この矛盾する、乖離する世論調査から読めることは・・・。