- 山歩き
4月28日(日)、天気予報では連休前半唯一の晴れマークの日・・・ということでちょっと標高の高い展望歩きを期して高ボッチ高原へ。この日朝の山頂の気温はかなり冷え込む予報でした。これだけ気温が低いのならすっきり澄んだ青空が多いんですがどんよりとした空模様です。
高ボッチスカイラインで標高を上げて山頂直下の駐車場に到着、気温は-6℃。すごく寒~いです。
真冬の登山ならこれくらいの気温は覚悟?していきますが、もう4月末の時期でのこの寒さは堪えます。隣に駐車してあった車、私と全く同じ車種ですがどうやらここで車中泊されたようですが、Unbelievable! 写真撮影が目的のようですが、フルフラットにした後部にマットレスを敷かれ窓部分にウレタンフォームを張り付けて防寒対策をされてました。テント泊よりはましだと思いますが、陽が上がってー6℃なんで超寒いし、厳しい。いいショットを撮ろうとされるカメラマン魂?には鬼気たるものがある。
遠望は出来ますが、やはり霞んでいます。空の色もなんとなくグレイっぽい。山頂直下から崖の湯・鉢伏山方面は通行止となっています。昨年は連休時には鉢伏山までは通行出来ましたが今年は路面が悪いのでしょうか? ここから鉢伏山まで歩くつもりでしたが、すっきりしない空模様で展望もいまひとつだし、とにかく寒い、止めました。過去数回歩いているしでこんな寒さの中を無理して登る必然性もない、と都合よく理由付けをした。(笑)
でもせっかく来たのだから、ダウン、ウィンドブレーカーを着込んでプチ散策。
高ボッチ山頂からの北アルプス。今年もどこかに登ります。
諏訪湖と南アルプス。今年も登ります。
夜明け前に着いていれば、もっとコントラストのある写真が撮れたでしょうね。この山は眺めるだけにしておきます。
頚城。焼山、高妻山、火打山そして妙高山。今年もどこかに登りたいです。
ありきたり風景なんで、モードを変えて撮ってみました。
平成の時代から令和へ。
改元にあたってマスコミが”令和の時代に期待すること”をインタビューや世論調査を行っていましたが「平和であること」が一番多く、若い世代ほど「期待するものはない」という意見が目立ちました。裏返せば今の状況に漠然とした不安感・不透明感を覚える方が多いし、若い世代は閉塞感を感じているのではないかと察します。饒舌や上滑りな言葉が蔓延る中、ひとつひとつの事象を点としてでなく、点と点を線で引いてみると方向が見えてきます。「冷和」でなく 「平和」であってほしいと願います。