- 山歩き
今回も西武秩父線・西吾野駅から9時にスタート。
駅前から見える本陣山、この山の向こう側にある上名栗線沿いに東尾根があります。前回同様国道299号線~上名栗線へ行けますが、今回は国道を飯能方面に進み、林道から森坂峠経由でショートカットすることにしました。
森坂峠。距離的にはショートカットですが、楽ではなかった。
日用林道へでます、ここまで35分。まっすぐ進めば3日前の花桐川へ。この日は橋を渡って上名栗線を進みます。
上名栗線へ入りますが、東尾根ルートへの入口を少し行き過ぎで引き返し。日用橋から直ぐのところに琴平神社がありました。
9:50神社の鳥居の左が東尾根の取付き口、ヤブもあり荒れてます。少し登るとすぐ尾根の背にでます。あとは尾根を進むだけ。マーカーもあまりありませんがひたすら尾根を登っていきます。この尾根は前回V1の花桐川ルートの南に位置します。
標高400Mの登ットと称されるところを過ぎたコルから花桐川側からの林道が見えました。登って下る森坂峠を経由するよりも、花桐川からこのムジナ入沢を登ってきた方が若干早くて楽なのかなと思いました。
急登。難度は低いレベルのバリエーションとは云え一般道とは違ったバリエーションなので気が緩まないよう登ります。心地よい程々のテンションです。
登っていくとドラえもんの尾根にでます。狢入山頂、ムジナがいるんでしょうか?
また急登。
伊豆ヶ岳山頂?が見える。
痩せた尾根のセンターに木が生えているので通りにくいです。
ちょっと一息つける尾根へ出ると、山頂は間近。
でも、最後が厄介。伊豆ヶ岳東面はどこも急登。長いロープですが、脆い斜面。
もうロープは終わりと思ったらまた出てきました。ロープだけに頼ることなく岩や枝に手足を置くようにしますが、脆いんでロープに頼らざるを得ないところが多い。
山頂、琴平神社から約2時間。この木の裏から上がりましたがほとんどの方はここにルートがあるとは気づきません。(私も気づきませんでした。)でも、この崖っぽい急斜面を下る方はほとんどいないでしょうね。
山頂のツツジは満開でした。
平日なんで静か、通り過ぎた人は数人。
東尾根を見下ろします。登り甲斐のあるルートでした。
ここは一息いれるだけで、下山します。
「2020年」の山、多分年末になると騒ぎだすでしょうが、名前だけで意味なし?
縦走路尾根を進みますが、正丸峠からでなく長岩峠から下ります。
沢沿いのコース、ここも倒木が多いです!
正丸駅へ向かう沿道には野花がいっぱい咲いていました、楽しめます。
ピンぼけ
秋になったら、また伊豆ヶ岳のバリエーションを組み合わせてトライしたいと思います。
6月に入ってもう中旬ですが、今月はいろんなことがあって山歩きは出来ていません。もう少しトレーニングをして体調を整える予定だったんですが、弛んだまま不安を抱えて夏に突入しそうです。
*****青いラインが前回V1(花桐川)ルート、今回東尾根が赤のラインV2