今年になって初めての山歩き、久しぶりで心身ともリフレッシュされました。
- 山歩き
遠出もしたいんですが、今はまずは足馴らしということで都下の檜原村にある浅間嶺へ。島しょ部をのぞけば、檜原村は東京都で唯一の村です。浅間嶺は今回で6回目の登山ですが、車でのアクセスも容易で眺望、変化に富んだ登山道、ハイキング感覚で歩けるので何度も脚が向きます。バスを使うなら縦走も楽しめる山域です。
いつも通り、「払沢の滝」駐車場から出発、時間は8時過ぎです。
途中「時坂集落」を通る登山道、ここから眺めると田舎の原風景を想い出させます。
このあたりが福寿草の群生地です。
ちょうど見ごろのようでした。
時坂峠を越えて峠の茶屋展望所で(-。-)y-゜゜゜
ポツンと一軒家は3月末まで休業中。(お蕎麦屋さんは4月からの週末のみ営業のようです)
杉林に覆われた沢沿いを登ります、甲州古道の名残。
浅間嶺の枝尾根に出ると奥多摩三山がまとめて眺められます。左が三頭山、右は御前山、もう一つは大岳山ですが広角の端でも入り切ることのないパノラマ展望。
「かたくり群生地」のあたりが伐採されてました。かたくりは大丈夫なんでしょうかと気になりますが、谷側に切れ込んでいるんでちょっとヤバイです。今年は咲くんでしょうか? 伐採されて、群生地へ行くには樹林のない急斜面を登っていくことになります・・・群生を荒らしてしまうかもしれないので止めた方がいいかも。
伐採は防火帯なのかな? 蛇足ですが・・・栃木県・足利市の山火事、火元は「ハイカーの休憩場所」とのこと。タバコやコンロの後始末はしっかりすべしですね。早く収束してほしいです。
コナラの樹林帯、浅間嶺尾根の北側。爽快感がアップします。
山頂(浅間嶺展望台)でランチ休憩し、折り返し下山。登山口駐車場には12時半前に着きました。
歩行距離は10KM+、体調は万全ではありませんがちょうどいい足馴らしになり、久しぶりに山の空気と眺めでリフレッシュ出来ました。また、今回新しいザックとズボンを試しました。Ospreyの24Lザック、コンパクトなのにポケットも多く背負いやすいです。Milletのズボン、立体裁断されてフィット感があるのに歩きやすい。「老いらくは短し」、せめても登山道具・ウエアくらいはリニューアルし気分も若々しくありたいです。(笑)
この一年コロナ禍下での山歩きで感じたこと、山に入ると自然との共生と開放感を求め、束縛を嫌う方々が多いんだなと。(笑) 本来の人間の自然な在り様かもしれませんが・・・
アテにならないことが多いコロナ禍下、唯一の希望はワクチンです。残念ながらワクチンの供給・接種も大幅に遅れそうです。#59123; まだしばらくは感染しない(させない)ように切り抜けるしかないですね。・・・でも、いつまで?