昨年末に登った奥秩父三窪高原・ハンゼノ頭からの眺めです。
- 山歩き
昨年末の山行なんで、季節感がズレないうちにアップします。
自宅を9時前に出て柳沢峠に着いたのは11時過ぎ。↑駐車場ですがだーれもいないです。
登山口は駐車場の北側にある階段です。11時半から登るというスロースタート。行動時間は3時間半くらいしかありませんが、ハンゼノ頭までなら片道1時間です。
ハンゼノ頭直下からの大菩薩嶺。もう今頃は山頂稜線には雪があるでしょうね。
山頂からは南アルプスが一望。見飽きたパノラマですが、聖岳から甲斐駒ヶ岳までの百名山がぜーんぶ見れます。
今回はコンパクトズームレンズでの試し撮りも兼ねたハイクです。
南アルプスの真ん中あたりを望遠側150mmで撮って
さらに拡大率100%で塩見岳あたりをトリミングしてみました。
晴天でしたがもう正午を過ぎた13時前、幾分かすんで雲もありましたのでこれが限界でしょう。三脚で固定してHDRモードで撮ればもう少しくっきりとした画像になるでしょうが・・・・・
そして定番の富士山と甲府盆地。
ズームアップし、さらに望遠の端までアップ。
望遠側150mm、拡大率100%で富士山の山頂火口縁を切り取ってほんの少しコントラストをつけてみました。左から駒ケ岳(富士宮口山頂)、右手前は大日岳(富士吉田側山頂)、そして火口縁右奥が最高峰剣が峰のある測候所まで識別できます。三脚なしで手持ち撮影ですが、5軸手ぶれ補正は効いているようです。ここまで描写できれば私には十分ですが、ハイレゾリューションモードでも撮ってみたいと思います。
防滴防塵・耐低温の小型ボディのミラーレスに14-150mmのズームレンズの組み合わせです。レンズは285gと抜群に軽く、胴長さが83mmとコンパクト。単焦点のパンケーキレンズか標準ズームⅡをつければストラップで携帯しても違和感なく歩けます、そして稜線に上がったら新しいズームレンズに付け替えて撮ろうと思っています。今の私にはせいぜい6~7kg程度の重さのザックが山歩きを楽しめるレベルです。小屋泊でもザックは10kg以内には収めたいんで、カメラは携帯性を優先した選択が私の登山スタイルに合ってるようです。悪天候やハードな山歩きなら最強のアウトドアカメラ(TG-4)だけにします。でもカメラの選択よりも一番肝心なことは心揺さぶられる感動的なシーンとの出会いです。今年は素晴らしい山岳風景や花々に出会いたい、そしてそんなシーンを撮ってみたいですね。
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追記: 献花: いつもコメント戴きましたmajyoさんが箒にのって天国へ旅立たれてしまいました。ほんとうに残念です。今までありがとう。ご冥福をお祈り申し上げます。