10年ぶりに赤城山へ、といっても今回は主峰黒檜山の反対側にある外輪山 地蔵岳(標高1,674M)を登ってきました。10月27日 火曜日
- 百名山歩き
赤城山は関越道を使えば2時間ちょっととアクセスしやすく、コースタイムも4時間ほどです。10年ぶりに行ってみようと思いました。紅葉シーズンで人気の百名山、大沼前のおのこ駐車場は平日にもかかわらず多くの車が駐車、観光バスも。黒檜山~駒ケ岳登山道の往来の多さは容易に察することが出来ましたので、準備していた代案で地蔵岳に登り小沼から覚満淵に下る周回コースを歩くことにしました。
大洞駐車場に移動して10時過ぎに登山スタート。地蔵岳登山口は笹薮に覆われてちょっとわかりにくいです。いきなり直登の急坂を30分ほど登り続けます。
樹林帯から開けた笹薮の道、ここからやや緩やかになります。紅葉のピークという情報だったんですが、大沼を囲む外輪山エリアはもう紅葉の見ごろは終わって落葉・枯葉状態。紅葉前線は山麓に下ってしまっているようです。
ひとつ前の写真の小高い丘を越えると地蔵岳山頂が現れました。ほとんどの登山者・ハイカーは黒檜山に登りますが地蔵岳への登山者は少なく正解でした。!(^^)! 特に大洞駐車場からの急登は避けるんでしょうか数人しか会いませんでした。
1時間ほどで地蔵岳山頂に着きました。標高1,674M 、赤城山の一等三角点は黒檜山でなく地蔵岳山頂にあります。ここでランチ休憩。アンテナなどの通信施設が山頂にあるのはちょっと興ざめです。
大沼を囲んで黒檜山、駒ケ岳稜線。奥には上越国境の山々がうっすらと見えます。すっきりしない天気ですが風もなく比較的穏やかな気候で歩きやすい。
山頂から八丁峠へ下ります。よく道が整備されているのか登山者・ハイカーが多くなり上りの登山者とも行き互いしますが、マスクは50%くらいと意外に高い着用率です。
小沼湖畔。湖面も穏やかですが、紅葉のピークはオーバー。
紅葉は点在という感じ。
小地蔵岳。
小地蔵岳の北を巻く関東ふれあいの道を進むと、小沼と大沼を眺められる休憩スポットですがガスってます。
地蔵岳と駒ケ岳に挟まれた草紅葉の覚満淵、その奥には大沼。ここから鳥居峠までは人の往来もなく静かな歩きが出来ます。!(^^)!
覚満淵からの地蔵岳。もう晩秋のイメージ。
スタート地点の大洞駐車場に戻ります。3時間ちょっとのハイクでした。車で赤城神社へ移動。
赤城神社に参拝。現在この赤い橋は通行禁止になっています。御朱印コレクターは社務所で御朱印を戴きましたが、のぞいてみると印刷の御朱印。(+_+) 日付だけは手書きしてあり、ちょっと味気ない感じ。コロナ対策上とのことで致し方ありませんね。無病息災、早くコロナが終息することを祈願しました。
マスクは「耳が痛い」、「うっとおしい」、「息苦しい」、「外れる」「かけはずし面倒」、「メガネが曇る」、「つけなくてもおんなじ」「山では無用」・・・
私は登山中はかならずこんな「マスクフック」↑を使っています。マスクフックのおかげで長時間着用しても耳が痛くなりませんし、フックでマスクを容易に片手で上げ下げ(オン・オフ)が簡単に出来ます。まわりに人がいない場合はマスクをあご(or あご下)にずらして歩き、人と接する場面ではマスクを上げ鼻・口を覆ってプロテクト(うつさない、罹らない)するようにしています。人の往来が少ないと思われる登山道ではマスクフックを耳下に下げて密着度を軽減させて、マスクを外すことなく山のおいしい空気もいっぱい吸っています。(位置調整-4段階も可能で、通販で10本5百円@50円くらいです。フック自体は使い捨てではありませんので失くさない限り何ヶ月も使えます。)マスクが嫌ならマウスシールド(効果は?)でもいいし、バフでも、ネックゲーターの類でも代用できそうに思います。要は「意志」だと思うんですがね・・・
恒例の卓上カレンダーが送られてきました。今年もあと2か月です、いつになったら飛べるんでしょうか? 来年? 再来年? いや、2023年頃にならなければ収束しないというネガティブな見方もありますが・・・
離陸できず 夢幻飛行 とならないことを願ってます。