冬の豪雪は雪解けとともに高原を湿原と変え、一気に高山の花々を咲かせ火打を天上の花園にします。
花の火打は見応え、歩きごたえあり。
こんな素晴らしい山はまた来たくなります。
花の写真をランダムにアップ、まず自分で花の名前を調べてみましたが中には識別できないものもあります。 多分間違ってる花もありますので、指摘していただければ幸いです。
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山頂直下のライチョウ平へ下る東尾根、高山の花の宝庫です。
火打直下の稜線にハクサンコザクラ、こんな可憐な花がなんと標高2,400Mに。
ハクサンチドリ?
タンポポの綿毛? → ミヤマタンポポのようです。
こんな標高の高いところにいっぱい咲いてました。
ミヤマキンポウゲ、尾根のところどころにびっしりと群生。
白い糸の花はミヤマカラマツ?
クルマユリ、東尾根~ライチョウ平で撮りました。 高谷池にも見られます。
ナナカマドの花?
ウサギギク。
サンカヨウもいっぱい。 なんカットも撮りましたが、白い花はキッチリとるのはむつかしいですね。
マルバタケブキ。
ヤマオダマキ。 ライチョウ平への上りの登山道に多く見られます。
ミヤマカラマツ → カラマツソウかも。
ミヤマコウゾリナ? → マルバタケブミの蕾かも?
ハクサンシャクナゲ?
ライチョウ平の尾根から天狗の庭を見下ろします。 標高2千Mを超す高層湿原。
マルバタケブキに蝶、モンシロ蝶なのかな?
アオノツガザクラも見れます。
天狗の庭(上りに撮影)
雪解けとともに、短い夏の火打山を待ちこがれたように一気に花が開花。
この前後数キロの間に多くの高山の花がぎっしり詰まっているのは驚きで感動させられます。
ミヤマツボスミレ
イワカガミはもちろん
イワイチョウも天狗の庭への下りに多く咲いてます。
天狗の庭の主役はなんといってもこの花。
湿原にはハクサンコザクラの群落 #59120; 癒しというよりリフレシュメント。
火打を背景にイワイチョウ、ボケ過ぎ。(上りに撮影)
天狗の庭の湿原、 脚もとにはハクサンコザクラがいっぱい。 天上の花園、癒やされというより・・・
こんな花を見ると、元気になります。(笑)!(^^)!
高谷池とヒュッテ、 背景の山は黒沢岳。 まだらに点在する池塘。
キヌガサソウ、でっかい花です。 高谷池~黒沢岳のトラバース
黒沢岳の西麓からの火打山を見納め。また、火打に来たいですね。
オオバミゾホウズキ、 これも高谷池~富士見平のあたりに群生しています。
火打山の花の最盛期は例年7月中旬と云われています。
時期を前後すればもっと多くの花が見れますが、早からず遅からず。
今年は雪解けがやや遅いようですがちょうどいいタイミングでした。
短い夏を惜しむかのように咲き誇る花たち、その美しさと可憐さは見る人を和ませてくれます。