奥武蔵にある二子山へ。西武鉄道秩父線の「芦ヶ久保」駅前からスタートです。
↑ 駅前から果樹公園方面(北)を撮りました。二子山は反対側(南)です。
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芦ヶ久保「道の駅果樹公園あしがくぼ」の南側の道を進み西武秩父線下ガードをくぐり抜けて兵の沢に向かい、沢沿いを登っていきます。
木橋を渡り沢の右側をしばらく登っていきます。沢の突き当りで東側にある尾根に方向を変えます。
登り終えると兵ノ沢東尾根に出ます。ここから尾根伝いの上り。
雌岳直下は急登、斜度は45度ほどでロープが張ってあります。前日が雨でぬかるみ登山靴でも滑ります。ロープだけに頼ると滑るんで、木の根が這ったところを足掛かりに登ります。とてもスリッピーでここが一番の難所です。
登り切ると二子山、雌岳山頂。といっても木々に蔽われて展望は全くありません。ここから10分ほど南へ下って雄岳へ上り返し。
雄岳山頂です。ここまで出会ったのは数人です、平日なら静かな歩きが楽しめます。ここも全く展望なし。三角点より南に少し歩いてみました。
木立が切れたスポットからは武甲山と秩父の街が望めました。
ここから雌岳へ折り返し、帰路は兵ノ沢の西側尾根を下ります。急な下りの尾根、注意を促す掲示あり。
浅間尾根コースには巨岩や岩場もあります。下りの尾根が続きますが木々で覆われて見透しなし。
このコース唯一の展望スポット。浅間神社からの秩父の街と雲にかかった奥秩父のやまなみ。
一時間半ほどで芦ヶ久保、道の駅まで戻りました。ここの名物「ずりあげうどん」ですが、ざるそばにしました。秋から冬はあったかいずりあげうどんがお薦めかもしれませんね?
奥武蔵の西武線沿線ならアクセスがよく朝7時過ぎに自宅を出ても、電車で楽々日帰りが出来ます。一般道でも平日ならコースによっては静かな歩きが楽しめます。やはり交通機関で行ける近場の山域がいいですね。
今月の山歩きはこの二子山のみ。梅雨時とはいっても地域を選べば楽しめる山域もあるんですが、今月は諸事情で外へ出かける機会もあまりありませんでした。
来月は久しぶりにちょっとした山旅を予定しています。過去の統計で晴天率が高い時期を選びましたが、今年の予報ではあまりよくないようです。まだ先なんで良いほうにかわって欲しいものです。
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