初秋になっても良くないお天気が続きますね。 天気予報を確認して 間隙を縫って出かけてみましたが・・・・
9月某日、天気予報では北アルプス、中信、頸城は早朝から夜まで高気圧で覆われて晴れ。 降水確率は0%、経時変化をしめすエリアマップでもすべてオレンジ色。 ”これなら堅い” という確信で出かけてみました。 (笑)
ところが、梓川SAでは曇っています。 ETC出口から美ヶ原沖線(美鈴湖経由)で美ヶ原駐車場へ向かいます。
標高2千メートルの台地には雲海を突き抜け天にも抜けるような 青空があるのではと、期待。 徐々に空が明るくなってきます。
ところが・・・
駐車場からは、うっすらと王ヶ頭の電波鉄塔群がかすかに見えるだけ。
天気予報の通りなら、ズレても雲が切れていくはず。 まず、王ヶ鼻に向かいますが、いつものように見える北アルプスのパノラマ展望は雲に覆われて見えません。 遠望は期待しないものの、せめて対面の常念山脈くらいは見れると期待。
鼻の近くのベンチで朝食兼昼食をとり、しばらくうたた寝しながら待機したが NG。
天気予報は完全にハズレです。 悲観的な予報を出して、結果は好天という場合は結構あるんですが・・・
最高点の王ヶ頭に向かいます。
美ヶ原高原の台地、崖のようになっているのは烏帽子岩。 雲に覆われています。
王ヶ頭の電波鉄塔群。 曇天なんで、ドラマチックトーンで撮ってみました。
王ヶ鼻は上の写真の左端。 これもドラマチックトーン。
アルプス展望はまったくダメでしたが、のんびりと牧歌的風景と初秋の花を楽しむことが出来ました。
??? → コウゾリナのようです。(mimimomoさん、ありがとうございました。***)
ヤマハハコ。
ハクサンフウロ。
マツムシソウ。
??? → ウメバチソウのようです。(***)
??? 大群生。
??? → クルマバナのようです。(***)
焼山の近くには牧歌的な草原、放牧された牛も気持ちよさそう。
帰路も途中道草しながら林道を下りましたが、雲の切れ間もなし。 麓も曇りのままで天気予報はハズレました。 予報の確度を上げてほしいですね。
ここ数年異常気象で季節感もズレて、天気予報があたりません。 高気圧、低気圧、寒暖差等が複雑に入り組み刻々と変改して読み切れないんでしょう。 災害へのリスクも高まっています。
今年も数々の風水害が発生し被害をもたらしました。 最近も台風の多発し風水害が懸念されますが、被害がでないよう願っています。