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三頭山は東京の奥多摩町と檜原村、山梨の小菅村と上野原町の2県4市町村の交差点、3つの小ピークがあります。武蔵五日市から檜原村へ、奥多摩周遊道路に入り陣馬の湯から都民の森へ。駐車場へは9時半過ぎに到着、車で約2時間弱かかりました。
登山口は都民の森、10時過ぎに出発。遊歩道から先の一般登山道に入る地点で軽アイゼンを着けます。
登りは鞘口峠からのルート、奥多摩湖からのルートと合流。
峠からの上り、ブナの道は残雪。急登やアイスバーンもあるんでアイゼンは必須です。
休憩小屋からの三頭山東峰。
東峰展望台まで約1時間半かかってしまいました。ここからは御前山、大岳山、笹尾根、遠くは都心まで眺められますがこの日は霞んでます。
東峰山頂、標高1,528M。三角点もあります。
中央峰 標高1,531M、三頭山最高地点です。
西峰ですが、ここが通称”三頭山山頂”です。北は石尾根、南は富士山が見られるんでベンチもあり登山者の多くが休憩。
この日は南の空が霞んでしまって、肝心の富士山はまったく見えず。
ここにも新しい標識が出来るようです。多分2017年スタイルの石碑? いまの木製の山頂標識の方が山の雰囲気に合っていいと思うんですが、今回が見納めになるのかな?
奥秩父の飛龍山から雲取山、石尾根のピークが眺められます。
石尾根のピーク、左から高丸山、日陰名栗山、そして私のお気に入りの山である鷹ノ巣山。
石尾根の麓には奥多摩湖。下りはムシカリ峠へ。
ムシカリ峠にある避難小屋。ここからも駐車場へ戻るコースもありますが、もう少し先の大沢山へ向かいます。
トップの写真が大沢山山頂、背後は三頭山。ここは富士山が良く見える好展望スポットですが、霞んでまったくダメです。
西原峠への分岐ですが、深山の路・三頭大滝へ下ります。
沢筋の石山の路に入ると残雪、雪の下は踏み固められたアイスバーンなのでゆっくりと下ります。
三頭大滝、落差33Mですがほぼ氷結。吊橋(滝見橋)から見る滝は見事ですが私の撮力では再現しきれていません。
滝見橋から都民の森駐車場へ下ります。森林館にあるレストランとちの実は冬季休業中と思ってスキップ。(冬季でも土日祝日は営業とHPに記してありました・・・) 駐車場へは14:20着。歩行時間は3時間半くらいの’ゆる歩き’ハイクですが、冬の時期は早起きも億劫なんで丁度いいのかな。。。。
平昌オリンピックも終った。開会式前後はスポーツとはかけ離れた生臭い雰囲気で平昌ならぬ「平壌」オリンピックの様相、「政治」が影を落とし後味の悪いオリンピックに終わるだろうと思っていました。また今の日韓関係では日本人選手もプレーしにくいのでは危惧していました。それでも大会が進むにつれて、日本人選手の感動を与えるプレーと活躍、フェアでライバルを称える態度、爽やかさに救われた思いです。怪我を乗り越えて2連覇した羽生選手、韓国のライバル選手への気遣い忘れない小平選手、カーリングLS北見女子選手の笑顔、高木姉妹の頑張りは印象に残りました。素直に感動し、楽しむことが出来ました。羽生選手への国民栄誉賞授与もいいんですが、小平選手の優勝後の記者会見での「メダルを通してどういう人生を生きていくかが大事」との言葉は選手としての立場だけでなく一人の人間としてどう生きていくか、そこに価値を見出し求めようとする彼女の姿勢には最も好感を受けました。
いつまでも過去に拘リ続けては先に進まない、進めない。未来志向という言葉で過去を葬り去ってもいけないと思います。これ以上書くと右から左からパンチやジャブが飛んできますのでこれで留めます。(笑)
月も替わって3月。数日前の寒さから一転、20度を超える陽気になりましたが、まだまだアップダウンのお天気が続きますね。