山梨の桜の名所、見頃の場所を巡ってきました。
4月初旬、例年より幾分か開花のピークが遅れている様な感じで 7分咲きから満開でした。今年は天候のいたずらで存分に花見を満喫できました。
中央道・韮崎ICを降りてまず向かったのは「わに塚の桜」。すぐ近くの無料駐車場にとめて農道を徒歩数百メートル。
まず東側から、八ヶ岳が右端に入ります。
南側から、バックは茅ヶ岳。桜の大樹のまわりはお花畑でした。(トップの写真)
西側から望遠で背後に富士山が入るような構図で撮ってみましたが逆光の上東側は霞んでます。前回もそうだったんですが、わに塚の桜を撮るタイミングは難しいと感じました。
近くにある鳳凰山願成寺の土手にある桜並木。文字通り、ここからは前衛の山越しに雪をかぶった鳳凰山の主峰観音岳の頂がかすかに見えます。また奥秩父の金峰山も見れる好展望地です。
わに塚の桜がまだ7~8分咲きなので富士川上流域はやめて南下。満開予報の富士川町・大法師公園へ向かいました。
大法師公園(おおぼしこうえん)、山麓の小高い丘陵地が淡いピンクに染まってます。ここは日本のさくら百選に選ばれた桜の名所。車で丘陵地を登っていき、途中で駐車料500円を支払いさらに登っていくとグランド横の駐車場に着きます。
約2000本のソメイヨシノが植えられているとのこと。
青空だとさくらも映えますね。
満開前で9分咲きと云った感じですが見ごたえ十分。
小高い丘陵地なので、展望はいいです。彼方に見えるのは櫛形山。
街中の公園のさくらもいいですが、山里のさくらは自然な感じ。
さくらの山って感じで癒されます。折しも平日、午前中で人でも多くなく!(^^)!
さくらの背景には富士山が入りますが霞んでます。
見下ろせば甲府盆地、そして奥秩父のやまなみ。
ズームアップすると金峰山ですが、この日の主役である桜にフォーカス。
今回巡った桜の名所の場所は 下の地図 ①わに塚の桜 ②大法師公園 です。
次回は富士川を渡って桃源郷へ、③歌舞伎文化公園 ④王塚古墳 ⑤八代ふるさと公園 を紹介します。花桃の花とのコラボ、南アルプスをバックにしたさくらの風景が続きます。