連休の後半、久しぶりに奥武蔵の山へ *丸山山頂から↓
- 山歩き
この日は西武電車で芦ヶ久保へ。各駅停車の電車に乗っても乗り継ぎがよければ自宅からは約1時間半ちょっと。奥多摩はJRだと青梅から先が乗り換えとなるしバスで登山口まで向かうので乗り継ぎが面倒で車を使うのがほとんどです。奥武蔵はほとんどが駅からのスタートになるんで利便性はいいですね。逆に多摩方面から車で出かけたら休日の帰りは渋滞に嵌まるのは必至です。
芦ヶ久保で下車。高麗、吾野、正丸で多くの乗客は下車し車内は閑散。9時半頃ですが駅前の売店は閉まっています。すぐ横に道の駅があるからでしょう。
駅の北側の丘陵地には果樹園が多くあるようです。白髭神社の横の林道を登っていきます。
振り返ると武甲山。北側は断崖絶壁、いつも思うんですが石灰岩(→セメント)の採掘によって見るも無残な姿です。断崖があり精悍にみえると思われるかたもいますが、身を削って日本の高度成長期を支えた山、私は痛々しく感じます。
ルートは林道から登山道へ。歩くには舗装路よりも自然のなかの山道がいいですね。
杉林の登山道、だんだん新緑から深緑に変わっていく季節感を感じます。
この一帯の地主は西武鉄道?
舗装林道、この近くに駐車場があるらしい。横切って丸山登山道を進みます。
樹林の間からは、上州の山? 山を見るともう深緑のシーズンになっています。
丸山山頂の展望台に上がってみます。よくブログにでてきますが私は初めてです。
武甲山の東は大持山、小持山、その奥は奥多摩長沢背稜。
西は秩父の市街、三峰の山々、和名倉山、奥秩父の山々。
そして両神山。すっきりした青空なら八ヶ岳、浅間山、白根山も見れるんですがNG。
丸山から登山道を折り返して日向山へ。森林浴が楽しめます。
山の花道を通りますが、あんまり花はない。シャクナゲとヤマザクラくらいです。
日向山山頂。木製の展望台もありますが、丸山山頂と似たようなアングルです。
山の花道から果樹公園を下る道端には花々が見れます。
ツツジが満開
山の花道の駐車場横の公園。
藤の花が咲いていました。
シャガですよね。日本的な花ではないと思っていましたが、中国原産で帰化した花。
藤が垂れて見頃のようです。
果樹園集落、出来るだけ林道を避けて登山道を下ります。
アヤメ属の花
芦ヶ久保駅横の道の駅。地元でとれたトマトと山菜の漬物を土産に買って帰りました。あまいトマトとマイルドな漬物はおいしかったですよ。
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