2月8日 山梨県・上野原の低山ハイクに行ってきました。
能岳山頂からの眺望です。直下の山は虎丸山。
2月8日、山梨・上野原の低山をハイクしてきました。エリアは上野原市の北にあり、笹尾根の麓井戸集落の南西にある独立した山塊です。中央道・上野原ICで下りて10分ほどで上野原市立中学校北にある登山口駐車場に着きます。
八重山登山口駐車場、10台ほど停められます。トイレ等は上野原市立中学校の生徒によって維持管理されています。使用者は清潔に使ってほしいですね。
八重山展望台へ向かう途中の休憩ポイントに着くと、富士山が見えます。
八重山展望台に到着。穏やかなハイキング日和です。
展望台からは丹沢、道志の山々、御坂山塊までパノラマ展望が楽しめます。
八重山、背後は笹尾根。西は扇山、権現山、東は陣馬山から高尾山域が一望できます。
八重山山頂から、さらに北にある能岳へ向かいます。
能岳山頂。背後は三国山から佐野川峠への稜線です。
山頂の南西面は開かれた展望。ここでランチ休憩をとります。
最後に虎丸山、樹林に囲まれて展望はありません。ここからは破線ルートでショートカット。
駐車場を9時40分過ぎに出発し、約3時間後の12時半過ぎに戻りました。能岳までのコースタイムは約1時間15分、虎丸山経由の復路(破線ルート)は約1時間くらいの「ゆるハイク」。久しぶりに山梨の山パノラマ展望を楽しむことが出来ましたが、歩きとしては物足りない。でも、7~8時間歩いて疲労感が堪える?ほどどっぷりと歩くのも Too Much です。4~5時間程度の山歩きが程々のように思えます。
新型コロナウィルス、連日マスコミで報道されています。武漢発のウィルスは、「チャーター便」、「クルーズ船」以外にも日本国内でも散発的に感染が広まりつつあるようです。政府・厚労省の会見ではどんなことが起きているのかが不透明で、どう我々が身を守るのか、情報が中途半端で説明責任が果たされていない。出来ること、(本当に)出来ないことを正直に伝えて国民の理解協力を得ることの方が重要だと思いますが、会見でも詳細のことになると個人のプライバシー優先で個別の情報は出さない。・・・落ち度になるようなこと、不都合なことは云わないのが最近の風潮のようです。国民は事実を知り 正しく恐れ、注意・対処する必要があると思います。「クルーズ船」も船内感染がないということで(検査結果が)陰性の乗客の下船がほぼ無条件で行われましたが、この顛末はどうなるのでしょうか・・・収束に向かうことを願っています。
令和になって昭和の大物と云われる方々が相次いでこの世を去っていきます。最近ではID野球の野村克也氏。王・長嶋が「ひまわり」なら自分は「月見草」とぼやいていましたが、下位でも非力でもどうしたら勝つことが出来るのかを徹底的に考え抜き実践した知略家でした。「小」が「大」を食い、「弱者」が「強者」を打ち負かすのは痛快です。同氏の数々の名言は野球に限らない多くの人生訓であるように思えます。そして考え抜き覚悟を決めて必死に頑張れば何とかなった、這い上がれることが出来たのが昭和の時代であったと思います。そんな時代の多くの星が消え去り「昭和」が遠のいていくようです。
*最後2枚の写真は近くの公園に咲いていた梅と河津桜、今年は春が早いようですね。