5月5日 ハイカーで一杯の棒ノ峰はパスして・・・
- 山歩き
紀伊山地への遠征、それなりに楽しかったんですが あんまり歩いた、踏破したという印象は残ってない。 もう少し体を絞れるかと思ったがGW前と変わらず。 がっくり!
GW後半にもう一回歩いてみよう。
と云って渋滞に巻き込まれる遠出は御免。 近くの名栗へ行くことにしました。
さわらびの湯近くの駐車場から有間ダムを横切って、白谷沢へ。
白沢谷”右岸”を進み、ゴルジェを抜けて・・
いつもの「マムシに注意」の掲示板を抜けると、興ざめな林道。 バリ「北東尾根」を登った方が良かったのかもと思いましたが、いずれにしても林道は横切らなくてはならない。
林道沿いにあった東屋は倒壊してなくなってます。
権入次峠から棒の峰へ。
喧噪なる棒の峰山頂をパスして このヤマザクラの下を通って長沢背稜の入口へはいります。
槇ノ尾山へ。 仙岳尾根を下ろうとも思いましたが歩き足りない。 そのまま稜線を進みます。
行けるところまで行ってみよう、 夕方に野暮用があったので11時には折り返すこととした。
長尾丸山を過ぎると急降下。 ここは登山道ですが、出会ったのは二人(トレラン)だけ。
ここはあんまり歩かれてないルートのようです。
興ざめなのは、静寂を破るバイクの音。 この尾根沿いに大名栗林道があり、バリバリとつんざくようなバイクの音が山に響きウルサイ。
もっと朝早く出れば日向沢ノ峰まで行けるんですが、マヤノタルの手前で林道へ下ることにしました。
右に入る道跡がありますが、途中で消えてます。 地図を見ると林道との最接近ポイントのようです。道なき斜面を下ります。
林道が見えてきました。 写真では斜度は表現できませんがかなりの傾斜。
木や枝につかまりながら下っていきます。
大名栗林道に出ました。 ここで小休憩して大名栗林道を下ることにします。
少し歩くと13KMの表示。 地図をみると蕨山直下から名栗湖への距離と推定。
有間林道を下っても10KMはありそうです。
ヤマザクラがまだ残ってます。
名栗湖へ下る林道(ほとんど未舗装、崖・路肩崩落が多い)はすべて車両通行禁止となっているはずですが、バイクがひっきりなしに走行。 ここはバイクが多すぎる。 こんな林道は敬遠したい。
バイクはシリンダーが小さく自動車と違ってガソリンが不完全燃焼。 だからあんな臭い排煙をだすことになる。 音もうるさすぎる。 ライダーのマナーの悪さも目立つ。 オートレースはともかく、国交省も一般のバイクに対しては本気で取り組んでいるとは思えない。バイクこそ電動化・ハイブリット化してほしい。 臭い・うるさいバイクは車検通すな!
途中で有間林道に入り有間川沿いを下ります。 林道に下りず、折り返した方が良かったのかもと思いながらとぼとぼひたすら歩く、歩く、歩く。
林道歩きは長く感じる。 しかもこの日の暑さは夏の様。
龍神淵に立ち寄り。 少し涼感あり。
ようやく仙岳尾根が見えてきました。
結局、渓流釣り場のある落合まで2時間近くかかってしまった。
さらに駐車場まで1時間以上。 思った以上に林道歩きに時間を費やされた。
夕刻の渋滞を避けるため、さわらびの湯に入らず自宅へ直帰。
長沢背稜の尾根歩きは静かで良かったが、なぜか左手大丹波川源流越しの”あの尾根”が気になった。
長すぎる林道歩き。しかもバイクが多い。 こんな大名栗林道は敬遠だ。
また今回のコース取りが適切でなかったと顧みる。
もう少し早出、落合(渓流場)に停めて、仙岳尾根を登り背稜を日向沢ノ峰へ向かう。 そして有間山からバラ尾根で落合に下るのがいいかもしれない。 或いはその逆。 考察が足りなかった。。。。。
ところが次週も、結果的に長い林道歩きをしてしまうハメになろうとは。。。。。。