久しぶりに御前山へ。 4月15日
奥多摩・御前山で自生のカタクリが見られることで知られています。 例年4月後半~5月初旬が開花期といわれます。 ちょっと早くと思いましたが、JUST IN TIME, 登山道で見ることが出来ました。 掲載写真が多くなりましたが、飛ばしてご覧下さい。
久しぶりに御前山へ。 4月15日
奥多摩・御前山で自生のカタクリが見られることで知られています。 例年4月後半~5月初旬が開花期といわれます。 ちょっと早くと思いましたが、JUST IN TIME, 登山道で見ることが出来ました。 掲載写真が多くなりましたが、飛ばしてご覧下さい。
VR(バリエーションルート) をつないで登りたかったんですが、車でのアクセスがいい奥多摩湖から入ります。
小河内ダムを渡ります。
ダム堰から湖岸の桜と背後の山風景が楽しめます。 右奥は六ッ石山のようです。
堰の南を東にまわり込むと大ブナ尾根コースの入ロがあります。
今回はダム堰を右手へ、湖岸沿いの林道を進みます。
地図に表記されていませんが、ここがサス沢山南面トラバースVRの入り口。 明瞭な登山道で期待はずれ。(笑)
ルートは一般道並のわかりやすさ。 枝道もいくつかありますが、道なりに進めば迷うことはありませんが・・・
鹿が樹木を食い荒らすのを防止する為のフェンスが4ケ所ほどあります。 フェンスの出入ロはロープでしっかり結んであり、フェンスを通過する毎に6箇所 ロープの紐を解いて網のフェンスをくぐり、ロープの紐を再び結んで閉めるという作業を繰り返しながら進みます。
4カ所あるんで、 4 X 2(出入り口) = 8カ所 X 6点 = 48ポイントの紐を解いてまた結んでおくという作業は厄介です。 多分、大タワ尾根よりもこのトラバース道のほうが早く登れると思いますが、思わぬ難関があります。(笑)
このVRは大ブナ尾根に近づくと左右に分かれます。 左がサス沢山に通じるようですがVR地図上では遠回りになりそうなんで、右手のショートカットを進みます。 このVRに沿って伐採作業用のモノレールが通っていますが、大ブナ尾根に合流せず行き止まりになります。 尾根とVRがもっとも接近すると思われる地点で・・・・
モノレールをまたいで尾根へ直登します。 大ブナ尾根に出ました、 標高935Mの地点です。
尾根にはカタクリの花が点在。
二週間前 奥多摩の麓でみたカタクリの花と違って、花がしっかりと上を向いています。
今年は例年よりも暖かく、雪があるはずの山に雪は残ってない。 GWにはほどんど終わっているでしょう。
赤石柱の東斜面に多く咲いてます。 カタクリを絶対に踏まないようにしましょう。
端正だ!
平日なので、静かな歩きが楽しめます。
存分にカタクリの花を堪能しました。
奥多摩湖が眼下に、その向こうは石尾根の山なみ。
惣岳山にでると、視界がひろがり御前山が目前。 ここから御前山へは植生保護のためのロープを張った登山道となります。
御前山山頂。 北面は樹間から石尾根・・・ 七つ石、鷹ノ巣山が望めます。
山頂のやや手前で南側に富士山が見れます。
ぽっかりと視界が開けた場所から石尾根がよく見える。
カタクリの群生地はこのロープの両側、とくに南側(右手)に多いと云われますが 大きな群生は見られません。 むしろ大ブナ尾根の方がカタクリが多く見られます。
惣岳山からは尾根伝いに小河内峠へ下ります。
急斜面の坂ですが、
ところどころにカタクリの花。
小河内峠から奥多摩湖に下ります。
一般地図には表示されていませんが、よく見て下れば迷うことはないと思います。
水久保沢にでます。
奥多摩湖の湖岸沿いの林道にでます。
御前山は四方から登るルートがあるんで、いろいろ組み合わせて登るとおもしろそうです。